ＨＲリレー小説スレッド

1 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/01/25(金) 22:55

管理人さんである３５ＨＲ様から、許可をいただけたので、新スレッド『ＨＲリ
レー小説スレッド』板を立てさせていただきます。
ここは、「ＨＲ小説は好きだけど、作品数が少なすぎる。こうなったら自分で書くしかない。
でも長い文章はちょっと無理かも……。」
そんな方が、手軽に小説を書けるように設置したのがこのリレー小説スレッドです。
ＨＲ好きに皆様は、どんどんご自分の欲望や、妄想を書き込んでください。
以下はこの板のローカルルールです。
１　新規作品を投稿する人は、名前欄に作品名と、一番始めであることを表す、その１という
番号を書いてください。そのあとは、その２､その３と続けて書いていってください。
２　新規投稿の方は、最初に主人公と、簡単な設定を作ってください。二次創作の場合は
　　作品名を書いてください。
３　作品の長さは、１５から最大でも３０ぐらいに収まるようにしてください。
４　投稿は数行からでもかまいませんが、できるだけお話を進めるようにしてください。また、
　　前の話とまったくかけ離れた内容には、できるだけしないようにしてください。
５　書き込みは、常識と節度を持ってしてください。
６　現在連載中の小説がある場合は、その作品が完結するまで、新規投稿は、できるだけ控え
てください。
７　小説の中に、絶対にＨＲ表現を入れてください。
　
ルールは以上ですが、他に質問や疑問がある方は、この板に書き込んでください。
それでは皆さんの投稿をお待ちしております。

2 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１ 投稿日： 2002/01/27(日) 01:05

マリエルは今年の春に、１６歳の誕生日を迎えたばかりの女の子です。
彼女は戦いの神マイリー神に仕える神官戦士見習で、一人前の神官戦士
になるために、修行の旅に出たのです。

　マリエルは栗色の髪と、琥珀色の瞳をした美少女で、装備はメイスとプレスト
アーマー、それにラージシールドで身をかためています。
これから山奥のマイリー神殿から、最初の目的地であるふもとの街へと出発する
ところです。

「マリエル、くれぐれも無茶だけはしないでくださいね、引くこともまた、勇気なのですから」
「わかってます、司祭様もお元気で、一人前になったら必ずここへ戻りますから」

こうしてマリエルは、神殿の皆に見送られながら、旅立っていきました。

3 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/01/27(日) 07:05

続きないの？

4 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２ 投稿日： 2002/01/28(月) 15:08

やがて、昼をいくらか過ぎた頃、ようやくふもとの町コモンにたどりつきました。
マリエルは早速、いきつけの酒場へ行き、情報を集めることにしました。
「おじさん､こんにちは」
「こんにちは、マリエルちゃん。今日が修行の旅に出る日だったのだね」
「ええそうなのです。ところでおじさん、最近この辺りで何か事件とか起こってない。」
「いや特にないね、冒険者の仕事がしたいのなら、もっと南のバーデンブルクへ行けば
あると思うよ」
「わかったわ、じゃあ早速行ってみることにするわ」

マリエルが出発しようとすると、酒場のおじさんは、慌てて止めにはいりました。
「待ちなさい､今行ったら途中の森で野宿することになるよ。今日はこの街で一泊して、また
明日の朝、出発した方がいいよ」
「大丈夫よ、この辺りはマイリー神殿が治安を守ってるし、最近は事件がなにもないんでしょ。
それに私は神官戦士として、ちゃんと修行を積んでいるんだから大丈夫よ」
「そうかい、なら無理にはとめないけどね」

こうして､マリエルはおじさんの止めるのも聞かずに、そのまま街道を南へ行きました。
やがて日が落ち、マリエルは夜の森で一人、野宿をすることにしました。

5 名前： 35HR 投稿日： 2002/01/29(火) 01:44

そろそろエロシーンに突入しそうな気配！ﾊｧﾊｧ

6 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２ 投稿日： 2002/02/03(日) 01:21

誰か続きを書いて欲しいです。３回続けて同じ人が書くのは、ちょっとむなしいです。

7 名前： 35HR 投稿日： 2002/02/04(月) 03:30

>>6
このテの企画は、軌道に乗るまでの最初が難しいですね。
とりあえずは、他の人が書いてみようという気になるまでの
ネタ出しが大切かと^^;

8 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２ 投稿日： 2002/02/04(月) 14:49

その日の夜、マリエルはある夢を見ました。

彼女は天国のような綺麗な花園の中で遊んでいた。
そして、彼女はある男と出会いました。
それは神々しい六枚の翼を持つ天使だった。

「マリエル嬢ですか？」突然天使が問う。
「えぇ・・あなた様は・・・？」
「我が名はルシフェル、マリエル嬢、あなたは選ばれたのだ」
「選ばれた？よく分かりませんですが・・・」
「清き乙女・・あなたこそ適格者なのだ」
「だから、何に適格ですの？」
「・・・これを呑んでみろ。そうすれば教えてやる」

ルシフェルは、不気味な光を放っている玉をマリエルに渡した。
マリエルはちょっと疑ったが、やはり言わせた通り玉を丸呑みした。

「ゴクン・・・これでいいんですか？ルシフェル様？」
「あぁ・・・すぐ分かるさ・・・ククク・・・」
「ルシフェル様・・？・・・あれ・・なんか・・体が・・熱い・・」
「約束通り教えてやろう。実は私は反乱罪で天国から追放したのだ。
しかし、この体はもはや長く持たない。新しい体が必要だ。そして、
我が神体を孕むのはただの人間には無理だ。清き乙女でないとな」
「はあ・・はぁ・・ま・・まさか・・・」
「さて、そろそろ魂移しの儀式を始めようか・・・マリエル嬢・・・
いや、これからはマリエル母さんと呼ぶべきかな・・くくく・・・」

つづく

9 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/02/04(月) 15:44

新たな投稿ありがとうございます。
上の方の投稿をその３とし、次ぎに投稿されるかたは神官戦士マリエルの冒険その４
としてください。

10 名前： 見習い神官マリエルの冒険その４ 投稿日： 2002/02/05(火) 00:17

ズキン･･ズキン････ズキン････ズキン･･
「･･やぁぁぁぁ････何なのォ･･･････」
マリエルは自分の体、お腹の奥が激しく疼き出すのを感じていました。
火の玉をお腹に埋めこまれたような、強烈な熱さ。
息をするのも苦しいほどの熱さ、その生み出す初めての快感にマリエルはペタリと崩れ落ちてしまいました。
「マリエル、今、きみの子宮は生まれ変わっているのだ」
淡々と、ルシフェルは言いました
「･･子宮･･････が？」
「きみの子宮はいま、人のものであって人ではないものに変わっているんだよ。
今後、きみの子宮は男の種を注がれたときだけ排卵をするようになる。」
「え･･････そんな･･･それって･･････」
マリエルとて知っていた。どうすれば子供が出来るか、ということは。
子宮に注がれる子種の中に、産み落とされる卵子･･･
その結果がどうなることかは、容易に想像がつきました
「私の体を産んだ後は、きみは私を守るものたちを産まねばならない･･･」
ルシフェルの言葉はマリエルを、ぞっとさせました。

へたれでごめん、次の方どうぞ

11 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/05(火) 11:35

あう〜私エロシーン書けないよぉ〜
だれか早くエロシーン書いてくれよぉ〜
早くしないとエロシーン抜けて次書くよぉ〜

12 名前： 見習い神官マリエルの冒険その５ 投稿日： 2002/02/05(火) 23:07

「さあ清き乙女よ、我が元へ来るが良い」
　マリエルの躯が宙に浮き、身にまとう物は全て一瞬で脱がされました。
　そしてルシフェルの６枚の翼でマリアルは包まれました。
「あっ、お腹の疼きが止まりました・・・」
「うむ。それは、『子宮の変わり』が終わったのだよ」
「ああぁ・・・」
　子宮が人でない物に変わってしまった。マリエルは女の本能で理解したのです。もう人並みな幸せは永遠に来ないと。
　ルシフェルの顔は、すまないな、という顔になっていました。
「マリエル、きみは選ばれし者なのだ。きみの他にも適格者は数人いた。だが、私はきみを選んだ」
「私は神官見習いです」
「すまないな。しかし、私は生まれ変わらなければならない。私を産んでもらうぞ」
　言うとルシフェルは翼を猛禽類が羽ばたくように大きく拡げました。
　マリエルは仰向けの格好で、ルシフェルの目の高さまで浮かびました。己の秘所をルシフェルにさらけ出したのです。
「ああん、ああん・・・」
　ピンクの宝珠をルシフェルの舌で責められています。生まれて初めての快感の津波に、マリエルは抗う術を持っていませんでした。
　マリエルは怯えていました、人などおよびもしない天使の出現に。そして、その者が自分に子を産ますという事に。
「ルシフェル様ぁぁぁ」
　いとも簡単に理性を吹き飛ばされ、マリエルは女の本能を目覚めさせられました。子を産み育むという本能を。
　津波に呑み込まれたマリエルは小刻みに震えました。ルシフェルの口の周りは、愛の液で光っています。
「では、マリエルの乙女の証を戴くぞ」
　男根をマリエルに穿ちました。ルシフェルは荒々しく花を散らしたのです。
「痛い！　痛い痛い」
　赤い血が秘裂に沿って上へ下へと走りました。血が滴り落ち、地面に咲いていた白い花びらを赤く染めたのです。
「マリエル、躯の力を抜いて・・・」
　痛みに逆らい躯の力を抜くのは簡単にはできません。
「深呼吸するんだ」
　すうはあ。すう、はあ・・・。
「よし、その調子だ・・・どうだ？　まだ痛いか？」
「あっ、痛くありません。それどころか、あそこがぽかぽかと温かいです」
　ルシフェルは己の男根から神霊力を送ってマリエルの痛みを除いたのです。それがルシフェルなりの愛だったのでしょう。
　その辺りの心の機微は人間であろうと、いいえ人間であるからこそ感じ取るのです。マリエルは女の本能で、その事を知りました。
　ルシフェルが出し入れを始めました。マリエルの秘唇は、くちゅくちゅと鳴き始めました。
「マリエル、感じるか」
「ああ・・・感じます。ルシフェル様を感じます・・・」
　マリエルが宙に浮いていたために、トの字になっていた２人ですが、マリエルは上半身を曲げ、ルシフェルの首に両手を巻き付けました。
「マリエル？」
「ん、ん、ん・・・」
　マリエルは舌をこじ入れてルシフェルの口腔を激しく蹂躙します。息をする間も惜しいとばかりに・・・。
「ぷはぁぁぁぁ・・・ルシフェルさまぁぁぁ！！」
　はあはあはあ、と口で息をしています。そして無意識に、自分の足をルシフェルの腰に巻き付け、自分で腰を動かしていたのです。
「下さい、ルシフェル様の精を私に下さいぃ！！」
「いいのか？　孕んでもいいのか？」
　そう聞いてしまうのは、やはりルシフェルなりの気兼ねだったのでしょう。
「はい、孕みます。私を孕ませて下さい。子宮に精を注いで下さい」
　その言葉を聞いたルシフェルは、一層激しく怒張の出し入れを開始しました。マリエルの愛液が飛沫となって散っています。
「うっ、そろそろ射精（だ）すぞ」
「奥に、私の奥に射精してぇぇ」
　突然、ルシフェルの動きが止まりました。マリエルの膣でルシフェルの鈴口が精を３度４度と吐露しました。
　マリエルの躯が瘧（おこり）のように震えました。膣は怒張を絞り上げ精でいっぱいになりました。
　そして、マリエルの子宮頸管は脈動し、精を子宮腔へと吸い込みます。たくさん、たくさん吸い込みました。
　ルシフェルは、果てたマリエルを優しく地面に置きました。恍惚としたマリエルは、大の字になって肩で息をしています。
「ル シ フ ェ ル さ ま ぁ ・・・」
　ルシフェルは黙ってマリエルを見つめています。神に逆らう者と神官見習い、それは皮肉な巡り会いでした。


　意にそぐわなければ削除して下さい（できますか？）
　ＨＲは好きですが、書くとなると100％濃縮還元強姦はできませんでした。

14 名前： 見習い神官マリエルの冒険その６ Ver A 投稿日： 2002/02/06(水) 03:26

「はあはあ」
荒い息を付く、ルシフェルとマリエル。
「嬉しいです。私は、ルシフェル様の・・・」
そういうと、頬を染めるマリエル。
その微笑みが、彼女の真心によるものなのか、それとも天使との交わりによる
一時的な悦楽の果てによる眩惑なのかは、今はまだ分からない。
ルシフェルは、うっとりとしているマリエルに優しい目で言う。
「そうか、そこまで言ってくれると嬉しい、では続いて私を守る者達を産んでくれるね」
「え？」
ルシフェルの声の奥底に、なにか違和感を感じるマリエル。
その時、背後から流れてくる、言い様のない不気味な気配に、マリエルが振り返る。

15 名前： 見習い神官マリエルの冒険その７ VerA 投稿日： 2002/02/06(水) 03:27

そこには、なんと３つの首を持つ犬の魔獣ケルベロスと、
巨大なタコの怪物、オクトパシの姿があった。
「ひっ」
天使の清浄な姿とは、正反対の不気味な姿に嫌悪感を抱くマリエル。
そして、頭の中に思い出されるルシフェルの言葉。
『産んでくれるね』
（産む・・産む・・産む・・・・・・そんな！）
たちまち霧が晴れたようになる頭の中。
まさか、あんな不気味な化け物達の子供を産むのだろうか？自分が？
たちまち顔色の変わるマリエルの様子に察したようにルシフェルは言う。
「大丈夫。産むときは、私とこの者達と同時に出産だ。続けて交われば問題ない」
「え、あ、そんな！ああ、違います！！」
慌てて否定するマリエル。
マリエルは、出産の心配などしていない。したくもなかった。
おぞましい化け物と交わること、そして、その子供を孕むことそのものを
拒絶したかったのだ。
しかし、天使はにっこり微笑んだままだ。
悪意か、それともそれすら無い純粋な笑みなのか。
マリエルは、その美しい笑顔に恐怖をおぼえた。
その時、背後の化け物達が動き始める。
「イ、イヤーーーーーーー」
思わず叫ぶ声が出るマリエル。
しかし、化け物達はとまらない。聖なる巫女の腹に、自分の子供を作るために動き始める。

16 名前： 14・15 投稿日： 2002/02/06(水) 03:31

その６と７です。
>>12さん。ごめんなさい。愛のない方向に振ってみました。
もし、愛のある方向がいいとか、この展開がイヤだという場合は、
「見習い神官マリエルの冒険その６ Ver B」とかの書き込みで
別の方向に引っ張っていってください。
もちろんVer Aの続きも書いてくれる人、お願いします。

17 名前： 見習い神官マリエルの冒険その６ Ver B 投稿日： 2002/02/06(水) 10:57

「あん・・ルシフェル様ぁん・・・」

再びマリエルの目が開く時、彼女は森の中に戻りました。
静寂に包まれる暁の空、パチパチと音を立ってるたき火。
全ては、マリエルが眠りついた前と同じだった・・・

「・・夢・・？やだ・・私だったら・・あんな夢を・・」

マリエルは自分の淫夢にひどく赤面した。
そして、彼女はある恐ろしい事を気付きました。

「ん・・なんたが体が重い・・よっこいしょっ・・・って、
私、こんなに太ってるだっけ？・・・きゃあぁぁ！？！？」

そう、マリエルのお腹はまるで妊婦のような膨らんでいた。
大きさから見ると、既に約７ヶ月くらいと見えた。

「こ、これって・・赤ちゃん？うそぉ？私はただ夢で・・」
「私を孕んだ事がそんなに驚く事かな、マリエル？」
「ル、ルシフェル様？・・どこにいらっしゃってるんですの？」
「ここだよ、マリエル『お母さん』・・」

なんと、大きく膨らんでるマリエルのお腹からルシフェルの声が！

「ま、まさか・・・あの夢は・・・」
「もちろん、本当の事ですよ・・がんばって私を産めよ、お母さん・・」
「そんな・・そんなぁ！！」

18 名前： 見習い神官マリエルの冒険その７ Ver B 投稿日： 2002/02/06(水) 11:24

「どうしよ・・・これじゃ町も神殿も戻れないようぉ・・・」

マリエルは、ボロ泣きしながら森の中心部へ歩き続く。
そして、彼女の前に小さな村が現れました。
それはエルフやドワーフなどが住んでいる、隠れ里でした。
「ここなら」と思って、マリエルはある事を決心した。

「あの・・・すみません・・・」
「わっ、人間だ！どうして人間は私達の村に？」
「私・・もう帰る場所ないんです・・・」
「・・・・・」
「お願い！この子が産まれるまでここに留めてください！！」
「あいにく空き家はないなぁ・・ドワーフ達と住んでいい？」

ドワーフの家というのは、汚い洞窟のなか・・・
しかし、マリエルは選択の余地も無かった。

「いい、いい、ありがとうございます〜！（感動泣き」

こうして、マリエルはこの村に住み着いていました。
それから三ヶ月・・いよいよ堕天使が再びこの世へ戻る時が来た・・・

※Ver Bに続きを書く方、出産シーンをどうそ！

19 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/06(水) 11:34

誤字しました・・・その７の Ver B ・・・

「留めてください」ではなく、
「留めさせてください」でした・・・

ではではよろしく。

20 名前： 見習い神官マリエルの冒険その８ VerA 投稿日： 2002/02/06(水) 15:20

（逃げなきゃ･･･）
マリエルは起きあがって駆け出そうと地面についた腕に力をこめました。
（･･･！？）
そのとき、感じたのです。
自分の身体の奥で起こった一つの事件――排卵、を。
子宮が別なものに変わってしまったせいでしょうか、自分の生み出した卵子をマリエルははっきりと感じ取っていました。
卵子はスルスルと卵管を滑り降りると、ぽん、と勢いよく子宮に飛び出しました。
待ちうけていたルシフェルの放った精子達が、自分こそが新しいルシフェルになろうと駆け出しました。
「･･･ん･･･ひぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」
不意に、全身を貫いた電流にマリエルは思わず叫び声を上げて崩れ落ちました。
つぷ、つぷ、つぷ、つぷ、つぷ･････････････････
あっという間にマリエルの卵子を取り囲んだルシフェルの精子が、次から次へとマリエルの卵子に自らの頭を突き入れて、激しく尾を震わせます。
その全てをマリエルは、まるで自分自身が卵子になってしまったかのように感じ取ってしまうのでした。
幾重にも、その神経を焼く快楽という電撃で。
「どうだい、マリエル･･･たまらないだろう？」
立っている事も出来ずに崩れ落ちたマリエルに、ルシフェルは優しく言いました。
「わたし･･･どうなって･･ぁぅ･･･るん、です･･･か？･･あひっ！ひゃぅぅ･･･わ･･･わかるんですッ！わたしの･･･やぅぅぅん･･卵子が･･ルシフェル様の精子にぃッ！！」
「ふふふ･･･そんなに感じながら犯されたら気が狂ってしまうかもしれませんね」
ルシフェルは自分が召還した２匹の魔獣をちらりと見やりました。
ケルベロスの股間では赤子の握り拳を幾つも重ねたような形のペニスが隆々とそそり立ち、オクトパシは全ての足からねっとりと甘い香りを放つ粘液を分泌させてマリエルと交わるときを望んでいます。
（･･･！？あ･･･あんなものを挿入れられるの？）
ルシフェルにつられて、そちらを見やったマリエルは怪物達のその様子に、自分がこれからどのような行為を強いられるのかとぞっとしました。
（そんなのイヤ！それに･･･もし･･･今、怪物に精子を注ぎ込まれたら･･････）
マリエルは、自分の身体を作り変え、処女を奪い、子を成す為に精を注ぎ込んだ非道ないとおしい男を見上げました。
「ルシフェルさま、お願いです！やめさせて下さい！」

21 名前： 見習い神官マリエルの冒険その９　VerA 投稿日： 2002/02/06(水) 15:21

「･･･それは無理ですマリエル。わたしには時が余り残されていないのですから」
やはり、とマリエルは思いました。
未熟とは言え神官のマリエルは、自分の子宮に射精してからのルシフェルの聖なる気が弱まっていくのを感じていたのです。
「やめるのが駄目なら、待ってください！せめて･･･せめてルシフェルさまの身体を身篭るまで！」
荒い息と共にマリエルは懇願しました。
今も新しい命になろうとマリエルの卵子をつつくルシフェルの精子たち･･･そこに魔獣の精子が割り込み受精する。
それだけは嫌でした。
もしかしたらルシフェルは、もう一度マリエルを抱く力も残っていないのかもしれないのですから。
「大丈夫ですよ･･･マリエル･･････」
「！？ぁ･･････や･･･」
オクトパシの足が、しゅる、とマリエルの腹に回され、マリエルをわずかに持ち上げます。
マリエルは懸命に逃れようと、四つんばいの両手両足で地面を蹴りますが、オクトパシの足はまるで緩もうとはしませんでした。
あがくマリエルの背中に、ケルベロスの前足が乗せられました。ハァハァ、と荒い三つの息を背中に感じます。
「もうすぐ･･･あなたはわたしの身体を身篭りますよ。それに、ケルベロスはとても紳士ですから･･･あなたをイカせる前に自分だけイったりはしません」
マリエルは自分の小さな縦筋に、熱いものが押し当てられるのを感じて、涙しました。
「ルシフェルさまぁ･･･ルシフェルさまぁ･･････ぇ･･ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃんっ！」
ずぬびゅぬぶぶっ！
マリエルの願い空しく、ケルベロスはそのペニスで一息にマリエルの膣内を占領しました。

22 名前： 見習い神官マリエルの冒険その10　VerA 投稿日： 2002/02/06(水) 15:22

はっはっはっ、と三つの息を荒げてケルベロスはマリエルを責めたてます。
（わたしが･･････イカなきゃ･･･射精は･･････されない？）
獣に犯される快感のなかで、マリエルはルシフェルの言葉を反芻しました。
（ガマン･･････しなきゃ･･･赤ちゃん…できるまで）
「ぐっ！･･･いぐっ！･･･ああ”あ”あ”〜〜〜」
歯を食いしばり、込み上げるものに耐えるマリエル。
団子のような形のケルベロスのペニスが、ごつごつごつごつッ、とマリエルの目覚めたての膣を擦り上げ、ズン！と子宮口を突きあげていました。
その子宮口のむこうでは、大勢のルシフェルの精子が休む事なくマリエルの卵子を犯しつづけているのです。
二つの快楽の波が、マリエルという水面の木の葉を弄び、飲みこもうと荒れ狂っているのです。
「ぁああ〜！ダメぇ！まだ･･･まだぁ･･････」
マリエルの懸命の抵抗も、そう長くはもちそうにはありませんでした。
よつんばいの腕からは力が抜け、尻だけを突き出した格好で犯されているのです。
「やぁ･･･早くぅ！･･････早く受精してぇぇっ！！」
ケルベロスは、辛抱強いマリエルにぐるぅ、と小さくうめくと、その勢いをより強めてマリエルを責めたてました。
オクトパシも、早く自分に順番が巡るようにと、にゅるにゅるとその足から媚薬を分泌しながらマリエルに絡みついてケルベロスを助けます。
マリエルの乳を絞るかのように小ぶりな両胸に絡み、媚薬塗れの足の先端を乳首に何度も擦りつけ、薄い皮を剥いた肉刺に突き立てて小さくバイブレーションを送る･･･
（気持ち･･････よすぎるゥ･･････）
もうマリエルには魔獣と交わることへの嫌悪感はありませんでした。

23 名前： 見習い神官マリエルの冒険その11　VerA 投稿日： 2002/02/06(水) 15:25

「産むゥ･･･あなたたちの･･･子供も産むからぁ･･････お願いィ〜〜･･･少しだけ、まってぇぇ」
マリエルの願いは聞き入れられず、魔獣達はより一層、陵辱の勢いを強めました。
「ひっ！うぐぅっ！･･････やっ！あぁ〜！もう･･････イクっ！･･･やっ！･･イクぅぅぅぅぅぅっ！！」
ケルベロスのペニスがぐりぐりと子宮口に押し付けられ、マリエルの背筋をこれまでで最大の電流が走りました。
膣が、きぅぅぅぅぅぅぅっと収縮し、より強い摩擦をケルベロスへと送りこみます。
「ぐるぅ･･････うごぉぉぉぉぉぉぉぉッ！！」
亀頭を子宮にねじこむかのように、深々と突き入れられるペニス。
それがブルリと震えて膨れ上がった瞬間、子宮の中から涌き上がる快感が弾けました。
（間に合った･･････ルシフェルさまの･･･受精できた･･･）
行為の全てを見つめていたルシフェルのほうを見て、弱々しく笑みを浮かべる。
その瞬間、今度はケルベロスのペニスの先端が熱く弾けました。
「あうぅぅぅっ！ひぃっ！･･････ああン！ルシ･･･フェルさまぁっ！･･じゅ･･受精･･･しまし、たァッ！！」
びゅるびゅるびゅるるる･･････灼熱のケルベロスの精が何度も、何度も子宮へと注がれる中、マリエルは嬉しそうにルシフェルへと報告しました。
「マリエル･･･ああ、ありがとうマリエル･･･どうか元気なわたしを生んでくださいね」
「はいぃ･･････喜んで･･･産みますぅ･･････ひゃぃぃぃぃぃッ！」
はじめに注がれたものとは異なる精液。
それを感じ取った卵巣が産み落とした新たな卵が新しい精に取り囲まれるのをマリエルは感じていました。

24 名前： 9〜11　VerA 投稿日： 2002/02/06(水) 15:26

ごめんなさい、長すぎました。
リレー小説の意味わかってませんね、自分。

25 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/02/06(水) 16:08

新しい投稿者に皆様、熱い作品ありがとうございます。
鬼畜路線と純愛路線に分かれた『神官戦士マリエルの冒険』。
これからどんな展開を迎えるのか楽しみです。

26 名前： 見習い神官マリエルの冒険その８ Ver B 投稿日： 2002/02/06(水) 20:19

「ゴンズさん、夕食の支度が上がりましたよー」
「おう、今すぐ行く」

マリエルがエルフの隠れ里に来てから既に三ヶ月、
彼女と一緒に住んでいるのはゴンズと言うドワーフだった。
見た目はさすかに美形とはいえないが、実はとても優しい人だ。

「ふぃ、やっぱマリエルの飯はうめぇ！どうだ、俺の妻にしないかぃ？」
「まぁっ、ゴンズさんっだら・・・アッ」

マリエルはいきなりハッと息を呑んでお腹を押さえる。

「おぃ、どうした？痛いのか！？」
「・・大丈夫・・・ちょっと赤ちゃんが蹴っただけ・・・」
「・・・そう言えば、そろそろ出て来てもおかしくないかぃ？
わしはこんなのを良く知らんが、そのお腹は臨月だって事くらい分かるぜ？
まっ、もしワシの力が必要だったら、いつでも呼んでな！ガハハハ！」

ゴンズは笑いながら鉱山へ戻りました。

「・・ありがと、ゴンズさん・・・あっ、そろそろ片付けないと・・」

マリエルはお腹を支えて立ち上がろうとしているその時！
『ビッシャぁ！！』っと、
生暖かい液体が彼女のアソコから勢い良く湧き出した。

「こ・・これって・・まさか・・・」

そう、マリエルは破水しましたのです・・・・・・

つづく

27 名前： その５書いた者です 投稿日： 2002/02/07(木) 00:01

鬼畜路線、読む分には免疫があったりします（笑）　どんどん行って下さい。
これは獣姦になるのでしょうか、化け物、怪物ですよね。
本当は、お笑い路線に振ろうと思ったんです。それも獣姦で。たまたま、側に来た
野犬を捕まえて、「疼きを止めて下さい。でないと犬としちゃいますよ」って、
ルシフェルを脅すという・・・（爆）　天使が犬の種で生まれる訳にはいかない
でしょうから。
ＨＲがお笑いになっては、さすがに凹みそうなので止めましたけど（＾＾；；

28 名前： 35HR 投稿日： 2002/02/07(木) 01:20

楽しませてもらってます。
お話が分かれてきたので、一応、ここまでの交通整理など。

見習い神官マリエルの冒険 Ver A
>>2 その１
>>4 その２
>>8 その３
>>10 その４
>>12 その５
>>14 その６ A
>>15 その７ A
>>20 その８ A
>>21 その９ A
>>22 その１０ A
>>23 その１１ A

見習い神官マリエルの冒険 Ver B
>>2 その１
>>4 その２
>>8 その３
>>10 その４
>>12 その５
>>17 その６ B
>>18 その７ B
>>26 その８ B

です。

29 名前： 35HR 投稿日： 2002/02/07(木) 01:34

>>28は、横につなぐべきだったか。
話を分岐させたい方は、以後 「そのＸ VerD」「そのＸ VerE」…
という感じで〜
交通整理も適当なタイミングでお願いします。

後、よろしければ各作品の作者さんで、ハンドルを名乗って
もらえれば助かります。

>>12
せっかくの投稿を、削除なんて畏れ多いこと、とんでもないです^^
投稿される作者さんが楽しんで、というのが一番良いと思いますので。

>>24
自分は長文の方が嬉いです^^ 長文歓迎〜 そして魔獣ＨＲ萌

30 名前： Ver Bを三回も連続書いた人 投稿日： 2002/02/07(木) 10:11

うにゅぅ〜誰も付いていないよぅ〜すっかり自信なくなったよぅ〜
一日待つ。誰もVer Bの続きを書かなければ・・辞めちゃおうか・・・

31 名前： 見習い神官マリエルの冒険その９Ver B 投稿日： 2002/02/07(木) 12:50

「こ・・これって・・まさか・・・」
　そう、マリエルは破水しましたのです・・・・・・
「ど、どうしよう・・・ゴンズさんは働きに行ったし・・・」
　陣痛が始まりました。あまりの痛さに声も出ません。しゃがみ込んだマリエルは心の中で叫びました。
（痛いぃぃ！！　ゴンズさん助けてーーー！！　赤ちゃん産まれるぅぅ！！）
　口をパクパクするだけのマリエル。陣痛は処女喪失の痛みとはまた違った痛みでした。
（神様は不公平だ。女の子だけ２つの痛みを与えるなんて・・・）
　今は神様を恨んでも仕方ありません。マリエルは、この場で産むことを決心しました。
（赤ちゃんを拭く物を探さないと・・・）
　ですが、そんな物は見つけられません。１歩も動かれないのですから。
（着ている物で拭くしかない・・・）
　マリエルは身につけている物全てを脱ぎました。
（ごめんね赤ちゃん・・・）
　陣痛に苦しむ且つお腹の大きい全裸のマリエル・・・妖しいものがあります。【作者的ＨＲ度★★★（笑）】
「ううーーーーーん・・・」
　息を吐いて、息を吸い込む。そして時折息む。マリエルは女の本能で繰り返します。
　破水してから６時間たっています。ですが、マリエルは時間など分かりません。必死で母親になろうと戦っているのです。
　そしてそれから１時間後、最後に息むと、にょろとした感触がありました。赤ちゃんを産み落としたのです、誰の力も借りず、たった１人で。
　続いて、ジャーと羊水が流れ出た感覚がありました。不思議とお腹はへこんでいました。さっきまでは、パンパンに膨らんでいたのに。
「おぎゃーおぎゃー！」
　赤ちゃんは元気の良い声で泣きます。
「はあはあはあ・・・赤ちゃん産まれたのね？・・・」
　股間の方を見ると、へその緒でつながった赤ちゃんが泣いていました。赤ちゃんは、真っ赤です。
「私の赤ちゃん・・・。ルシフェル様、褒めて下さいますか？」
　マリエルは赤ちゃんを抱きしめます。泣いている赤ちゃんを見ると、愛しさがこみ上げてきました。
「赤ちゃん赤ちゃん、私の赤ちゃん・・・・・」
　産湯がないことに気が付いたマリエルは途方に暮れました。いつしかマリエルは、羊水を拭き取るために赤ちゃんを舐めていました。母犬が生まれたばかりの子犬を舐めるように、慈しむように・・・。

「あれま。生まれたのか」
　鉱山から帰ってきたゴンズが見たものは、へその緒をつなげたままお乳を赤ちゃんに与えているマリエルの姿でした。
　赤ちゃんは産着変わりにマリエルの衣服で包まれていました。
「ゴンズさん、お帰りなさい。赤ちゃん、生まれました」
　辺りを見回したゴンズは、全てを察しました。
「マリエル、ご苦労さん」
　マリエルは裸でしたが、ゴンズは欲情はしませんでした。ただただ、赤ちゃんを抱いているマリエルを眩しそうに見ていたのです。

　続く


　鬼畜路線の方が、書き手も萌えるのでしょうか？
　いつかは私も鬼畜路線を書いてみたい・・・（爆）

32 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１０ Ver B 投稿日： 2002/02/07(木) 19:58

「・・・美しい・・・」
「ゴンズさん？」
「・・はっ！・・・やれやれ、人間の娘に見惚れたとは・・・
ところでお前、赤ちゃんの名前もう決めましたかぃ？」
ゴンズは真っ赤になって裸のマリエルから目をそれた。
「えぇ。この子の名前はルシフェルといいます」
「そうかい、どれどれルシちゃん、ゴンズおじさんだぞぉ？」

ゴンズは赤ちゃんを抱きたいと手を出した、しかし・・・
（私を触るな！俗物！）
っと、ルシフェルがすさまじい殺気を放った。
「おぉ怖、こいつワシを睨んでるぞぉ？！」
「そんな事ないですよ。ほら、こんなに可愛いのに♪」
（マリエル？・・・母親だから感じないのかぃ？しかし、
この異様な圧迫感・・・こいつただもんじゃねぇぞ・・・）

ゴンズは怯えた。目の前にいるのが決して人間の赤ちゃんなんかじゃない。
もう一度良く見ると、赤ちゃんの背中に何かが生えているように見えた。
「わぁぁぁ！！こ、こいつ・・・羽根なんか生えているぞ！」
「ゴンズさん・・実は私・・・」
マリエルは話を説明したいですが、ゴンズは怯えて聞くもなかった。
「バ、化け物め！今すぐ出てけ！」
「いやぁぁ！？ゴンズさん！？やめてーーー！！！」

弁解する余地もなし、マリエルは洞窟からゴンズに追い出された。

『だめ、これ以上この村にはもう居られない・・・』
そう思いながら、マリエルは自分がまだ全裸のままの事も忘れ、
大急ぎ産まれたばかりのルシフェルを抱いて森の中へ逃げ出した。

「うきゃぁーうきゃぁー」
夜の森に不安を感じたのか、ルシフェルは力強く泣き出した。
「よしよし泣かないで、ママが守るからね。そう、何があっても・・・」

つづく

33 名前： 質問があります 投稿日： 2002/02/07(木) 23:49

すみません。私、コンシュマゲーは「慟哭そして…」しかやったことがなく、
ファンタジー系は弱いです。
マリエルの武器について、メイスとプレストアーマー、ラージシールドがイメージ
できません。どなたか教えて下さい。
あとエルフはなんとか分かったけどドワーフってどんなのか分かりませんでした。
検索かけたら、宇宙船だとか（笑）

34 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/02/08(金) 02:00

メイスは棍棒のことです。えの部分は木製で、先端部分は思い金属でできてます。
主に振り回して使うもので、厚い金属の鎧で身をまとっている敵でも、ダメージを
与えることができます。
プレストアーマーは胸の部分だけを守る鎧で、ラージシールドは円形の形をした盾
です。
あとドワーフは大地の精霊のことです。背は人間よりも低くて、ガッチリとした体
格をしてます。
普段は山の洞窟で暮らし、鉱山業や鍛冶屋などで生計を立ててます。

35 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/08(金) 02:11

http://www.google.co.jp/search?q=%83h%83%8F%81%5B%83t&hl=ja&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr=
例えばドワーフだけでも検索結果の上から６番目
本当に検索したのかと？小一時間（以下略）

36 名前： ＜堕ろしました＞ 投稿日： ＜堕ろしました＞

＜堕ろしました＞

37 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１２　Ver A 投稿日： 2002/02/08(金) 03:41

たちまちマリエルの子宮いっぱいに満ちるケルベロスの精子達。
受精を終え、生命力を失いつつあるルシフェルの精子達を押しのけると、
新たに産まれた卵と一体となろうとして、たちまち卵子の表面を
覆い尽くすと、激しく尾を震わせる。
「あふ、そ、そんな、あぅ」
卵子と同調してマリエルの体に快感の電気が走り始める。
しかし、その快感は、さきほどの物とはまるで違う。マリエルの全身を
優しくくすぐるようにつついていたルシフェルの精子達とは異なり、
ケルベロスの精子達は、荒く激しく、まさに獣の本能のままに
卵子の膜をうち破るかのような勢いで、頭部を叩きつけてくる。
「あひ、ああ、そんなに激しく！」
体中の性感帯に一斉に電気を流されるような激しさに、視界が白く明滅する。
そのあまりの違和感にマリエルは悟る。
（ああ、に、人間とは違うんだ・・）
（このままじゃ、わたし・・こんな精子達に・・）
我知らず、マリエルの目元から一筋の涙がこぼれれ落ちた。

38 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１３　Ver A 投稿日： 2002/02/08(金) 03:42

「あ、ああ、ルシフェル・・様・・」
押し寄せる快感の波の中、マリエルは必至にルシフェルを見る。
「お、お願いです・・こ、この子達、をやめ・・・ああ」
マリエルの言葉に反応するように、オクトパシが彼女の乳房を
ひねりあげると、たちまち快感が増幅されてしまう。
それでも、マリエルは必至で言葉を続ける。
「お、お願いです・・やめさせてて・・」
半ば泣き声になりながら、マリエルは言った。
「どうしてですかマリエル？」
すでに半ば以上、体が透明となり消えようとしていたルシフェルは
心の底から残念そうに言う。
「ああ、わたしは・魔物の・子供は・・産みたくありません・・お腹に、こんなものを育てるのは・イヤです」
「どうしてですか？ 先ほどは、確かに産むと言ってくれたではありませんか」
「あ・・あれは・・」
あれは快感の中で、理性を失っただけだと言おうとしたマリエル。しかし、その前に
「なりません」
優しく、しかし、有無を言わせぬ調子でルシフェルは断言する。
「そ、そんな・・」
「それに、ほら、あなたの子宮には、もう命の素が満ちあふれています」
ルシフェルの言葉に同調するように、子宮の精子達がこれまでに無い激しさで
卵子を攻め始める。
「あ・・ああ・・もう・・ダメ！・・ああ・ダ・あ！！」
あまりの激しさと快感に、もはやマリエル言葉すら発することが出来ない。
そして、それは間違いなく決定的な瞬間が近いことをマリエルに告げていた。

39 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１４　Ver A 投稿日： 2002/02/08(金) 03:43

（ああ、ダメ！このままじゃ！）
マリエルは、少女の本能で決定的瞬間が、間近に迫っていることを悟った。
（ダメ！このままじゃ、ああ、魔獣の赤ちゃんができちゃう！）
すでに声は出ない。しかし、それでも本能とは切り離された、
心の中の理性的な片隅で、マリエルは最後の声をあげる。
（お願い！ねぇ、許して！来ないで！動かないで！）
無駄とは知りつつも、精子達に祈るような気持ちで訴える。
（お願い！わたしの卵子を、いじめないで！それ以上、いじめたら、赤ちゃんになっちゃうのよ！）
もちろんマリエルの祈りを精子達が聞き届けるわけがない。それでも、マリエルは必至で訴える。
（わかる？赤ちゃんができるのは困るの！まだお母さんになんてなりたくないの！お願い！許して！）
必至で心の中で呼びかけるマリエル。
しかし、無情にもその瞬間は訪れようとしていた。
マリエルは、瞬間、卵子がこれまでになく、熱くなるのを感じる。
（魔獣の赤ちゃんなんて産みたくないのに！）
脳裏に、お腹の大きくなった自分が大きく股を広げ、必至でいきむ姿がフラッシュバックする。
そして、マリエルの女性の部分から、ぬらりと半身を現している、犬の奇形児のイメージ。
「イヤーーー！」
それは、マリエルの必至の叫び声だった。だが、その直後、ルシフェルの時と同じように
子宮の中から涌き上がる快感が大きく弾ける。
「ああっ！」
その間違えようのない感覚に、マリエルは絶望の声をあげる。
今、この瞬間、マリエルの子宮に新しい命が宿ったのだった。おぞましい魔獣の命まで
受け入れてしまった自分の子宮。
（ああ・・どうすればいいの・・）
かつて巫女を志したはずだった自分が、今、魔獣を産み落とすための、生きた魔法具に
になろうとしている。
しかし、マリエルには、さらなる絶望が待っていた。
（！！）
つるんと、新たな卵が子宮に産み落とされた感覚が、確かにあった。
そう、まだ彼女の役目は終わっていない。
「ひっ」
それを思い出したマリエルは、恐怖と嫌悪感あまり息をのむ、
それに反応するかのように、今まで、彼女を触手で拘束していた
オクトパシが動き出した。

40 名前： 交通整理 投稿日： 2002/02/08(金) 03:50

見習い神官マリエルの冒険 Ver A
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>14-15 >>20-23 >>37-39

見習い神官マリエルの冒険 Ver B
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>17-18 >>26 >>31-32

41 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１１ Ver B 投稿日： 2002/02/08(金) 07:34

夜の森の中、せめて赤ちゃんは寒くないように、とルシフェルをしっかり抱きしめ、マリエルは眠りにつきました。
そして、夢を見たのです。
天国のような綺麗な花園の夢･･･
（あれ？ここは･･････）
それは、ルシフェルと出会った時と同じ光景でした。
「マリエル」
呼ばれて振りかえると、そこには年の頃１５，６の少年が立っていました。
輝くばかりの金髪に、透き通るような白い肌、吸い込まれそうな紫の瞳･･･
そして、その背中には輝く６枚の翼･･････
「ルシフェル様！？」
「ん〜･･････堅苦しいの好きじゃないし、ルシフェルでいいよ。ぼくもマリエルって呼ぶし。言葉も友達口調ね」
ルシフェルは、以前のルシフェルの生まれ変わりとは思えない軽い調子で言いました。
「まずは、産んでくれてありがとう」
ぺこり、とルシフェルは頭を下げました。
「あの･･････本当にルシフェル様なんですか？」
マリエルの問いに「だから、ルシフェル」と訂正してから答えます
「そうだよ。きみの初めての男で、初めての子供。ぼくら天使はね、生まれ変わっても同じで、別々の存在なんだ。前世の記憶を持って産まれてくる、とでも言えばわかりやすいかな。わかってくれた？」
「･･････はぁ、なんとなく･･･」
相槌を打つマリエルをルシフェルは抱きしめました。
「それじゃあ親子のコミュニケーションといこうよ、マリエル母さん」
「え？」
そのままマリエルは、花園の中へと押し倒されました。
「だめ･･･あ･･･あなた、わたしの子供なんでしょ？それに･･･エッチしたら赤ちゃんが･･････」
「いいじゃない、それぐらい」
マリエルの拒絶をルシフェルはあっさりと跳ね除けました。
「ぼくはマリエルのことが好きなんだもん、抱きたいのは当然でしょ？好きな相手に自分の子供を産んで欲しい、これだって当然のことじゃない」
ルシフェルは無邪気な笑顔でそう言うと、マリエルの唇に自らの唇を重ねたのでした。

42 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１２ 投稿日： 2002/02/08(金) 07:36

「･･････夢･･････？」
マリエルは近視感にハッとして、自分のお腹に手を当てました。
（膨らんでいない･･････）
「･･･夢の中では妊娠させないで抱くことも出来るって言ったじゃない」
声のしたほうを向くと、そこには夢の中で出会った天使ルシフェルが不機嫌そうな表情でマリエルを見つめていました。
「信用してよ。天使は嘘なんかつかないんだから」
妊娠はさせてくれなかった事と、信じていなかった事への非難とがその視線には含まれていました。
「ごめんなさい･･････」
詫びるマリエルにルシフェルはすっと、薄緑色の服を差し出しました。
「服、無いでしょ？」
「あ、うん･･･ありがと」
隠れ里を全裸で飛び出していたことを思い出し、マリエルは赤面しながら受け取った服を身に纏いました。
「･･･でも、この服どうしたの？」
「え〜〜っとね、昨日マリエルが完全に失神しちゃった後に･･････」
その言葉にマリエルは、かっと赤くなりました。
夢の中とは言え、仮にも自分の子供相手に抱かれ、乱れ、より強い快感を求めたことを思い出したのです。
そんなマリエルの内心を知ってか知らずか、ルシフェルは続けます。
「不妊で悩んでた木の精霊のお姉さんの相談にのったら貰っちゃった」
「･････････何をしたのよ、あなたは一体･･･」天丼

43 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１４ 投稿日： 2002/02/08(金) 07:38

マリエルは頭痛を感じずにはいられませんでした。
彼女の産んだルシフェルが、どういうことに興奮するのかというものを夢の中で過ごした一夜で強く思い知っていたからです。
「それよりさ、マリエルはこれからどうするの？」
ルシフェルの問いに、マリエルは考えました。
「やっぱり、最初の予定通り冒険者になって修行、かな。ゴンズさんのところに戻るわけにもいかないし」
「それならぼくも一緒に行くよ、いいでしょ？」
にっこりと笑ってそう言うルシフェル。
「でも、羽根なんて生えてたら･･･天使だってバレちゃうよ？」
「そっか。それなら･･･」
ルシフェルが目を閉じて念じると、ふっとその翼が空気に溶けるように消えました。
「これでいいでしょ？･･･羽根出してないと、力は半分も出せないんだけどね」
二人は森を抜け、当初の目的地バーテンブルクへ向けて歩き出しました。

44 名前： 刻み烏賊 投稿日： 2002/02/08(金) 07:57

上３つ書いたものです。
上二つにverＢと入れ忘れ＆番号振り間違い･･･何してるんでしょ。
ぽこぺんな上に肝心のＨシーン省いてます（ＨＲじゃないんで）が
タイトル通り冒険させてみようかな、と思ってこんな話にしてみました。

45 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/08(金) 12:15

えー、つまり41-43は全て Ver Bで、43はその１３って事よね？

46 名前： 刻み烏賊 投稿日： 2002/02/08(金) 15:42

>45
いかにもそうでゲス

47 名前： ありがとうございました 投稿日： 2002/02/08(金) 23:24

＞３４　３５
情報ありがとうございました。
棍棒でしたか。うんじゃ少林寺でしょうかねえ（笑）

48 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/02/09(土) 01:09

ちょっと違いますよ、４７さんが思っているのは長い棒のことではありませんか、
メイスは、片手もちの武器ですから、金槌をもっと大きくして、槌のかわりに、分銅
を着けた物と思った方が近いですよ。

49 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１４ Ver B 投稿日： 2002/02/11(月) 03:43

バーテンブルクを目指して森から抜け出したはずのマリエル。
しかし、方向音痴か何かの導きか、彼女は聞いた事もないある
山奥の町に辿り着いた・・・
「あの〜すみません、ここは何処なんですか？」
「（パクパク）・・・・・・」
何度聞いても同じ、町の人々は黙っている・・・？
「何よ！口が動いてるだけでよく分からないじゃない！」
「待て。マリエル、この人達・・のろいの匂いがする」
「・・・良く見破ったな、坊や。」
と、突然二人の背後から人の声が聞こえた。
この町の町長だった。二人は町長から事情を聞いた：
「この町は裏山の城の中のヴァンパイアの伯爵に統治されている。
なんの原因が知らんけど、その伯爵は女好きで、毎年町から
『お嫁さん』を選んで城へ送れなければならないのだ。今年は
ついにワシの娘のレイナがその『お嫁さん』になる番だが・・・」
「行かなかった・・・？」
「あぁ・・・そして数日前、災いが起きた。伯爵は自ら
レイナを攫われて来たのだ。あとは御覧の通り・・罰として、
声を出せないのろいを人々にかけたのだ。幸いあの時
ワシは用事で町に居なかったが、このままじゃ町は・・・」
「・・・かわいそう・・・」
感情的なマリエルは、既にボロボロ涙が落とした。
そして、言うこともなく彼女は決意した。
「私、ヴァンパイアを倒してレイナさんを連れ帰して見せるわ！」
「君たちは腕の覚えがある冒険者と見えている。でも
辞めておけ、伯爵は桁外れな強者。二人だけで無理だ。」
「大丈夫よ！だって僕は・・・」
「あわわ・・・こらルシフェル、バレちゃだめ！」
マリエルは慌ててルシフェルの口を封じた。
「？？？」
「な、何もないよ、アハハ・・・」
「とにかく私たちは勝てる自信を待ってるんです。
町長さん、伯爵の居場所を教えて下さい。」
「・・・よかろう。若き冒険者よ、レイナを頼むぞ。」

こうして、マリエルとルシフェルは裏山へ旅立った。
ヴァンパイアの伯爵から平和を取り戻すために・・・

50 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/11(月) 03:54

次の人、伯爵がレイナをＨＲしようとするシーンお願いします。
こんな頼みは反則だと分かっていますが、本当に書けないので・・・

何しろここはＨＲリレー小説スレッドですから。
ＨＲ表現が少ない Ver Bを救えて下さい！！！

51 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/11(月) 04:14

無意味(?)な連続投稿でごめんなさい。
書き手に感情を投入するため、新キャラの設定を・・・

レイナ。名もない町の町長の娘。今年１２さい。
蒼い髪と藤色の瞳をした可愛い幼女。お淑やかな性格。

伯爵。古き城を住んでいるヴァンパイア。とにかく強い。
幼女をお嫁としてＨＲするのは趣味。変態程度のロリコン？

52 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/11(月) 06:24

ＡとＢの展開の違いが面白い（笑）

53 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/11(月) 08:25

＜「・・・よかろう。若き冒険者よ、レイナを頼むぞ。」
名も無き町の町長なのに王様のように偉そう（笑）

54 名前： 中出しさん＠責任取ります 投稿日： 2002/02/11(月) 16:02

触手孕ませ続き見たいです

55 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/11(月) 23:47

>>54
俺も読みたいんだが,ただでさえ少なかった才能が完全に尽きたｗ 続き頼む

56 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１５ Ver B 投稿日： 2002/02/12(火) 04:20

ヴァンパイアの伯爵に攫われた町長の娘レイナを助けるため、
裏山の城を目指して出撃したマリエルとルシフェル。
二人は道中のモンスター達を倒し、やっと城の前まで来ました・・・

「どうやら、裏山の城ってここよね」
「いよいよボスだね、マリエル」
「準備はいい？」「いつでもオッケーだよ」

二人は城の中へ潜入した・・・・・・

（さて・・いよいよ中心部まで来たよね）
（マリエル、見てあれ！）

なんと、王座の上に裸マント姿をしている美中年がいた。
その身に纏わってる魔気から見ると、噂の伯爵のようだ。
さらに、伯爵の傍に幼い女の子が痙攣しながら倒れてる。
特徴から判断すると、多分レイナちゃんに違いない・・・

（レイナちゃんだわ！・・ルシフェル！伯爵を頼むわよ！）
（わかった。マリエルも、早くレイナちゃんを連れて逃げてね）

作戦開始、ルシフェルはわざと大きな爆音を起こした！
『ドガーン！』
「そこにいるのは誰だ！？」
そして、伯爵が女の子から気をそらしたその瞬間！
「いーただき！」
マリエルはこの隙を乗って女の子を連れて逃げ出した。
「あ、こら！人間め・・死にたいのか・・ぐわぁ！？」
「アンダの相手はこっちだ！！」
「貴様・・・！灰にしてやる！！」
「それはこっちのセリフだ！ヴァンパイアのおっさん♪」
（うまくやれよ、マリエル・・・）

つづく

57 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１６ Ver B 投稿日： 2002/02/12(火) 05:14

オトリ作戦、大成功！ルシフェルを盾にして、
マリエルは女の子を背負って城の外まで逃げ切れた。
緊張のせいか、マリエルはレイナが精液まみれの
ウェディングドレスを着ているの事を気付いていない・・・

一方、伯爵と戦ってるルシフェルは・・・

「私とここまで対等に戦える人間があるとは・・・」
「あらあらどうした？面目ないよ、おっさん？」
「ふふふ・・はははは！！！」
「？・・何が可笑しい！」
「そろそろ時間だ・・貴様の連れの女の悲鳴が聞こえる・・」
「マリエルか？・・まさか！？」

この時、ずっとマリエルの背中に眠っている女の子が目覚めた。

「ん・・ここ・・どこ・・？」
「気が付いたの？もう大丈夫よ、レイナちゃん・・よね？」
「うん・・（ズキン！）いてて・・・」

なんの前触れもなし、突然レイナちゃんのお腹が痛み出した。

「レイナちゃん！？どうしたの？」
「お姉ちゃん・・レイナ・・お腹痛いよぉ・・・」
「どこどこ？お姉さんに見せて・・・きゃあぁぁ！！？？」

なんと、レイナのお腹が急激に膨れ始めた！
そう、彼女の子宮には既に伯爵の子供が宿っていたのだ。
そして今、ヴァンパイアの子がこの世へ産み落とそうとしている・・・

続く

58 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/12(火) 05:30

ごめん、まだまだＨＲシーン省略しちゃいました・・・
このままじゃ、ただの冒険小説になっちゃうかも・・・

さて、Ver Bでの二度目の出産シーン。果たして産婆マリエル(爆)は
レイナちゃんをうまく救えるのか？ルシフェルと伯爵の戦いの決着は？
ＨＲリレー小説作者の方々、乞うご協力！！＜--？

59 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/13(水) 09:21

省略しました。お願いしますが続くようじゃこのスレ長くないよ（涙）

60 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/13(水) 18:29

>>59
う・・・それもそうだね・・・ルールの所もあるし・・・
んじゃ、誰がレイナちゃんのＨＲされるシーンを書いてくんない？
番号は１５と１６の間だから・・・「１５．５」にしよ♪(爆)

61 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/13(水) 18:32

>>59
もしくは、Ver Bの１５を改作すれば？
（１５の作者の僕が同意します。）
誰が改作出来る人居ませんかー？

62 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１５　Ver A 投稿日： 2002/02/13(水) 18:50

ケルベロスの射精がまだ続いていた。
一度射精すると全ての種を出し終えるまでその行為は終わらない。
はじめはその圧倒的な水圧で子宮に流し込んだ精液。
その残りを吐き出すためにケルベロスは休まず腰を振りつづける。
心は妊娠を拒もうとも、熱く燃える子宮と本能がそれを許さない。
魔犬のペニスが引きぬかれるのを拒み、強く締めつける。
ぎゅっ、と締めつけられたペニスは幹の中の精液を膣内に零しなが
ら引き抜かれていき、ペニスが次に突き入れられるとき、掻き集め
られるように纏めて子宮口に叩きつけられる。
いくらかの精液が子宮口に飲みこまれ、他の精液は子宮口に迎え入
れられる時を待つ。
そして子宮口が突かれ、マリエルの吐息と共に膣が緩む瞬間にケル
ベロスのペニスに、ポンプのように新たな精液が吸い上げられる。
犬特有の根元の太いペニスは逆流を許さない。
流し込まれた精にマリエルの腹は僅かに膨れ、すでに妊娠してさえ
いるようであった。
「･･･まだ、種付けの最中だと言うのにな」
冗談めかしたルシフェルの言葉を聞く余裕などマリエルには無い。
子宮の中で卵子を輪姦され、子宮口を突くものは、その度に小さく
射精する…それ以外を感じる余裕などまるでないのだ
心だけが妊娠を拒むが所詮、無駄な抵抗。
「ああっ！」
マリエルのあげる絶望の声。
マリエルには母親になった事がわかったが、父親はそうはいかない。
絶望に虚ろな目で崩れ落ちたマリエルを組み敷き、激しく腰を振っ
て精を吐き出しつづける。
より確実に命を宿すようにと。

63 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１６　Ver 投稿日： 2002/02/13(水) 18:51

（…やはりわたしは間違ってなどいなかった）
ケルベロスと交わるマリエルの姿にルシフェルは、ほくそえんだ。
（人間を使えば･･･全てが解決するではないか）
ルシフェルが天界を追われた理由。
それはルシフェルが提案した天界の政策にあった。
果てしなく続く光と闇の戦い。
魔界との戦いにおいて、天使がその数を大きく減らしていることは
天界にとって大きな問題になっていた。
永遠の命を持つが故にか、天使同士による繁殖の効率が極めて悪かっ
たためだ。
そこでルシフェルは秘術を用いて聖なる子宮を与えた人間の聖女を
繁殖奴隷として使うことを提案した。
そしてもう一つ、魔界との決戦のための兵器・神獣。
魔獣と聖女を交わらせ、新たに眷属を生み出すという案もまた提案
したのだ。
しかしさすがにこの案は天界上層部の怒りを買って力の多くを封印
されての天界追放という結果を招いたが。
（新たな体と、神獣軍団を得たら覚えておけッ！四大天使の小娘ど
もっ！貴様等が我を封じてまで守った人間の娘と同じ運命を貴様等
にも与えてやるッ！必ず！！）
怒りに燃えるルシフェルの目前で、魔獣オクトパシによる陵辱が始
まろうとしていた。

64 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１７　Ver 投稿日： 2002/02/13(水) 18:52

ケルベロスが離れても、マリエルはそのままの格好だった。
上半身はうつ伏せに突っ伏し、尻だけを突き出した姿。
これでもかと言うほどに精液を注がれた秘裂からはトロトロと魔獣
の精液が地面にたれていた。
マリエルが身体を起こし、子宮を秘裂より高い位置に持ってきて掻
き出せば、かなりの量の魔獣の精液を排出できるだろう。
それをしないのは、体力をすっかり使い果たしている事と妊娠を確
信しているから。
（ルシフェル様の子供なら喜んで産むのに･･････なんで････なんで
魔物の子供なんか･･････）
絶望に目のくらむ思いのマリエルに、蛸の魔獣の種付けが始まろう
としていた。
しゅるり、しゅるりとその両腕に一本ずつ足が巻き付きマリエルの
身体を吊り上げた。
膝立ちで吊り上げられたマリエルを何本もの足が這い上がっていく。
腿から腰、腰から胸へと。
にゅるり、にゅるり･･･粘液をたっぷりと分泌しながら。
そのうちの二本がマリエルの胸に到達する。
（あ･･･）
少女らしい小ぶりなピンク色の乳首に吸盤が押し付けられた。
「ッ！？」
吸盤が、ぎゅぎゅっと乳首を吸い上げる。
そのまま引っ張ると、小ぶりなおわん型の胸が円錐形に引き伸ばさ
れる。ぽん、と放されると、ぽよん、と元のおわん型を取り戻して
ぷよぷよと揺れる。
その足のほとんどを使ってマリエルを弄ぶオクトパシの胴体から、
にゅるりと一本の透明な管が現れた。
先端が哺乳瓶の口のような凸型の････オクトパシの生殖管だった。

65 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１８　VerA 投稿日： 2002/02/13(水) 18:54

上体を起こされたことで精液はよりスムーズに膣から溢れている。
その精液で溢れるマリエルの膣に生殖管がもぐりこんだ。
「あぎゃぁぁっ！もう妊娠はイヤぁぁぁっ！」
精液に溢れる膣をさかのぼり、その先端が膣奥を突き上げる。
その先端の突起がぬるり、と子宮口に嵌め込まれた。
子宮の中は、完全な精液の海。
オクトパシの本能に、一つの疑問が浮かぶ。
ここに精液を、これ以上流し込めるか･･････答えは否だ。
「えゃぁうぁぁ〜！何を･･･何をしてるのぉっ！」
透明なオクトパシの生殖管を、勢いよく精液が駆けぬけた。
オクトパシからマリエルと、ではない。
マリエルからオクトパシへ向けて････だ。
オクトパシがマリエルの子宮の中の精子を吸い出しているのだ。
（魔獣の子供も･･･吸い出される？）
マリエルの胸に、ほんの僅かな希望が生まれた。
だが、子宮の中の命の感触は、ぴくりとも動こうとはしない。
「なんで････なんでなのぉ･･････」
僅かな希望が、あっという間に絶望となってマリエルを打ちのめす。
オクトパシが、その魔力によってマリエルがより絶望するようにと
そうしているのだ。
ぬぽん、と小気味よい音と共に引きぬかれた生殖管がマリエルの目
前に突きつけられた。
突き入れられる時には透明だった管が、今は極めて濃い白････魔獣
の精液をたっぷりとその内に秘めているのだ。
その管がマリエルの顔････その唇へと近づいてくる。

66 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１9　VerA 投稿日： 2002/02/13(水) 18:55

（･･････まさか）
そのまさかだった。
生殖管が、マリエルの口にもぐりこもうと唇を割る。
（こんなの･･･口に入れられるなんて絶対に･･････）
ぐっと噛み締める歯茎を、ヌメヌメとした生殖管がなぞる。
（嫌･･････汚い･･･こんなもの･･･はぐうっ！！）
オクトパシの足がマリエルの首を締める。
不利ほどこうにも腕は拘束されている。最も、仮に腕が自由でも魔
獣の力に抗えたかどうか･･･
（苦しい･･･苦しい･･････ああぁぁっ！）
空気を求めて開いた口に、真っ先に生殖管が入り込む。
どぷっ･･･どぷぷっ･･･
放たれる濃い粘液の苦味がマリエルの口いっぱいに広がる。
「んげっ！かははっ･･････けほっ！･･････んんんんッ！！」
むせて吐き出すマリエルの額に、首をしめていた足がかけられ、上
を向かされる。
そのまま吐き出されつづける精液を、自然飲みこまなければならな
い。
マリエルの子宮で命になり損ねた精子達。
それが少しずつ、少しずつマリエルの胃へと流れ込んでいく。
それはやがて身体に吸収され、新たな命の糧となるだろう。
オクトパシは邪魔な精子をマリエルに飲ませ終えると、マリエルの
身体をより高く持ち上げ、その足を大きく開かせる。
次は、自分の種で命を宿らせる番だった。

67 名前： 中出しさん＠素人童貞 投稿日： 2002/02/13(水) 19:07

長文投稿させてもらいました。
こういうの初チャレンジだったんですけど難しいですね。
実力が妄想に追いついてくれない（ｗ

１４作者さんが、受精の内側を描いておられて興奮しちゃったんで、
同じシーンを少し外側視点（？）で書かせてもらいました。
その部分、内容的にカブっちゃってるのはお許し下さい。
触手書けずにヘタレてるところも。

68 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/14(木) 03:50

>>67
すごく良かったです！とても初チャレンジとは思えません。
心は拒否してるのに体が、というシチュが良かったです！
加えて犬と蛸の行動が、動物的な種付けのイメージがあるのも素晴らしいです。
後、エロ描写も燃えましたが>>63の理由付けも
物語との整合性が高くて納得のいくもので良かったです。
良いもの読ませてもらった。

69 名前： ６８ 投稿日： 2002/02/14(木) 03:53

後、遅レスですが >>20 >>21 >>22 >>23 も好きでした。
あっちも良かったです。

70 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/14(木) 03:54

>>67 さんと >>20 >>21 >>22 >>23 の作者様。
どうもありがとう

71 名前： サンパワー警備保障 投稿日： 2002/02/14(木) 05:21

交通誘導

見習い神官マリエルの冒険 Ver A
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>14-15 >>20-23 >>37-39 >>62-66

見習い神官マリエルの冒険 Ver B
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>17-18 >>26 >>31-32 >>41-43 >>49 >>56-57

72 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/14(木) 06:31

ＳＳは書けないって人は、感想とか今後の展開の希望とか萌えシチュ書いていくのでどうでしょう？

73 名前： 霧華 投稿日： 2002/02/14(木) 18:07

お疲れさまでした。
ルシフェル視点からのマリエルの胎内描写があればもっとよかったと思います。
個人的趣味でスイマセン・・・

74 名前： 35HR 投稿日： 2002/02/15(金) 00:50

楽しませていただいてます。特に個人的趣味からVerA 萌
がんばれタコ！
職人の方々には感謝です。

>>71
お疲れさまです。

>>72
声が大きくなりすぎない限り、リクエストもＯＫかと自分は思います。
ただ、逆に、自分の希望や萌シチュがある人なら、
簡単な説明とセリフだけとか、非小説形式で２、３行の
ショートショートを書いてしまうのも良いかと^^

75 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２０ Ver A 投稿日： 2002/02/15(金) 01:55

オクトパシは再度、生殖管をマリエルの膣内へ潜り込ませます。殆ど精子を吸い出したとはいえ
子宮内にはまだ精子が残っています。確実に卵子に自分の精子を送り届けようと、オクトパシは
子宮卵管近くまでその生殖管を伸ばして行きました。
「だめっ、そんな深すぎるぅっっ！！」
普通ならありえないほど体内深く入り込んだ感覚に、マリエルはうめきます。
卵子の排出を促すため膣壁を擦り上げ、乳首の吸い上げを繰り返します。
「ふあぁ…も…もう…これ以上…ひぃぃっ」
「に、妊娠したく…ない…のにぃ…ああぁん」
襲い来る快感から必死に耐えるマリエル。しかし、体はオクトパシの要求に答えようと動き出し
ていました。そう、既に卵子が排出され、子宮へ送り込まれる寸前だったのです。
子宮内に送られた事を感知したオクトパシの生殖管は、すかさず卵子を捕らえ自らの精子を大量
に送り込みます。
「あああああっ……んんっ…ひぃあああぁぁああぁぁ」
再びあの卵子が犯される感覚がよみがえります。
「あうぅぅっ！もう…もう…私の卵子を犯さないでぇぇっ！！」
オクトパシの触手を引き抜こうと握り締めても、粘液で滑って掴めません。
（このまま魔獣を身篭るのはイヤ…でもどうしたら）
絶え間なくオクトパシは精子を送り続けます、受精するのはもう時間の問題でした。

76 名前： どいる 投稿日： 2002/02/15(金) 01:57

とりあえず続き書いてみました↑
せっかくの触手なのにあっさりしすぎかなぁ
その後の展開も構想中

77 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/15(金) 02:03

四大天使は元恋人・人妻・ロリ・タカビーお嬢キボン

78 名前： 素人童貞 投稿日： 2002/02/15(金) 07:16

>68=70(?)さん
感想ありがとうございます。
性格が単純なので、そう誉められるとまた書きたくなっちゃいますね(ｗ
63は、確かルシフェルって追放されてたよなぁとか思って、その理由をでっち上げてみました。
Ａは強姦孕ませモノと解釈したんで、恨み持ってる相手がいたほうがいいかなと(ｗ

>霧華さん
いえいえ、ご意見ありがとうございます。
受精の胎内描写、いいですよね。自分もすこぶる大好きです。
次に書く時には野郎視点のもやってみますね。

>35HRさん
リンク巡って最近ここに辿りついた者です。
いや〜いいところですね、ここは(ｗ
貧乏故にＨＲゲー情報はまず提供できないんで、
ここで頑張らせてもらおかなどと思って書いてみました。
管理人、大変でしょうが頑張ってください。

>どいるさん
続けてくださってありがとうございます。
構想中との事ですので期待して次を待ちますね。
しっかりと３人目（２匹目）を作ってあげてください（ｗ

>77さん
姉妹丼が欲しいな〜とか思ってます

79 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/15(金) 07:48

む、何たか VerＢは僕だけ期待してる？
番組を維持するため、読者の方々の応援が必要なんですよ！！

刻み烏賊さん！続きを期待してますから頑張ってください！！

80 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１7 Ver B 投稿日： 2002/02/15(金) 17:08

（ウソ･･･どうすればいいの？）
マリエルは狼狽しました。
一度は子供を産んだとはいえ膨れ上がりつづけるレイナのお腹に圧
倒されて、どうしていいかまるでわからなかったのです。
「おねえ･･･ちゃん･･･苦しい･･よぉ･･･」
（服！服を脱がさなきゃ･･･）
脱がすと言っても一刻を争います。
護身用の短剣を抜くと、ウェディングドレスの胸元から少しずつ、
膨れたお腹を傷つけないようにと。
「これでよ･･････えぇっ！？」
胸の谷間からスカートまで切られたウェディングドレス。
その中から出てきた身体にマリエルは驚きの叫び声を上げました。
膨らんだお腹に、ではありません。
そのさらに下、レイナの股からありえないはずのものが生えている
のです。
予想外の事に驚くマリエルの手首を鋭いレイナの手刀が打ちました。
「痛ッ！」
短剣を落としたマリエルでしたが、慌てて飛び退き組み敷こうとし
てくるレイナからは逃れられました。
体勢を立て直すマリエルの前で、レイナは･･･いえ、レイナに化けて
いたものはゆっくりと変貌していきます。
レイナの姿が黒い霧に溶けたかと思うと、次の瞬間そこに立ってい
たのは闇の気配を纏った美しい一人の男。
「･･･思っていたよりやりますね、お嬢さん」
「貴方が･･････伯爵？」
マリエルの問いに男は首を横に振りました。
「500年もすれば父からその称号を受け継ぐかもしれませんがね」
どうやら、伯爵の息子のようでした。
「伯爵は･･･レイナちゃんはどこ？」
「二人なら･･･今ごろ城の地下で新婚初夜を迎えているでしょうよ。
邪魔するのはヤボと言うものです」
マリエルは自分が吸血鬼達の罠にはまったことに気付いたのでした。

81 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１8 Ver B 投稿日： 2002/02/15(金) 17:09

ぴちゃ･･･ぴちゃり･･･んちゅ･･んちゅるる･･･
音をいっぱい立てて舐めると、その度に伯爵様のおちんちんがびく、
びく、と口の中ではねあがります。
「伯爵様、気持ちいいですか？」
「ああ。レイナ…気持ちいいですよ。とても上手だ」
伯爵様は、そう言って優しく頭を撫でてくれました。
わたしは嬉しくなって、また伯爵様のおちんちんを咥えます。
幼馴染のラディンのものとは形の違う、大人のおちんちん。
先っぽのぷっくり膨れているところ。特に裏側のスジがいっぱい集
まっているあたりが一番、伯爵様は気持ちがいいみたいです。
舌の先っぽを使ってそこをクリクリしてあげると、伯爵様の息が、
うんと荒くなっていくのがわかりました。
また、いくんだな･･･そう思ってわたしは身構えながら舌の動きを
強くします。
「出しますよレイナ･･･くっ！･･････」
ぷしゃあぁぁ･･･っと、伯爵様のおちんちんの先の穴からわたしの
口の中にねばねばが出されました。
最初に伯爵様がねばねばを出してくれたとき、わたしはとても酷い
事をしてしまいました。
伯爵様は「飲んで」と言ったのに、いっぱい吐き出してしまったの
です。それも、伯爵様がわたしのために用意してくれたウェディン
グドレスに。
それからいっぱい泣いたり、暴れたりして伯爵様を困らせました
が、優しい伯爵様はそんなわたしの口なんかに何度もねばねばを
出してくれたのです。

82 名前： 見習い神官マリエルの冒険その１9 VerB 投稿日： 2002/02/15(金) 17:10

飲みこんだねばねばは、わたしのお腹の中で伯爵様が変身したり、
消えたりするときのような霧になってわたしの身体に溶けていく
のがわかりました。
ねばねばがわたしの中に溶けていくほど、泣き喚いて伯爵様を困
らせたりしないで、妻として精一杯仕えよう…そう、思うように
なっていったのです。
こくん･･･こくん･･･こくん
ねばねばは苦くて、塩辛くてとても飲み辛いですが、伯爵様の出
してくれたものと思うと、蜂蜜をいっぱいたらしたリツリの実の
ジュースより美味しいと感じられます。
口の中のものをゆっくりと、味わいながら飲み終えました。
口の中が空っぽになったら、伯爵様のおちんちんの穴をちゅるる、
と吸います。すると、まだ少し残っていたねばねばが出てきました。
伯爵様も気持ちよかったのでしょう、また、わたしの頭を撫でて
くれます。
わたしも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
伯爵様のしてほしい事が、まるでわたしが伯爵様の一部になった
かのようにわかるのが、とても嬉しいのです。
全部飲み終えてわたしは伯爵様を見上げました。
「伯爵様ぁ･･･やっと、全部飲めましたぁ･･･」
６回目でやっと、伯爵様の出してくれたものを全部飲み込む事が
出来ました。

83 名前： 見習い神官マリエルの冒険その20 VerB 投稿日： 2002/02/15(金) 17:10

伯爵様も、満足そうにわたしを見下ろしました。
「ありがとうレイナ、こんなに気持ちよくしてもらっては、ご褒
美を上げなければいけませんね」
この言葉に、わたしは心底申し訳無いと思いました。
５回も失敗したわたしを責めたりせず、伯爵様はわたしになにか
を下さると言うのです。
わたしは、こんな素晴らしい方に嫁げた事を心から神様に感謝し
ました。
「ご褒美なんていりません。わたしは伯爵様のそばにずっと置い
てもらえるだけで幸せなのですから･･･」
「本当に？」
伯爵様は、じっとわたしを見つめました。
吸い込まれてしまいそうな真紅の瞳････この方に隠し事はできな
い、わたしは心からそう思いました。
「実は･･････ひとつだけ欲しいものがあります」
こんな事を女の方から願うのははしたない事だと、淑女の教育を
受けた自分にはわかっていました。
「ほう･･･それは？」
それでも、伯爵様がわたしの願いをかなえてくれれば････そう思っ
て言ってみることにしたのです
「わたし･･･伯爵様の子供が生みたいです」

84 名前： 見習い神官マリエルの冒険その21 VerB 投稿日： 2002/02/15(金) 17:11

わたしの言葉に伯爵様はしばらく黙ったままでした。
はしたない、わがままな女と思われてしまったのでしょうか？
じわり、と目に涙が溢れてきました。
伯爵様は屈みこむと、指先でわたしの涙を拭ってくださいました。
「本当に、わたしの子供を産みたいですか？」
「･･･はい･･････」
愛する方の子供を産みたい･･･たとえ相手が伯爵様のような高貴
な方であり、わたしがまだ１０を幾らもこえていない子供であっ
ても、それは女にとって自然な欲求でした。
「わかりました」
「えっ！？」
伯爵様の言葉にわたしは耳を疑い、次の瞬間喜びでいっぱいに
なりました。
「レイナ、貴方にはわたしの子供を産んでもらいますよ･･･」
「はい･･･伯爵様･･････嬉しい･･です･･････」
今度は嬉しさに込み上げる涙を伯爵は拭って下さいました。
「ただし･･･」
伯爵様が少し、表情を厳しくして仰いました。
「子供を産むと言うのはとても覚悟のいることですよ、レイナ。
これから貴方に、その覚悟があるかどうか見せてもらいますからね」
何をされるのか、少し恐くも思いましたがわたしは頷きました。
この素晴らしい方の子供を産むためになら、何にでも耐えて見せる
そう、心に誓いながら。

85 名前： 素人童貞 投稿日： 2002/02/15(金) 17:20

和姦ものが書きたくなってＶｅｒ　Ｂのほうにお邪魔しました。
って、これは和姦と呼べるでせうか？（ｗ
レイナちゃん、伯爵に思考乗っ取られてますし･･･
出産シーンは･･･ごめんなさい、書けません。
自分の萌えドコロが受胎までで、その後は勝手にしてくれって奴なもんで、私（ォィ

っと、出し惜しみとかじゃなく、用事で出かけるんでここまでで区切ります。
帰宅は明日昼以降なんで、どなたか続き書いてくださるならお願いします

86 名前： 素人童貞 投稿日： 2002/02/15(金) 17:21

ってか、トートツに脇役の一人称ですまんす（ｗ

87 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２１　Ver A 投稿日： 2002/02/16(土) 01:42

なかなか受精に至らないオクトパシは、新たな刺激をマリエルに与えるのでし
た。それは、性感も殆ど発達していないマリエルにとって過酷ともいえる業で
した。オクトパシは準備のため、生殖管の動きをしばし止めます。
（お、終わった…の？）
しばしの休息に息をつくマリエル、しかし次の瞬間想像絶する快感が襲います
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…イヤアァァァァァァ！！！」
マリエルの悲痛な叫びが響き渡ります。オクトパシは卵子に精子を受け入れさ
せる為の特殊電流を流したのでした。しかし、それは同時にマリエル自身の感
覚神経を直接刺激し、脳に強烈な快楽情報として伝えられるのです。
「いやっいやっいやっ…お願い…私、オカシクなっちゃうぅぅぅ」
「ひゃぅぅぅ、そんなの、そんなの、ンンンンッ！」
手足を痙攣させ、マリエルは限界に達しようとしていました
「産んであげる、産んであげるから、お願い、もう、もう……」
「ひぃぃぃぃぃぃぃっっっ！！」
意識を失う寸前、ついにオクトパシも受精を達成したのでした。
それを確認したオクトパシは、ソロソロと生殖管を膣から引き抜いていきま
す。そして全ての足をマリエルから離し、体を横たえました。
（受精しちゃったよ…魔獣の赤ちゃんを…２匹も…）
受け入れてしまった自分を嫌悪します。
（ああ…これからどうすればいいの…）
ぐったりとするマリエルのそばに二匹の魔獣が並んでいます。
朦朧とする意識の中で、マリエルは魔獣達の呼びかけを聞きました。

つづく

88 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２２　Ver A 投稿日： 2002/02/16(土) 03:12

『聞こえますかマリエル？』
（誰？　誰なの？）
『いいか、よく聞けよ。マリエル』
『あなたは、ルシフェル様と私達二人の魔獣の受精卵をお腹に抱えています。
しかし、特別な子宮を持つあなたといえども、このまま同時に成長させるのは
困難と言わなければなりません。』
（え？それはどういう事なの？）
『俺達の受精卵は人間から湧き出る霊力を受けて育つのさ』
『しかし、３人一緒では受ける霊力が足りないのです』
『心配するこたない、ちゃんと方法はあるんだ』
『まず、ルシフェル様と我々魔獣とは成長の過程が違うのです』
『ルシフェル様は人間とほぼ同じだ』
『しかし、我々は受精卵から幼生そして成体へと変態していくのです』
『そして、受精卵から幼生までは普通の人間のお腹の中でも成長させることが
可能なのです、ただしその人間は処女でなければなりません』
『早い話、俺達魔獣の卵と別のヤツに一時預ければいいんだ、ルシフェル様は
こんな事無理だけどな』
『しかし、幼生から成体へはマリエルの子宮内でなければなりません』
（そんな、それじゃあ、私に…）
『さぁマリエル、神殿へ戻り私達を育てる母体を探すのです』
『そして、受精卵を植付けなさい』
（で、できません、そんなこと…）
『ぐずぐずしてっと、ルシフェル様の受精卵まで死んでしまうぞ』
『われらの能力を分けてあげます、これで受精卵を母体に送り込むことができ
るでしょう』
『幼生はだいたい４ｃｍくらいの大きさになるから、うまく取り出して移動し
てくれよな！』
（そんな、、、）
マリエルには魔獣たちの命を実行する以外道はありません。
とぼとぼとマリエルは元の道をたどり神殿へと帰って行くのでした。

89 名前： どいる 投稿日： 2002/02/16(土) 03:26

新たな展開を迎えるVerA、神殿に戻ったマリエルの犠牲（爆）となるのは
双子の美少女か、はたまたマリエルの妹か？
待ち構えるは官能受精卵挿入シーンに、壮絶幼生移植シーン！！
誰か書いてください<m(__)m>
(°°;)＼(- -；)オイオイ

90 名前： Ver Bの作者達にリクエスト！ 投稿日： 2002/02/16(土) 12:47

マリエルを伯爵の息子にＨＲさせて！そしてその後
ルシフェル様が助けに来て、マリエルの子宮に宿った
ヴァンパイアの受精卵を浄化させてください！
え？どう浄化する？もちろん、聖液の子宮内注入で！＾＾

91 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/17(日) 03:13

その>>88の見習い神官マリエルの冒険その２２　Ver A は、
マリエルがいったん犬とタコの受精卵を神殿の他の娘（処女）に
移し換えた（転送？）上で、その娘の子宮で幼生まで成長させ、
その後に再びマリエルの子宮に戻すということですか？

92 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/17(日) 06:59

フタナリが(･∀･)ｲｲ!
でも産むのは他の娘さんでもいいんじゃないでしょうか？

93 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/17(日) 18:34

幼生から成体になるのはマリエルの子宮の中だから、産むのはマリエル？
それとも、そのあたりはアバウトでＯＫ？

94 名前： どいる 投稿日： 2002/02/17(日) 21:30

もともと、１人と２匹同時は無理じゃないかな〜と考えてこんな設定
考えましたが、無視or修正してもらっても一向に構いませんです、ハイ
幼生を送り込んで、処女のまま出産ってのも萌えカモ〜

95 名前： どいる 投稿日： 2002/02/17(日) 21:45

つーことで、修正版

『ルシフェル様は人間に近いので、マリエル、あなたでしか産めません』
『しかし、我々は受精卵から幼生そして成体へと変体していくのです』
『受精卵から幼生までは３つ同時でも問題ないでしょう、しかしそれ以降は
他の人間に委ねなければなりません』
『早い話、俺達魔獣は普通の人間でも産むことができるのさ、ルシフェル様は
不可能だがな』
（そんな、それじゃあ、私は…）
『さぁマリエル、神殿へ戻り私達を育てる母体を探すのです』
『そして、我々魔獣の幼生を植付けるのです』
（で、できません、そんなこと…）
『ぐずぐずしてっとすぐ幼生になっちまうぞ、魔獣は人間より成長が早いか
らな』
『われらの能力を分けてあげます、これで幼生を母体に送り込むことができ
るでしょう』
（そんな、、、）
マリエルには魔獣たちの命を実行する以外道はありません。
とぼとぼとマリエルは元の道をたどり神殿へと帰って行くのでした。

96 名前： どいる 投稿日： 2002/02/17(日) 21:50

魔獣たちの能力をもらっているので、ケルベロスのペニスで強引に貫く
のもよし、オクトパシの生殖管で処女のまま送り込むもよし
どっちが鬼畜だろ　┐(￣ー￣)┌

97 名前： 見習い神官マリエルの冒険その22 VerB 投稿日： 2002/02/18(月) 12:44

「立って、足を開きなさい。レイナ」
お言葉に従ってわたしは立ちあがると足を開きました。
伯爵様は腰を少し屈めて、わたしの股の割れ目におちんちんを押し当てました。
「子供が欲しいなら、我慢するのですよ」
伯爵様はそう言って勢いよく置き上がりました。
「はっ！･･････あがぁっ！」
突然の激痛にわたしは声を漏らしました。
置きあがろうとする伯爵様のおちんちんに、わたしの体重が全部か
かっているのです。
あまりの激痛に逃げ出したいとも一瞬思いましたが、伯爵様に我慢
するといったばかりです。ぐっと歯を噛み締めて痛みに耐えました。
涙がぽろぽろとこぼれているのがわかります。
「もっと力を抜いてください、レイナ･･･全然入りませんよ」
痛みをこらえるわたしの耳元で伯爵様の囁き。
力を抜かなくちゃ･･･わたしは痛みで無意識に力をいっぱいこめて
いた下半身から、少しだけ力をぬきました。

98 名前： 見習い神官マリエルの冒険その23 VerB 投稿日： 2002/02/18(月) 12:45

めり･･･めりり･･･めりりり･･････
「痛ァ･･･あぐぅっ･･･あああぁっ･･･」
伯爵様のおちんちんが、めりめりとわたしの中を削り取るようにも
ぐりこんできました。
ぬぬぬぬ･････････ぷちり
「うあぁぁぁっ！！」
何かが、わたしの中で『破れた』のがわかりました。
拍子に、伯爵様のおちんちんは一気に奥までわたしを押し広げ･･････
そのまま一番奥で、びくんびくんと震え出したのでした。
「熱い･･･熱いものが中に･･･伯爵様ァ･･」
痛みだけに包まれていたお腹の中に、熱さがどろどろと広がっています。
わたしは、伯爵様がお腹の中にあの白いねばねばを出したんだと思いました。
「それが、命の熱さですよレイナ･･･よく耐えましたね」
伯爵様はそうわたしを誉めると、繋がったままわたしを抱きかかえました。
「でもまだまだこれからですよ、レイナ。でも大丈夫･･･二回目からは
よくなりますからね」
そう言って再び伯爵様は動き始めたのでした。

99 名前： 中出しさん＠素人童貞 投稿日： 2002/02/18(月) 12:54

伯爵が変態って設定あったんですけど、どんな変態かという記述は
ロリコンって以外になかったんで、女の子を洗脳して考え方が男にとって
都合のいい女にしてからヤっちゃう早漏絶倫にしました

････なんか書いてる途中に色々と思うところあって最後凄くヘタレてます
続き書いてくれる作家さん、申し訳ありません

100 名前： 見習い神官マリエルの冒険その5.5 Ver B 投稿日： 2002/02/18(月) 13:49

私はマリエルの膣内に１回目の射精を放った後、間もなくマリエルを再び抱きかかえ
再び硬くそして大きく膨らんだ自分のモノをマリエルの秘裂にあてがい、
２回目の交尾をし始めようとした。１回目の射精で自分の精をマリエルの子宮に
注いだものの、まだ確実な受精には少ないと判断した為だ。
精子という兵は多いに越した事は無い。兵法と同じである。

ズンッ
「・・・あん・・・」

１回目の性行為で既に気絶していたマリエルであるが私の一つの目的――マリエルの
子宮に新しい自分の身体を身篭らせる――の為に容赦無くお互いの生殖器を付き合わされ、
艶かしい喘ぎ声を上げていた。

もうすぐこの身体に“新しい私”になる受精卵が完成する。
そして、私の魂も“新しい私”になるべく受精卵に融合する為にマリエルの
子宮に移動せねばならない。
そこで私はマリエルの子宮に包まれて十月十日過ごす事になる。
マリエルの子宮の中は暖かいのだろうか？
マリエルの子宮壁は柔らかく私を包んでくれるのだろうか？
マリエルの子宮の中に響くマリエルの心音はどういうリズムを奏でるのだろうか？

私の目の前で上下に動く綺麗な裸体。私はその裸体の下腹部を見つめて、
そんな事を思っていた。
汚れきった堕天使らしい妄想。自分でもそう思う。
しかし、その堕ちきった欲望こそ性欲を促し、生殖能力を高める。

腰の動きは速まっていき、二回目の射精をするのはそう先のことではなかった。
自分の精が外の世界――マリエルの胎内――に出たがっているのが分かる。
快感が頂点に行きそうになった時、自分のモノの先端をマリエルの膣の奥壁まで
ねじりこませて、

「二回目だ・・・行くぞ・・・」
どくん・・・どくん・・・どくん

101 名前： 見習い神官マリエルの冒険その5.5(2) Ver B 投稿日： 2002/02/18(月) 13:51

射精感を我慢できなくなった瞬間、それまで精巣内で待機していた精子が液体と混合し、
精液となって私の尿道を通りマリエルの膣内に発射されていったのを感じた。

「ひ・・・あい・・・・」

これから私の母胎になる女は無意識ながらも、この衝撃の喜びを感じていた。
声に出る喜び以上に彼女の体の内部は精を子宮に取りこもうと、膣の奥にある
粘膜による子宮への扉を広げる事でこの喜びを感じているだろう。本来行き止まりで
膣の奥に溜まるはずの精液が、その奥へ流れて行くのがその証拠である。

私は尿道に残っている精液を膣内に送るべく、軽く腰を前後に動かし２〜３回深呼吸を
した後、三度腰を激しくマリエルの腰に打ちつけはじめた。
もう私に残されている時間はもう無いのだ。
今ごろマリエルの胎内では、卵巣から排出された卵子はもう膣内から送りこまれた私の
精子にあたり一面を囲まれているだろう。おそらく時間からするとまだ子宮に到達して
おらず、まだ卵管の中にいるだろう。
この体が崩壊するまでに受精した受精卵に私の“意識”を取りこませなければならない。
そうするためにはおそらく最後のチャンスになるであろう次の３回目の射精で、
“私の身体”から“私の意識”を切り離した上で自分の白濁と共にマリエルの膣内に
放出させて、自力で受精卵の所までマリエルの胎内を泳ぐ事になる。

もう私の身体には必要以上いやそれすら足りない力しか残っていない。
マリエルを抱く動きも以前より鈍くなっている。
次が“今の身体”の最後の射精。そう思うとこの身体が名残惜しくなってくる、
いまマリエルを抱いているこの体が。そう感慨にふける間にも自分の体の崩壊の時刻は
刻一刻と迫っているので、そうもしていられない。

私は腰を動かしながら、目をつむり下半身、特に精巣に意識を集中させる。
“自分”が身体から抜けて行くような感じ。
暗くて狭い所に閉じ込められるような感じ。
周りには頭が大きい蛇みたいなものが多数存在している。
今私は私の身体の精巣にいるのだろう。そして、さっきの蛇みたいなものはこれから
胎内のたびに同行する精子だろう。

102 名前： 見習い神官マリエルの冒険その5.5(3)Ver.B 投稿日： 2002/02/18(月) 13:52

あたりは性行為の衝撃で小さくゆれている。そのゆれは次第に大きくなっていく、
ビクン！
一段と大きな衝撃で私は精巣から何処かへと運ばれて行く。
途中、粘りのある液体に混ぜられ、その流れは暗闇の中でさらに大きなものになっていく。
私を含んでいる流れは大きな管の中を進む。
暗闇の中、私が流されて行く先に小さな光が見える。
そこが出口なのだろう、自分の陰茎の出口。
そしてそこが入り口なのだろう、マリエルの胎内の入り口。
白濁に流されるにつれて、その光は次第に大きくなっていき、その先がピンク色の
滑らかな壁で包まれた空間である事がわかるようになってくる。

ビクン！ビクン！ビクン！
液体は勢いをつけてマリエルの膣内に放たれた。
同時に、私も勢い良くマリエルのピンク色の肉に包まれた空間に飛び立った。
眼前に広がるは真中に亀裂のようなものが入った巨大な半球状の物体。
亀裂からは白い粘液が分泌されている。
あそこは子宮頚管であの亀裂から子宮に入るのであろう。
私は亀裂の側にいき自分が通るためにそれを広げる。粘り気のある扉は大きな口を
広げて私を飲みこんだ。精子も私を追うようにして後につけている。

私は子宮に向けて粘膜で包まれている空間を奥に奥に進もうとした。だが、
滑らかな粘膜はそう奥に進ませてくれない。
それでも奥に奥に進むと、狭かった空間からすごく広い空間に出た。
それと同時に辺りが急に温かくなった。

恐らくここが子宮なのだろう。子を育てる部屋。そして私がこれから十月十日過ごす事に
なるであろう空間。
柔らかそうな赤い大地を下にして、とりあえず受精卵が待つ卵管のほうへ行く事にする。
幸い、他の精子が全て一方に行こうとしているのでそこに卵子があるものと判断して、
同じ方向を進む。

103 名前： 見習い神官マリエルの冒険その5.5(4)Ver.B 投稿日： 2002/02/18(月) 13:53

マリエルの卵管の中を突き進む。卵子を子宮に送り出そうとする動きでこちらにとっては
逆流になっているためか、精子の数は次第に少なくなっていく。
私はめげずにその中を進んでいくと、ようやく巨大な球状の物体を目にする事が出来た。
マリエルの卵管から放出され手間も無い卵子である。
既に私の精子を受け入れ受精卵になっているらしく、受精に失敗した精子は卵管の
繊毛に落ち、吸収される時を待っている。

私は受精卵の側までより、受精卵と融合する様に試みた。
多少力ずくでやるかと思ったが、受精卵は新しい体の支配者になる私を歓迎するかの
如く、簡単に中に入ることが出来た。

受精卵に入った瞬間、私は身体が溶かされるような感覚に陥った。
受精卵は私を取り入れる為に私を分解しているのだ。
嫌な気持ちはしなかった。むしろ、気持ち良い。
分解されながら、受精卵いや“新しい私”は繊毛のこまやかな動きによって
もと来た道を戻る様にして子宮に運ばれる。

子宮というあたたかで巨大な空間に出た時すでに、子宮壁という赤い柔らかいベッドは
私を受け入れる準備が出来ていた。
私は子宮壁に着地しようとしている。目の前の赤い大地がだんだん大きくなっていく。
皮が大地に触れ、私という種がマリエルの子宮という大地に植え込まれたこの時
着床は完了した。
子宮壁がさらに暖かく私を包み込み、それと同時に同化した子宮壁からマリエルの栄養が
流れ込んでくる。
そして栄養と同時に、
「・・・・ルシフェル様・・・・」
というマリエルの意識が流れ込んできた。

今は眠ろう。子宮というベッドのなかで母胎の心音という子守唄に守られて、
今度目が覚めた時はもうマリエルも目が覚めているだろう。
その時、この言葉を言おう。
「ありがとう・・・がんばって私を産めよ・・『お母さん』・・・」

104 名前： 霧華 投稿日： 2002/02/18(月) 13:57

上のその5.5 VER.Bを書いた者です。
横槍を入れるような真似をしてすいません。
胎内侵入のシチュを入れたかっただけです・・・
その割にエロが少なく感じたので次に向けて精進します。

105 名前： 中出しさん＠素人童貞 投稿日： 2002/02/18(月) 15:17

いやいや、むっちゃエロかったっす！
ってか自分も胎内好きなんで（ｗ
おかげでヤる気出てきましたよ

106 名前： どいる 投稿日： 2002/02/19(火) 12:52

官能小説でも胎内の描写をする事はありますが、ここまでこだわって
書かれたものはほとんどありませんね。
いや、いいもの読ませてもらいました。

107 名前： 35HR 投稿日： 2002/02/20(水) 02:15

ﾊｧﾊｧ
ディテールｲｲです。
ルシフェル様が羨ましいぞｗ

108 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２３　Ver A 投稿日： 2002/02/20(水) 14:20

マリエルは夢の世界にいた。
夢の中とはいえ、そこでは異様な光景が繰り広げられている。
「はぁ･･･はうぅっ･･･ぁ･･くっ！」
ベッドの上で甘い息を漏らしつつも、懸命に声を漏らす事をこらえ
るマリエル。
彼女を組み敷き正常位で貫いているのは、どう見ても１０才に満た
ない少年だった。
上級妖魔・夢魔アドル。夢と魔獣、妖魔とを操り、面白そうだから
というだけの理由で堕天使ルシフェルに協力する者だった。
その股間から生えたものは子供のもの、どころか肉の凶器とでもい
うべき大きさで、ずぬり、とマリエルの中に埋めこまれる度に心な
しかマリエルの腹が、ぷくりと膨らむほどだった。
「はぁ･･･はぁ･･･射精すよ、マリエル･･･」
「嫌･･･嫌ぁぁぁぁぁっ！！」
奥まで突き上げたものがブルブルと震え、子宮に熱いものが注がれ
る圧迫感がマリエルの全身を貫く。
射精を終えたアドルは引き抜くと満足そうにほうっ、と息を漏らした。
「昨日オーガが凄く喜んでたから試してみたけど････さすが聖女だ
ね。淫魔には劣るけど凄い名器。人間も馬鹿に出来ないね」
にこにこと楽しそうに話すアドルだったが、聞くほうは少しも楽し
くはなかった。

109 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２４　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:08

「出来ちゃう･･････また･･赤ちゃん･･････」
事を終えたままの仰向けの格好、虚ろな目で呟く。
その子宮では間も無く排卵が行われ、新しい命になるだろう。
「だからぁ･･悪いのはマリエルなんだよ？他の女の子に命を移し変
えないから僕がお仕置きしなきゃいけない」
神殿に戻りはしたマリエルだったが、マリエルにはとても自分の中
に植え付けられた魔獣の命を他人に移し変える、などということは
できなかった。
誰に相談する事もできずに部屋に篭り、眠りについたマリエルの前
に現れたのがアドルだった。
アドルは呼び出した３メートルもある毛むくじゃらの巨人、オーガ
にマリエルを犯させ、その命もマリエルに宿らせたのだ。
そして今日は、自らの命の種をマリエルの子宮に注ぎ込んだ。
「他の女に命を植え付けないなら････明日はオークの群れにしよう
ね、２０匹ぐらいのさ。何匹子供出来るか、楽しみだね」
アドルのこの言葉に、とうとうマリエルは泣き出してしまった。
「許して･･････わたしにはできない･･･許してぇ･･････」
アドルはやれやれという風に肩をすくめてみせた。
その途端、マリエルを襲う強烈な睡魔････夢の中だというのに、だ。
「夢を見てもらうよ、マリエル････夢の中で見る現実、という名の
夢を･･････ルシフェルには君を徹底的に堕とすように頼まれてるんでね」
言葉の終わりまでマリエルは睡魔に飲みこまれて聞くことはでき
なかった。

110 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２５　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:10

「マリエル･･･マリエル」
「ん、おはよ････ルーシェ」
目覚めたマリエルの傍にいたのは同い年の神官見習い、ルーシェだっ
た。かけているメガネのせいか、見る者に知的な印象を与える彼女
は、見た目通り若手の中で最も術と知恵に長けていた。
うっかりもののマリエルと冷静なルーシェは性格が反対故にウマが
あい、互いに相手を一番の親友と思う仲だった。
「身体のほうはもう大丈夫？」
「うん、もうピンピンしてるよ」
自分を気遣うルーシェの言葉に両腕を天に伸ばして元気なところを
見せるマリエル。そして顔を見合わせて笑い合う二人。
（全部夢だったんだ････全部悪い夢･･･）
何気ない日常が進んでいくのに、マリエルはそう思った。
「そういえばルーシェ･･････」
「なに？マリエル」
「セックスって知ってる？」
（！？）
自分の放った、全く脈絡のない言葉にマリエルは驚いた。
ルーシェもまた同様で、突然で予想外の質問に赤面してマリエルを
見つめていた。
「な･･････何を言い出すのよ、突然･･･」
「セックス楽しいよ･･････ねぇ、しようよ」
（嫌ッ！そんなこと言わない！わたし言わないよぉっ！！）
マリエルは叫んだ。だがその言葉を唇は微塵も紡ごうとしない。
「バカなこと言わないで、マリエル！･･･おかしいよ！」
ルーシェは怒り、マリエルから距離を置こうとしたが、その腕を『マ
リエル』の腕が掴み、引き寄せる。
（やめて！ルーシェに酷い事しないで！！）
「おかしくないよ･･･ルーシェも絶対病み付きになるから。わたしも
気持ちよくて気持ちよくて･･･いっぱい妊娠しちゃった」
（やめてぇ！！そんなこと言わないでぇぇ！！）
マリエルは叫びつづけた。だがその叫びは全く言葉にならない。

111 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２６　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:10

それどころか暴走する『マリエル』はルーシェの作務衣の胸元に手を
かけると一息にそれを引き千切った
「やめてっ！マリエルやめてっ！！」
ぽろりとこぼれた、ルーシェの乳房をぐにり、と力任せに握る。
「痛ァァッ！！な･･なにするのォ」
握り締めた指の間から漏れる張りのある肉に『マリエル』が邪悪な笑
みを浮かべる。
「大丈夫･･･最後には、もっとして･･って頼むぐらいにしてあげるから」
「マリエル･･･外であなたに何があったの？」
乳房を握る手に、ぽたりとルーシェの涙が落ちた。
その熱さはマリエルを打ったが、『マリエル』は残った作務衣を引き
千切る事で彼女に応える。
「それをこれから教えてあげるんじゃない････『これ』でね」
ルーシェをベッドに突き飛ばして寝巻きを脱ぎ捨てたマリエルの股間
に生えるもの･･･それは
（嘘よ･･･こんなの嘘！もうやめてよぉぉっ！！）
見覚えのある瘤状の突起に包まれた根本の太いペニス。
マリエルに、一つ目の穢れた命を宿らせたケルベロスのペニスだった。
「何よそれェ･･･何なのよぉ･･････」
服を引き千切る強力に股間からそそり立つ異形のペニス。
彼女の知るマリエルとは違う『マリエル』に怯え、一矢纏わぬままベッ
トの上をズルズルと後ずさるルーシェ。
怯え切った獲物を見つめてニヤリと笑う『マリエル』
ダラリと垂れ下がっていた一物に血液が送りこまれ、だんだんとそそ
り立ち、天を破る勢いでそそり立つ肉の槍になる。
「これ？これからルーシェを天国に連れていくモノだよ････神様に祈
るよりずっと確実にね」
（逃げてェッ！ルーシェぇぇ！逃げてぇぇぇ！！）
天国ではない、甘美な地獄への連行がもたらされる事を知るマリエル
の叫びはルーシェには届かない。
「ルーシェ･･････あなた、よく見れば･･」
『マリエル』の右手に光が集まる。
結晶化した光を見た時、マリエルを最大の衝撃が襲った。
（やめてぇっ！！それだけはやめて！！）
「あなた･･･『聖女』の資質を持っているじゃない･･」
右手に乗せられた、不気味な光を放つ小さな宝玉。
ルシフェルに飲まされた、人を子宮に精液を注がれると、それが如何
なものであれ必ず妊娠する身体にしてしまう宝玉。
今のマリエルを作り出した宝玉だった。

112 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２７　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:11

宝玉を手にした『マリエル』はひょい、と飛び跳ねて素早くその左手
でルーシェの首を掴んだ。
「ひっ！」と小さく叫び声を上げたルーシェの首を恐がるなとでも言
うかのように優しく撫でる『マリエル』
「服を･･簡単に引き千切るぐらいの力で首を締められるの、ヤだよね？」
ふるふる、と恐怖を浮かべて首を縦に振るルーシェ。
「だったらお口ア〜ンして。これ飲んだらもうやめてあげるから･･･」
（嘘よ！嘘よ！嘘！！信じちゃダメ！飲んじゃダメぇぇぇっ！！）
マリエルは叫びつづけていた。
だが叫びは届かず、恐怖に負けたルーシェの開かれた口に宝玉が収め
られ･･････････････････喉がゴクン、と動いた
（だめだよ･･････ルーシェ･･･飲んじゃダメだよ･･････）
マリエルは泣いた。
「あぁぁぁぁぅぅっ！あぃっ！･･････熱い･･･カラダが熱いっ！」
のた打ち回るルーシェ。
マリエルにも覚えのある、身体を作り変える熱がルーシェを襲ってい
るのだった。そしてそれを『マリエル』は満悦の面持ちで見つめている。
「熱いよぉ･･･マリエルぅ、助け…てぇ･･･」
（ダメ･･･『わたし』に頼んじゃダメ･･･あなたもわたしになっちゃう･･･）
「任せて･･････今まで酷くしてゴメンね。ここからは優しくしてあげる」
それまでの尋常ならざる出来事、恐怖からの開放、襲い来る焼き尽く
すような快楽･･･
普段の冷静なルーシェならば決してすがらなかったであろう『マリエ
ル』という救い主。だが今の何も考える事のできないルーシェは『マ
リエル』の命に従い、その足を開いた。
「ふぁっ･･あンッ･･･あふぅ、はァん･･･」
ぴちゃぴちゃと音を立ててルーシェの秘所に顔を埋め、次から次に溢
れる蜜を『マリエル』は舐め取っていく。
その度にルーシェは甘い声と、より多くの蜜を漏らしていく。
動くことはできなくても感覚は共有しているため、マリエルの口の中
にもルーシェのさらりとした愛液の味がどんどんと溜まっていった。
（これが･･･ルーシェの････）
酸味の薄い、どこか甘さを含んだ味が口の中を染めていく。

113 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２８　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:13

（口の中にこんなに溜めて･･･なにをするつもり？）
マリエルの脳裏に浮かんだ疑問に答えるかのように『マリエル』は舐
めるのをやめると、その秘唇に口付ける。
「･･･？･････マリエ･･あひぃぃっ！！」
･･･びゅるるるるっ･･････
そして一気に、その愛液を秘唇に流し込み･･････
･･じゅるるるるるるっ･･････
いやらしく音を立てて逆流してきた愛液を啜ると今度は上の唇に口付
けた。
流し込まれた自らの愛液を暗黙の了解で飲み下すルーシェ。
「よくできたわね」
『マリエル』の言葉に嬉しそうに応じるルーシェ。
「身体の奥が熱いでしょ？ご褒美に鎮めてあげる･･･四つん這いになっ
て、お尻をこっちに突き出して･･････」
ルーシェは、嬉しそうに頷いた。

「ルーシェ、アステルって人からまた手紙が来てるよ」
「しっ！マリエル。声が大きいわよ･･･」
赤面してあたりをキョロキョロと見まわし、ルーシェはマリエルを空
き部屋へと引っ張り込んだ。
「そんなに慌てて････アステルってルーシェの恋人なの？」
「恋人なんかじゃないよ･･･親が決めた･･その･･･許婚、というか･･･」
「許婚っ！？」
「声が大きいってば！！」
慌てて口を押さえて、てへ、と笑うマリエルに、ルーシェも、はぁ、
と溜息をついた。
「わたし、これでも下級貴族の娘だから･･･親の決めた相手と結婚し
なきゃいけないの。会った事も無いひとだけど、アステルはこうして
たまに手紙を書いてくれるの･･･凄く知的で、優しい人･･」
頬を染めるルーシェに「へぇ〜」とマリエルも笑みを浮かべる。
「幸せになれるといいね、ルーシェ」
その言葉に、にっこりと微笑んだルーシェをまだマリエルは覚えてる。

114 名前： 見習い神官マリエルの冒険その２９　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:14

だが今、マリエルはそのルーシェを犯そうとしていた。
魔獣のペニスで、魔獣の命を送り込むために、体の自由も利かぬまま･･･
（ルーシェ、ゴメンね･･････わたしのせいであなたを･･････）
肉棒の先端で秘裂をなぞる。
「ふぁっ･･･ん･･早くゥ･･･」
『マリエル』は両手でルーシェの腰をしっかりと固定し、次の瞬間･･･
引き寄せながら、全身を撃ち込んだ
「ひぎっ！いぎぃぃぃぃぃぃっ！！」
深々と、マリエルはルーシェを貫いていた。
ペニスの先端が触れる子宮口が、きゅっと堅く口を閉じていた。
つられるように膣全体も、マリエルに生えた異形のペニスを締めつける。
異物を拒否するがために反射的に引き締まる膣。
だが、『マリエル』の舌技に十分に濡れ切った肉に締めつけられても
排除すべき異物に強烈な快感を与えてしまうという皮肉な結果。
（気持ちいい･･･ゴメンね、ルーシェ･･･）
マリエルは己を恥じ、心からルーシェに詫びた。
思う相手がありながら、親友の姿をした異形に犯され、処女を散らさ
れたルーシェ。
それなのに自分は、異形のペニスを通じてそれを気持ちいい、と感じ
ているのである。情けなく、許せなかった。
『マリエル』がゆっくりとペニスを引き抜く。
瘤に覆われたペニスに絡む紅が、それを見るマリエルに自分が彼女の
処女を奪ったのだということをまざまざと見せつける。
（ひどいよ･･･ひどい･･････）
マリエルが目を逸らすと、『マリエル』は腰を振り始める。
「い･･ぎっ！･･･はぐぅ！あっ･･････痛･･ッ･･･はぐぁぁぁぁっ！」
処女を散らされたばかりの女への巨大な異形による慈しみの無い攻撃。
親友が苦しむのと同じリズムでマリエルに快感が走る。
（どう？ボクの夢･･･楽しんでくれてる？）
マリエルに話しかける声･･･それは夢魔アドルのものだった。
（夢･･･これは夢なの？）
姿の見えないアドルへ希望と共に問いかけると聞こえるクスクスとい
う笑い声。
（ああ、『君の見ている』夢だよ。そして他の人にとっては現実････
わかりやすく言えば今の君は夢遊病なんだ。あのルーシェって娘を犯
したのは、まぎれもないキミの身体だよ）

115 名前： 見習い神官マリエルの冒険その３０　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:14

打ちのめされたマリエルに、夢魔は再びクスクスと笑う。
（でもちょっとボクも悪戯がすぎちゃったな）
（何が悪戯よっ！この悪魔っ！）
（悪魔に悪魔と言っても悔しくも何とも無いよ････このままだとあの
娘はオーガを産むことになる。聖なる力で浄化されて神獣になるとは
言え食人鬼だよ？さすがにそれは可愛そうだからね････ここでマリエ
ルにチャンスをあげるよ、あの娘を助ける）
（チャンス？）
（ああ。マリエルを少しだけ起こしてあげるよ。マリエルが頑張れば
あの娘は助かる･･･どう？）
簡単な事じゃないか、とマリエルは思った。
一瞬でも、身体が自由になればルーシェから離れる事ができる。
もうすでに取り返しのつかないことをしてしまったが、これから精々、
彼女に罪を償っていこう…たとえ、許しては貰えなくても。
（やるわ）
（頑張ってね･･彼女の運命は今度は本当に、キミにかかってるんだから）
「それってどういう･･････え！？」
夢魔への問いかけにマリエルに走る違和感･･････声が、出た。
自分の身体を、傍観するだけだった先程までと違い、自由になった唇。
歓喜に浸るより早く、マリエルはルーシェを突き飛ばそうとした。
少々乱暴でも、少しでも早く離れるために････が、身体は動かない。
両方の手はしっかりとルーシェの腰を押さえ、腰は正確なリズムで反
復を繰り返す･･････今のマリエルで自由に動かせるのは首から上だけ
なのだった。
夢魔の言う『少し』は『少しの間』の意味ではなく、『身体のうちの
少し』だったのだ。
だが今のマリエルには声を出す事ができる。さっきまでとは違う。

116 名前： 見習い神官マリエルの冒険その３１　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:15

「ルーシェ、離れて！･･････振りほどいて逃げて！」
マリエルは叫ぶ。親友を救うために。
「離れないと･･･離れないとダメなの！大変な事になるの！」
これ以上、自分と同じ悲惨な目に親友をあわせないために。
「ルーシェェェッ！！」
･･･ぱんぱんぱんぱん･･･
時を刻むように魔獣の玉袋が規則正しくルーシェの下腹を叩く。
「･･････マ･･･リエル？」
「ルーシェ！ルーシェぇ！」
ぎぎぎ、とゆっくりとルーシェが後ろを振り返る。
染まった頬、上気した息、少しずり落ちた眼鏡のレンズ越しの焦点の
定まらない瞳…
痛々しいほどの姿で親友は笑みを浮かべた
「マリ･･エル･･････もっと、もっと･･こすって･････お願い･･」
「何でぇ･･なんでぇぇ･･････」
泣いて問いつつも、答えがマリエルにはわかっていた。
自分も･･･ケルベロスに犯されたとき、気が狂うほどに気持ちよかっ
たから･･･絶対に妊娠すると知っていてさえも。
すっかり溢れる愛液に血を洗い流され柔らかくほぐれたルーシェの膣が
マリエルを締めつける。
自分で動く事のできないマリエルは一方的に快楽を与えられるだけだっ
たが、たまらないルーシェの膣の感触に酔いしれ、射精の近いのを悟る。
射精のみを求めた休み無い動きの当然の帰結。
そこでマリエルは一つの事柄に気付く････むしろ気づきたくなかっ
た事････自分の意思で動かせるのが、首から上だけではないということ。
「そんな･･･こんなのって･････」

117 名前： 見習い神官マリエルの冒険その３２　VerＡ 投稿日： 2002/02/20(水) 16:16

自分の身体で、最も自分で無い部分。
ケルベロスのペニスに力がこもる･･･懸命に押さえ込んでいるのは昨日
植え付けられたオーガの受精卵。
「ヤダよぉ･･･射精したくない･･射精したくないのに！」
意思に反して身体はそれまでの大きなストロークを止め、小刻みな早い
突き入れを始める。
思いきり振った炭酸水の瓶の口を押さえているような、ほんの僅かでも
力を抜けば爆発的に噴き出すという確信。呼吸するのもままならぬほど
全ての力で込み上げるものを押さえ込む
「はぁぅ････ぁ･･いい･･･そこ、そこぉ！もっと･･･もっとぉ！」
マリエルの苦労も知らず狂いまくるルーシェ。
それでもマリエルは、親友を守るために耐えた。
（美しい友情だね。よく頑張ること･･･）
夢魔の声に応じることもせず、というよりその余裕も無く堪え続ける。
（頑張ったご褒美にもう１箇所起こしてあげる････子宮。そう、ボクの
精子が思いっきりウヨウヨ泳いでる子宮を、さ･･･）
次の瞬間マリエルを襲う、卵子が輪姦されるという電流。
溢れる水を押さえ込もうとしているところに注がれる水。
･･････こぼれないはずが無かった。
「あぁぁぁぁぁぁっ！！もうダメぇ！イク･･･イっちゃうよぉぉぉっ！！」
押し留められていた魔物の命。
そこに大挙して現れる、それまでマリエルの卵子を嬲っていた精子達。
マリエルの我慢という門が開くと精子達は魔物の受精卵を担ぎ、共に門をくぐる。
そして駆け出した。今までいたとのは違う子宮を目指して。
「ひゃふぁぁあああ････か･･あゃぃぁぁ！･･いぁぁぁっ！！･･･あふ･･」
どぴゅぶりゅりゅりゅりゅっ！！･･････びゅるるるっ！････びゅるっ･･･
最後の時を迎え、繋がったまま前のめりに崩れ落ちる
（男の最後って･･････こんななんだ･･･気持ち･･善過ぎ･･かも････）
体力を使い果たし、意識が暗闇に飲まれる中でマリエルはそう思った。

118 名前： 中出しさん＠素人童貞 投稿日： 2002/02/20(水) 16:33

前にテレビでやってた、寝てる時にかかる金縛りってのは夢の一種ってのが元ネタです（ｗ
新キャラ出させて貰いました。夢魔（上級妖魔）アドルとマリエルの親友ルーシェです。

アドルのほうはルシフェル留守居の陵辱役、というところでせうか？
人間を苦しめるのが大好きな外見お子様極悪人
夢を操り、夢の中なら魔獣召還が可能、と。

そしてルーシェはメガネ巨乳･･のつもりがそのへんろくに描写無し。
他の作家さん、お願いします。
今後の展開はマリエルと手を取り合って堕ちるとか、今回のことを恨みに思ってマリエルに敵対するとか･･･
これまた続きの作家さんにお任せします

てゆーかさすがに長すぎますね。
今後もっと、コンパクトに書きます。

119 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/21(木) 02:28

俺は長文歓迎（笑）今晩のオカーズに（爆）

120 名前： 35HR 投稿日： 2002/02/22(金) 01:00

中出しさん＠素人童貞さん、才能ありすぎ！
堪能させていただきました。
特にマリエルの葛藤の描写とルーシェの豹変ぶりが良すぎです。
それにプラスして卵子の電流設定を生かした展開ﾊｧﾊｧ
ありがとうございます。感謝

121 名前： 35HR 投稿日： 2002/02/22(金) 01:03

ルーシェに必至で逃げるように言うマリエル萌…

122 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/23(土) 16:41

すげぇイイです。作家さん達がんばってください

123 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/25(月) 02:50

続き読みたいです

124 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/26(火) 02:54

作家さ〜ん

125 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/26(火) 04:02

やっぱり感想が少ないと作家さんも書き辛い 続き期待するなら、
前の作品のどこが好きだったかとか、ここが良いとか、
そういう感想を書いた方が良いと思う。

126 名前： 中出しさん＠素人童貞 投稿日： 2002/02/27(水) 00:38

ざざっと見直してみると、ここはもっと描写濃くしたほうがよかったな、とか
あ〜、ここに書き忘れたことあったな〜とか思っちゃいますね。
自分の文章を最後に止まってると悪い事をした気になってきます…

127 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/27(水) 01:59

>>126
俺はこのスレッドの中では素人童貞氏の作品が一番好きなりよ

128 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/02/28(木) 15:39

ちょこっと続き書こうとして挫折した者なんですけど、続き書くのが難しいところで区切られてる気がします。
気を悪くしないで頂きたいんですが・・・

129 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/03/01(金) 03:08

>>128
同志ｗ
実は俺も書こうと思ったんですが、話が大きくなりすぎてまとめるのがしんどくて挫折しました。

マリエルはそろそろ限界っぽいので、このあたりで新ネタ振って仕切直すのも良いと思いますよ

130 名前： 中出しさん＠素人童貞 投稿日： 2002/03/01(金) 04:50

>128,129
うっ･･･申し訳無いです。
リレーってのは他の方あってのものだというのにそれを考えない描き方しちゃって。
指摘ありがとうございました。今後、もっと次の人にネタふりも心がけた締め方しますね。
責任とって続き書きますね（とはいえどうすっぺ･･･）

新ネタでの仕切り直しという意見、賛成する部分も少なからずあるんですが、
マリエルになんらかのケリつけなきゃいけませんよね。
ジャンプ打ち切り的「さぁいくぞ」Ｅｎｄでも（ｗ

次回作案なんですけど、戦記モノどうでしょう？
国の安定のために世継ぎ作るのが義務だったり、侵略した他国の姫様孕ませたり、
はたまた庶民の娘囲ったり、多産奨励で富国強兵とか民族融和推奨してみたり･･･
戦記というか歴史モノはＨＲの宝庫と思うんですがどうでしょう？
和姦も強姦も対応できますし。
「戦記なんか難しくて書けるか！」というところは
「○○年　Ａ国王Ｂ、Ｃ平原の会戦でＤ国軍２万を破って王都Ｅ入城、Ｄ国を滅ぼす（改行してＤ国姫とのエロシーン）」
･･･なんて年表＋エロシーンという方法でパスできると思うんですが(ｗ
後からシーンを継ぎ足したりしやすいですし、各々作家さんの個性も出しやすく、
実質、短編集みたいな形式だから続きを書くにも書きやすい。
作家・読者様方、いかがなものでしょうか？

131 名前： 35HR 投稿日： 2002/03/02(土) 01:53

>>130
いえいえ、そんなに恐縮なさらなくても良いと思いますよ。
話が進んでしまうと、どうしてもまとめるのは大変になってきますし、
素人童貞さんの作品は、長い文、密度もエロ度も高くて、
自分は毎回読ませてもらうのが楽しみです^^
新ネタもマリエルも平行して続けていけばよいと思いますので、
新作楽しみにしております。

次回作案
戦記物という広い範囲をフォローして、いろんな人が書き易くする
というアイデアは良いと思います。
後は上手く、状況を設定しやすいようなネタを出せるかですね。
硬軟両作品が出そろうと楽しそうです。

132 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/03/03(日) 00:46

どうも､この企画を最初に始めたヘルマスターです。
当初はどうなることかと思っていましたが、素人童貞さんをはじめとする投稿作家
の皆様方のおかげで、ここまでこれました。
また中には他のＨＰへ、宣伝の書き込みまでしていただいた方までおられたようで、
本当に助かりました。
さて、私が始めた『神官戦士マリエルの冒険』もそろそろ終了させた方がいいかも
しれません。
３５ＨＲさまのいうとおり、新作と平行して続けてもいいのですが、それだと作品
の乱立を招き、このスレッドが混乱してしまうかもしれません。
私はあまり文才のあるほうではありませんが、できるだけ見苦しくない最終回を
迎えさせるつもりです。
ただ、もし最終回を向かわせたくない、あるいはもっと別のやり方があるという方は
このスレッドにご意見を書き込んでください。

133 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/03/03(日) 03:15

>>132
別に次のストーリーを始めるために無理矢理終わりを付ける必要ないと思うよ
並行して進んでも、そのまま消えていっても、それは書き手さん次第
（ごめん、ちょっとだけ。スレを立てたのは>>132さんでも、みんなでやるスレなのに
あんまし管理人みたいな顔されるのも、ちょっと気持ちよくない）

134 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/03/03(日) 04:52

マリエルも続き見たいけど、新作も読みたいです。
新作の設定や書いて欲しいシチュを作家･読者で出しながら並行して、マリエルも進めていくのはどうでしょう？
いっそ新作は対人間、マリエルは対人外にしてしまうとか･･･

135 名前： １３４ 投稿日： 2002/03/03(日) 04:53

でも並行だと新作に気が走って、マリエルを書く作家さんがモチベーション持続できないかもしれませんね･･･

136 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/03/03(日) 16:34

＞（ごめん、ちょっとだけ。スレを立てたのは>>132さんでも、みんなでやるスレなのに
＞あんまし管理人みたいな顔されるのも、ちょっと気持ちよくない）
すみません。えらそうにするつもりはなかったんですけど、自分が始めたことだから
責任をとった行動を示した方が良いかと思い、１３２のようなこと書き込んだのですが、
皆様を不快にさせたとしたら、深く陳謝いたします。

＞いっそ新作は対人間、マリエルは対人外にしてしまうとか･･･
そうですね、剣と魔法などファンタジー全般はマリエル、歴史ものは書き分けるのも
いいかもしれませんね。
あるいはＶｅｒＢの純愛路線のほうは、吸血鬼の場面が終わった時点で、マリエルと
ルシフェルの２人は、小説の背景とし、新しい女の子を主役にさせるというのはどう
でしょうか。
例えば、バーテンブルクの街で新しい仲間を入れ、その子を次回の主役にすれば、物語
がつづけさせやすいと思うのですが。

137 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/03/03(日) 23:10

あんまり、こうマリエルはコッチとか歴史物はコッチとか路線を限定しなくても
新作書きたい人や読みたい人は新作を書いたりリクしたりして、
マリエルの続きが書きたい人や読みたい人はマリエルを書いたりリクしたりして、
マリエルでもキャラの設定だけ使いたい人は、キャラの設定だけ使って別の書くとか、
そういうのは自由にすれば良いと思うんだけど、どうだろう？
（あんまり統制や縛りが多くても疲れちゃうかなと思うし）

138 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/03/04(月) 01:48

新展開にはヘタに縛りをかけたりしないで、作家さんが好きなものをかいてくれればいいかと

139 名前： 35HR 投稿日： 2002/03/05(火) 02:14

自分も特に制限は無しで、誰でも自由に続きを書ければと思います。

こういった掲示板でのリレー企画ですし、お話がきちんと終わってる
必要もなければ、厳密な整合性が求められることもないかな？ とか。
（もちろん、終わりや整合性があった方が良いと思うのですが、
　　こだわり過ぎる必要もないかな、という意味です）
終わりが欲しい人は自分で終わりを書いてしまえばいいわけですし、
その終わり方で不都合ある場合は、必殺の「Ｖｅｒ？」の方法で
お話を分岐させてしまえばよいと思います^^

ただヘルマスターさんの言われるようにお話が乱立した場合の
視認性の問題もありますので、定期的に↓のような形で有志の方に
交通整理していただければ助かりますm(_ _)m

140 名前： 35HR 投稿日： 2002/03/05(火) 02:14

見習い神官マリエルの冒険 Ver A
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>14-15 >>20-23 >>37-39 >>62-66 >>75 >>87-88 >>108-117

見習い神官マリエルの冒険 Ver B
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>100-103 >>17-18 >>26 >>31-32 >>41-43 >>49 >>56-57 >>80-84 >>97-98

141 名前： 見習い神官マリエルの冒険その24 VerB 投稿日： 2002/03/17(日) 16:21

一方、罠にはまったことに気づいたルシフェルは、マリエルの元へ向かうために、目の前にいる伯爵の影武者との決着をつけようとしていた。
「悪いがあんたと遊んでいる時間はなさそうだ。そろそろ本気を出させてもらうよ」
「フン、小僧が口だけは達者だな、本気を出すのはこっちの方だ」

そう言うやいなや、影武者の体は異形な姿に変化していった。
体全体は剛毛で覆われ、つめが鋭くのび、口は耳元まで裂け、口から牙が飛び出してきました。
影武者の正体はワーウルフ、人狼だったのです。
「くふふ、どうだ恐ろしくて声も出まい」
しかしルシフェルは悠然と笑っているだけでした。
「ふーん、何かと思ったら犬だったのか。悪いけど犬と遊んでるひまはないんだけどね」
「ふざけるなー、こっちも遊ぶつもりはない、一気にかたをつけてくれるわ」
叫ぶと同時に、ワーウルフはルシフェルに飛びかかり、すかさず必殺のつめを繰り出しました。
「もらったー」
ワーウルフのつめは、確かにルシフェルの胸板を貫ぬいたように見えました。しかし、それは残像にすぎませんでした。

142 名前： 見習い神官マリエルの冒険その25VerB 投稿日： 2002/03/17(日) 16:22

「なにー、どこへ消えた小僧！？」
「僕はここだよ」
上を見上げると、６枚に羽を広げたルシフェルがいました。
「バカな、貴様は一体何者だ」
ルシフェルはそれに答えず、振り上げたこぶしを一気に振り落とした。
「天・誅・殺」
ドッゴーン
振り落とされたルシフェルのこぶしから、まばゆい光が飛び出し、ワーウルフを包み込んだ。
その瞬間、光は一気に爆発した。
ワーウルフは声をあげるまもなく爆発し、周囲の木々ごと消滅しました。
そして、あとには爆発の痕跡を示す、クレーターしか残っていませんでした。
「さてと、つぎはマリエルを助けなきゃ」
ルシフェルは大急ぎでマリエルの元へ向かいました。

一方、マリエルのほうは、伯爵の息子とにらみ合いを続けていました。
マリエルは盾を構え、体勢を低くしながら攻撃の機会をうかがっていました。しかし、伯爵の息子は隙を見せず、ジリジリと威圧しながらマリエルを追い詰めようとしていました。
そこへ先ほど大爆発、一体何事かと後ろを振り向きました。その隙をマリエルは見逃しませんでした。
「シャイニングフォース」
それはマリエルが使える神聖魔法の中では、一番強力なものでした。その威力は下級アンデットのゾンビやスケルトンなら、一気に数十体は消滅させることができるものでした。
それをまともに受けた伯爵の息子は、大ダメージを受けました。
しかし、伯爵の息子はアンデットのなかでも最上位種族であるドラキュラの一族です。フラフラになりながらも、倒れる様子はありません。
「おのれ……小娘が味な真似を……、もう許さん、嬲り殺してくれるわ・……」
一方のマリエルは、シャイニングフォースに全ての力を注いだために、立っているのもやっとでした。
「さあどうしてくれるか、まずは手足を一本ずつへし折り、その後は……」
しかし息子は最後までそのセリフを言うことはできませんでした。何故ならワーウルフをあっさり片付けたルシフェルが頭上から舞い降りてきたのです。

143 名前： イネス王女の受難その０ 投稿日： 2002/03/25(月) 22:19

イネス王女の受難　登場人物および設定

イネス王女　　　本編の主人公、グラナダ王国のお姫様。
　　　　　　　　金髪碧眼の大変な美少女であるが、胸が小さいのが悩み。
　　　　　　　　ドレスや宝石よりも剣術が好きというおてんば姫。
　　　　　　　　自分では『百年に一人の天才』と信じてるが、実際は
　　　　　　　　普通の兵士並みの力量である。
　　　　　　　　年は今年で１５歳の誕生日を迎える

エルザ　　　　　　イネス王女つきの侍女。いつもイネスの我がままに引きずられ
　　　　　　　　　不幸のどん底に突き落とされる。
　　　　　　　　　イネスとは対照的に巨乳で、いつもそのことでイネス王女にいじめられる。
　　　　　　　　　年は今年で２０歳になる。

グラナダ王国　　　大陸の中ほどに位置する国で、大河アンヘル河を使った交易と、
　　　　　　　　　豊かな穀倉地帯のおかげでかなり裕福な国である。
　　　　　　　　　近年は北方の蛮族の侵入や、それに伴う盗賊や、奴隷商人の横行
　　　　　　　　　によって、治安が悪化傾向にある。

144 名前： 脱糞教師 投稿日： 2002/04/02(火) 15:58

盛りあがら無すぎだ　やめちまえ

145 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/02(火) 17:09

>144
まぁまぁﾏﾀｰﾘと

…と言いたいけれど固まってるよなぁ

146 名前： 35HR 投稿日： 2002/04/05(金) 02:41

>>145
エロゲ板のスレッドと同じで、盛り上がりの波はありますね。
動かない時は動かない時で、気にせずまたったりと。

147 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/07(日) 01:47

続きでも新作でもいいから誰か書いてくれないもんだろうか
神は我らを見放したか！？

148 名前： >>146 投稿日： 2002/04/08(月) 02:57

ﾏﾀｯﾀﾘー

149 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/09(火) 04:15

>>147
FFUのリサﾀﾝがレイープされて妊娠させられちゃうようなのいいね。
出来れば、いつか書くよ、でもあんまりアニメ見てないんだな。

150 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/19(金) 18:32

今日、このスレ見つけたので何か書こうかな、と思ったのですが、
寂れ過ぎだよ…、この企画…。
こういう脳死判定を待っているようなスレに続きを書きこんでもよいものでしょうか？
それとも、素直に臨終を看取るべきでしょうか？

151 名前： イネス王女の受難その1 投稿日： 2002/04/19(金) 22:23

ずちゅ、ずちゃ、じゅぶ、じゅぶ・・・
何処か暗い地下牢のようなところで女が一人犯されている。
手を縛られベットの上で獣のように後ろから男に突かれ嫌悪の声をあげている・・・

「いやぁ、も、もう中にでさないでぇ・・・」
「ダメだな、お前は俺が買った奴隷なんだ。妊娠しようがしまいが俺のしったこっちゃない。」
「そ、そんな・・・」
「そんなこより・・・うっ、もうそろそろまた出すぞ。」
「い、いやー！」
「もう何度も出してるのだから、かまうもんか。」
「ほ、本当にこれ以上出されたら妊娠してしまいます。」
そんな女の声を無視するように男はますます激しく動き出す。
「うっく、うぅ・・・」
もはや逃れられないとさとったのか女は叫ぶことをあきらめただ、嗚咽をもらし始めた・・・。
「ほら、ほら出すぞ。出しちまうぞ？いいのか？」
激しく腰を動かしていた男が一旦動きを止め、女に話し掛ける。
「・・・・・・」
女は答えない。
「ちっ、まあいい。何度出してもお前の膣は最高だからな。俺も良い買い物をしたもんだ・・・。」
男は独り言を言うように吐き捨てると動きを再開した。
しばらく動き、男が女の一番深いところで動きを止めたかと思うと前触れもなくいきなり膣内に射精した。
ビュクッ！！ビュルル！　ドピュ！　ドピュ！　ドピュル！
もはや何度注ぎ込まれたかわからない女の膣内に子宮に精液が注ぎ込まれていく・・・
それは入りきるはずも無く、男との結合部から溢れ出している・・・

（私どうして、こんな不幸なことになっちゃったんだろう・・・）
薄れゆく意識の中で男がまた何か言ったがもはや聞こえるはずもなく
ただ思い出すのはイネス王女とのやり取りを必死に思い出そうとしているのみであった。
この女はイネス王女つきの侍女エルザであった・・・。


とりあえず脳死させないように書いてみたのですけど、どうでしょう？
初心者なもんで表現がおかしかったりしたらごめんなさい。

152 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/20(土) 19:39

新たな神降臨！！
全然おかしくないです。これを機にまた他の人が書いてくれることを祈ります。

153 名前： 150 投稿日： 2002/04/20(土) 21:33

うわ、漏れが浮上させたら、151さんが新しく書きこんでくれたよ！
ここで漏れが何も書かないとなる、とホントに出し逃げさんだね。
今日は他のところにＳＳあげないといけないからダメだけど、
明日中には何か書きます。

154 名前： イネス王女の受難その2 投稿日： 2002/04/21(日) 01:10

(そうだ､確かあれはイネス様がご覧になっていた本だった･･･)
そしてエルザは事の発端となったあの日のイネス王女との会話を思い出した。

アンヘル河中流に位置するグラナダ王国首都ハザート、その王宮の一室でこの
国の王女、イネス姫が珍しく読書をしているのだ。
この姫君は三度の飯よりも剣術が好きで、王女らしいことにはほとんど興味を示
さず、もっぱら剣術修行に励んでいた。
じっとしていることすら珍しい姫が今日に限って読書をしているのだ。
お側に使える侍女エルザは、ようやくイネス様も王女としての御自覚に目覚めら
れたかと思った瞬間、その思いは瞬時に砕かれるものとなる。

「これよー、これこそがわたしの理想のシュチュエーションよー」
「一体どうされたんですか、そんな大声をあげてはしたない」
イネス姫の突然の大声に椅子からずり落ちそうにになったエルザは、なんとか体
勢を立て直しつつイネス王女をたしなめた。
「うっふっふ、そんなことよりこの本見てよ」
たしなめられイネス姫は、まったく気にするふうでもなく、悠然と笑いながらエ
ルザに自分が読んでいた本を手渡した。
「『美少女剣士エリーナ姫の冒険』！？イネス様、勉強のふりしてこんな本をご覧
になったいたのですか」
「いいから読んでみてよ、とにかくすっごく面白いんだから」
イネス姫に言われて、エルザはこの本を読んでみた。
内容はいたって単純明快。ある王国の姫君であるエリーナ姫が、謎の美少女剣
士となって盗賊や悪徳貴族をやっつける勧善懲悪物である。

「イネス様、一体この本のどこが理想のシュチュエーションなんですか？」
「どこがって、そのまんまよ。フッようやくこの百年に一人の天才剣士であるこの
わたしの腕が役立つ時がきたようね」

「あのう、まさかとは思いますが、もしやイネス様はこのエリーナ姫と同じように、
お忍びで城下においでになって悪人退治をなさるおつもりですか」
「そのとーり、身分を隠しながら巨悪を倒す。このわたしにぴったりだと思わない」

「思いません。そんなお忍びで城下に出るなんて反対です」
「ふーんエルザは反対なんだ。でもいいもん一人で勝手に出るから」
「ちょっとお待ちください、もしや一人で城下に出るおつもりですか」
「エルザが行かないんなら、わたし一人で行くしかないじゃん」
「そんなお一人では危険です。誰かついていないと」
「なら、エルザがついてきてよ、じゃないと一人でいっちゃうんだから」
「･･････わかりました。ではわたくしがお供いたします」
「やったー､やっぱりエルザはわたしの見方ね。実はもう準備は出来てるの早速
出発しましょう」

エルザはこのときは、イネス姫のいつものわがままであり、ちょっと城下を散策す
ればすぐに城に戻るだろうと考えた。
しかしこれが、自分とイネス姫の運命を変えてしまうことになるとはまった思いも
よらないことだった。

155 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/21(日) 05:45

うわ、むっちゃ楽しみです､続き！

156 名前： 151 投稿日： 2002/04/21(日) 16:04

続き書いてくれてありがとです。
自分も休みのたびに書ければ書きたいと思います。

157 名前： 150 投稿日： 2002/04/21(日) 20:58

150です。
ダメです。くじけそうです。
なまじっか欧州史の知識があるもので、ライトファンタジーが書けません…
実際の中世だの近世だのの欧州を知ってると萌える設定が出てこんです。
いかん、こんなことじゃいかん。
スレイヤーズでも読んで御都合主義を勉強してから書きこみますので、
しばし、お待ちを。

中世の実相を知りたい方は世界史板の「中世ヨーロッパ人の暮らし」
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/981129811/l50
をご覧になれば、だいたいの感じがつかめると思います。

さて、BOOK OFF行って、和製ファンタジー小説買ってくるか…

158 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/21(日) 22:07

臨終前のスレを看取るべきでしょうか、
なんて偉そうに煽っといて、そのオチかよ藁
しかも、ご都合主義を勉強してくるとおっしゃるか
さぞかし、インテリでいらっしゃるんでしょうなあ
いやあ、イカ臭い

159 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/22(月) 01:43

中世の知識参考になるっすー。150がんばってくり。

160 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/22(月) 10:31

あ〜あ、やっちゃった…。
こういうスレで御都合主義だけは言っちゃいかんよ。
御都合主義が×となると、今までの作品も全否定じゃん。

世界史板の良スレを貼ったところを見ると、本人にはそんな気はないのだろうけど、
結果的にはスレッドストッパーだよ。
157が職人だかROMだかはわからんが、怒るのは当然だな。
ま、大人気無い言い様は、157にも再考願いたいがね。

スレを延命させる気があるのなら、150は率先してＳＳを書くこと。
その際には、150とは記名せずに。
150と知れると、どんな作品を書いても煽られて叩かれて終わりだよ（ﾜﾗ

161 名前： 妊婦 投稿日： 2002/04/23(火) 14:43

生まれる〜だれか〜助けに来て〜新宿駅にいます。私の赤ちゃん取り上げてください

162 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/23(火) 18:38

>161
150の御都合主義の無いリレーＳＳの第一回目でつか？

163 名前： イネス王女の受難その3 投稿日： 2002/04/24(水) 12:02

「見てみて〜エルザ〜、あそこで何かやってるみたい。早く行きましょう」
「お待ちください、あわてますと転びますよ〜」

結局脅すような形でエルザを説得したイネス姫は、念願だった城下に遊びに行く
計画を実行に移すことが出来た。
城を抜け出るに当たりイネス姫は、侍女見習いのコゼットと、馬屋番のジョアンを
買収（コゼットには東方から取りよぜたお菓子、ジョアンには本人には内緒でエル
ザの下着を渡した）して、誰にも見とがめられずに城下町へ出ることが出来た。

さらにエルザは町娘の、イネスはズボンとシャツを着てさらに剣で武装して少年
の格好に成りすました。

こうしてイネス姫は城下へ出ることが出来たが、当初の目的はどこへやら、ただ
物珍しさから、あちこちふらふらと遊び歩いていた。

164 名前： イネス王女の受難その４ 投稿日： 2002/04/28(日) 23:36

城下では毎日のように市が開かれ活気に満ち溢れていた。
「エルザ、アレはなに？」
「ええとですね、アレは・・・」
エルザが色々と説明しながら市を回っていった。

そんなイネス姫に振りまわされながらもなんとか早くイネスを説き伏せて
お城に帰らなければとエルザは思っていた。
仮にもイネスは王女なのだ。こんな事がばれたらもちろん何らかの罰を受けるだろう。
しかも王女になにかあった時には死刑も考えられる。
エルザはそれが怖かった。それに自分がお使えしている人に何かあっては申し訳無いし、
何よりもエルザはこの王女が大好きなのだ。いつも我がまま言って周りを困らせたり、
自分の胸の大きさをイネス王女に言われいじめられたりもするが本当は
やさしい心の持ち主だとエルザは知っている。

ふと、エルザが気づくとイネスの姿が見当たらない。顔を真っ青にしつつも
すばやく辺りを見まわすと、少年の姿をしたイネスが裏路地への入口でイネスを呼んでいる。
「お〜いエルザ〜こっちこっち。」
「イネス様！勝手に一人で行動しないでくださいませ。」
「だってエルザ呼んでも反応しなかったんだもん。」
「それはすみませんでした。けれど勝手に行動しないでくださいまし。」
「はいはい。それよりこっちには何があるの？」
エルザの言葉を受け流しつつ、イネスは薄暗い裏路地の方を指差した。
「そっちにはその…なんと言いますか…。」
エルザは迷った。正直に言って良いものかどうかを・・・

165 名前： イネス王女の受難その5 投稿日： 2002/04/29(月) 00:40

この国グラナダ王国は大河アンヘル河を使った交易と、豊かな穀倉地帯のおかげで
かなり裕福な国である。しかしその裕福さゆえか近年、奴隷商人の横行が増加してきた。
この国には主に二つの奴隷商グループがある。プージェの一派、それとドボルの一派である。
プージェは昔ながら（？）の伝統を守った正しい奴隷商であるが
ドボルのやり方は違って、ひどく乱暴なものだった。

もともと奴隷商は、戦争に負けた国の民を勝った国が奴隷として連れて行く。
そんな中から産まれた商人だった。もちろんそれだけではなく、商人は金貸しなどもやっていたから
借金の肩代わりに連れて来られる子供や、自分自身を売って家を助けるものなども含まれていた。
主に借金がどうしても返せなくて泣く泣く子供を手放して奴隷になったものが多い。
それが普通なのだ。しかし、ドボルは違った。少しでも借金が返せないとなるとすぐにでも
子供を奪い奴隷として売ってしまう。それに借金の利子も高く、もとから借金が返せそうもない
家を狙うのだ。しかし最も悪い所は、そこいら辺りを歩いている子供をひっさらいどこか遠くの街で
奴隷として売ってしまうのだ。そこが今、この国で問題になっている。夜遅く一人で娘が歩いていようものなら
たちまち誘拐され二度とは戻ってこない。国も馬鹿ではないからドボルのしわざであることは明白なのだが
誰も誘拐される所を見たものはないし。証拠も出てこない。だからドボルを直接捕まえることが出来ないのだ。

これにはきちんとした商売をしているプージェも頭を悩ませている。奴隷商自体の面子にもかかわるし、
なにより自分達の商売が上がったりである。誰も奴隷商からお金を借りる者はいないし、
他国からの奴隷商にも評判が悪く、奴隷つまり商品が入って来ない事もしばしばだった。
こんなことがあるから昼間でも奴隷商の店がある裏路地へは誰も入らないし、夜に入るのは
男でも行方不明になることは間違い無しだった。捕まるにせよ、プージェの方がまだましである。
ちゃんとしたルートを通し、誰々の子供で、年齢、性別、誰に売ったかもプージェは記しているのに対し、
ドボルはその全てが秘密裏に行われている。借金の肩代わりで子供を取られた親は子供が何処にいったかさえ
知ることができないのだ。

こんな事があるからエルザは裏路地へイネスを入れたくは無い。奴隷商自体を否定することはできないし、
きちんと登録をして税を収めれば許可が出るまた、この税で国が儲かっていることも事実だ。
そんなことをうまくイネスに伝えることが出来るだろうか？エルザは頭を悩ませずにはいられなかった。

166 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/29(月) 18:45

期待勃起age
書き手さんいっぱいなころが少し戻ってきてくれてすげー嬉しいよ

167 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/04/29(月) 21:26

奴隷イイ展開です、ﾊｧﾊｧ

168 名前： イネス王女の受難その６ 投稿日： 2002/06/12(水) 20:10

　夜もとっぷりと更け、アンヘル河向こうの旧市街はその薄汚れた姿を静
かに晒している。
　３代前の王が水利の悪いこちらから川向こうへその居を移して以来、中
流以上の家は王と共にこの区域から立ち去った。
　以後、食えなくなった貧農・流民がこの地域に住み着き、本来の王都と
はまるで異なる街としてここは在る。

　暗い街のなかに、幾つかの窓から煌煌と明かりの漏れる大きな建物が見
える。かつては国軍の兵舎であったものをあのドボルが買取りその拠点と
しているものだ。
　近所のものは、ここを「奴隷商館」と呼び恐れている。
　
　王朝調の豪奢な内装の部屋。整えられたテーブルや椅子、飾り棚に置か
れた人形、そんな少女趣味の調度からここは若い女性の部屋のようだ。
　そんな部屋の雰囲気に似つかわしいとはとても言うことの出来ない音が
一定の間隔で室内に響く。
　はっはあ〜はあっ……ぐぅぐっ！んんっ…はあ〜〜は…はっ…はっはっ…
　その追い詰められた獲物があげる悲鳴のようなあえぎは部屋の一隅にし
つらえられた小部屋ほどもある寝台のカーテン越しに聞こえてくる。

　なかでは、正に肉の小山と言ってよいほどの巨体の中年男がまだ稚ない
とさえ言える娘を這わせ、後から突き上げ、蹂躙している。
　男の脂肪にたるんだみにくい身体に隠れ、動きの合間にチラチラと見え
る娘の白くつややかな細身は残酷なまでに不釣合いに美しかった。
　共に一糸纏わぬ状態で全身を汗みどろにし、大人の１０人も横たわれそ
うな寝台に敷き詰められたシーツの乱れ様から相当な長さの睦み事がこれ
まで続けられていたのが見て取れる。

　「そろそろだぞ。」１００kgを越す男の言葉に娘は息も切れ切れに「か
しこまりました。」と従順に答え、膣を甘締めする。
「うっ」男は満足のうめきをあげ、その眼を細めつつ褒美とばかりに大腰
を使う。娘はもう２年もこの勤めを続けているのだ。この中年男に女にさ
れてから、彼専用の女として年齢からすれば彼女の祖父ともなる男を相手
に……

　男が禿げ上がった頭を大きくそらせ、雄たけびを上げながら娘の胎内
（なか）へ精を注ぎこむ。片手でつかめんばかりに細い娘の腰が廻され
そのくりっと引き締まった尻が噴出に合わせるように男の突き出た腹に
グッと擦り付けられる。娘の中では男の好み通りの絶妙の強さでその陰
茎が絞り上げられているのだ。娘の尻のえくぼが微妙な動きが示す。
　ほんの子供の頃から男に殴られ蹴られ、「お仕置き」されながら身体に
覚え込まされた哀しい娘の技であった。

　射精のあと、なんの遠慮もなく娘の身体の上に巨体をのしかからせ
ていた男が、娘の同性なら誰もがあこがれ、持ちたいと思うような長
く豊かなブロンドの髪をまるで雑巾のようにして股間を拭う。
　使い終わったボロ布をほおるように娘の髪を放し、その手を引いて
娘を自分のほうに向き直らせる男。
　娘のつつましく伏せられていた顔は汗だくでその透けるように白く
肌目細かな額にべったりと前髪をはり付かせ、先ほどまでの荒々しい
肉交にその愛らしいとしか言いようの無い唇から激しく呼吸のさまが
見て取れる。これからそこでの「お勤め」が始まる。
　娘が無表情に男の陰茎をその碧い瞳で見つめると実に自然に咥える。
　その動きは娘がこれまで何百何千と口取り（フェラ）を勤めて来た事
を雄弁に語る。男の手が娘の髪を掻き揚げる。咥えた表情を愉しむ為に。
　
　「！」その露わになった気品のある貌（かお）を世の余人がもし見た
ならば、誰しもがその眼を疑う事だろう。
　グラナダの至宝、イネス姫その人がその細身もあらわに中年男を相手
に娼婦のように「閨仕事」を勤めているのだ。

※すみません。続き待っていたんですが…、とりあえずアゲてみました。

169 名前： イネス王女の受難その７ 投稿日： 2002/06/12(水) 20:18

　男が姫の小さな頭をグッとつかみ寄せ、喉の粘膜を陰茎で味わう。
　姫の唇に完全に根元までの侵入を果たしつつさらに奥へねじこんでい
くかのように男の股間が姫の顔に擦りつけられている。
　「はい、御前様。」娘が少しくぐもった、それでも充分に可憐な声で
答える。先程の男の動きが「口でイクまで続けろ」口内射精を命ずるも
のである事をイネスは辛い経験から熟知していた。それに返答したのだ。
　まだ、成長しきっていない同世代の娘と比べても小さめな唇が信じら
れ無い伸張を見せ自らの手首ほども在る太さの陰茎を咥え根元まで呑込
み、その状態のまま、唾液をまぶし、舌を巧みに使い、吸い上げ、
頭ごとローリングするようにして男の快楽の為にその技を尽くす。

　およそ、３０分程その奉仕が続き、男の絶頂が近づく。ここからが彼
女の技のメイン。まだ胸も膨らむ前に血の涙を流しつつ習得した……
「う、ううっ、あ〜〜、ああっ。」男が醜い声を揚げ、腹を突き出す。
イネスは男の射精と寸分違わぬタイミングで強く陰茎を吸い上げる。
　ぢゅううっ…ずっずっずぅ…どちゅっ…ちゅっ、ちゅっ…ちゅぅ〜〜
　精液がものすごい勢いで姫の喉奥へ吸込まれ極上の快楽を男に与える。
　男が快楽にうめき声を上げる傍ら「ごきゅっ…ぐっ…んんっ」と喉を
鳴らし、粘液を飲み下す音を立て続ける以外は全く動じる様子の無い姫。
しかし、激しい「労働」にその頬は仄かに赤い。

　「ふう」男は満足げに仰向けになる。イネスもかなり息を荒くしながら、
その横に仰向けになる。お許しを男の表情で確認の上でだ。
　「！！！」さらに驚くべき事がイネス姫の身体に顕れている。
　姫の下腹部にはこんもりとした脹らみができているのだ。どう考えても
この１５歳そこそこの娘が妊娠している事は疑いも無い。
　しかし、それが一国の姫、その相手が３まわり以上も年上の男なのだ。

　「うっ」突然それまで人形のように無表情であったイネスがうめき、立
って、部屋の向こうにある手洗い桶へ向かい、嘔吐を繰り返す。
　「ふふふっ。やはり身重の身は辛いか？」男はいたわりの全く無い、楽
しくて仕方ない様子で問う。
　「吐き気が………します。」姫がポツリと答える。無言の返答は許され
ない。「御前様がお腰をお使いになると赤さまが暴れます。お辛いのでし
ょう。」主たる男の精をうけた胎児に敬語を使う姫。
　「うむ、ワシのチンポにコツコツ当たりおるわ。」男がにんまりと笑い
を浮かべ、「で、乳はまだ出んか？」と問う。姫の答は「まだ」との事だ。
　娘が初めて孕み、その血から初めてつくる母乳、初乳。それは褐色がかっ
たまさに娘の生き血を抜きとって味わっている実感を味わえるもの。
　男はそれを味わえばこの「姫」は「使用済」にしようと決めているのだ。
　もちろん、数ヶ月後の分娩は鑑賞するつもりではあるが。
　「まだ３人居るしな。」男は一人ごちた。自らの運命そのものを語ってい
る男の言葉にも娘はあくまで無反応であった。

　翌日の日も高くなった折り、ようやく男は寝台の上にある呼び鈴の紐を引
いた。すぐさま部屋の入り口の扉が開き、３人の若いメイドが部屋に入り、
ひとりは姫の身体をバスタブにつけ丁寧に洗い出す。姫は自らは全く動く事
なくメイドの手に身を任せている。
　二人のメイドが男の身体を香油をたっぷりと染ませた布で念入りに拭き清
める。新たに一人が部屋着を持って部屋にやってくると、それをワードロー
ブにかけ、閉め切った窓のカーテンを開く。

「！！！！！」部屋に真昼の光が差し込み、照明も消え、薄暗くなっていた
室内の状態を明らかにしたとき最も驚くべき情景があらわれた。
　今、部屋で立ち働いているメイドは４名とも、美しいブロンド、碧眼を備
えたこの国の誇る美姫イネスそのものなのだ。

170 名前： イネス王女の受難その８ 投稿日： 2002/06/12(水) 20:30

　男は満足げに５人の「お手つき済み」の娘たちを眺めながら、自らの巨
躯を拭く娘の服を引き裂くようにはだけさせ、「おい、見てみろ」とこれ
まで抱いていた娘を呼ぶ。
　物憂げに振り向いた姫の瞳にメイド（？）のはだけられた下腹部が映る。
まだ、娘盛りの彼女のそこは引き締まった美しい白い柔肌を誇るのだが…
そこには無残なまでにくっきりと幾本もの妊娠線が刻まれている。
　「まだ、おまえの腹は脹らむ。細身の肌の伸張の限界を超えるとこうな
る」男は実に楽しそうに話す。どの娘も反応せず自分の仕事を続ける。
下腹を晒されている娘も男の顔についた愛液を拭きとり続けている。
　「まあ、もうすぐだ。どうだ？」感想を求められていることを聡明な姫
は悟る。「御前さまの赤さまが御健やかな証拠ですもの。私の肌など割り
破るくらいでなくては。」それだけ言うと姫は体を返してメイドの洗浄を
助ける動きをする。

　姫の「囲われ者」として模範的な回答に満足の笑みを浮かべた時、室外
の廊下から入室を乞う男の声が聞こえる。
　「許す。入るが良い。」男が告げると、筋骨隆々の逞しい南方人奴隷２
人をつれた男、この館の主ドボルが男の前にやってきてかしこまる。
　「閣下にはごきげんうるわしゅう…」ドネルほどの男がまったくの追従
ぶりで男に叩頭せんばかりに挨拶の言葉を述べる。

　「「この」イネスは…」と閣下と呼ばれた男は裸身を洗われている娘を
さして、ドボルに問う。「あとどのくらいかな。」ドボルは少しの間も無
く「はっ、御初乳まで半月、御出産まであと半年かと」答える。
　「ふむ。」男は頷き、さらに「しかし大分使ったな。」と言いつつ、
「あと何人残っている」と問う。「お手つき中の方お二人。お手つき前の
方お一人に存じます。」

　「そろそろ、尽きてきたのう。」男はドボルに目を向けニヤリと笑う。
　「は、申し訳ありません。」ドボルはかすかに震えつつ、それを隠し
て改めてかしこまる。
　「さて、今夕ちとはずせぬ会合があるのでな」
　そう言うと、男は帰去を悟らせる言葉を口にする。

　「もう、どう探してもおらぬぞ」
　館に帰る男、大法官デュラン＝ド＝カーティフを見送るとドボルはうめ
くようにつぶやいた。
　「第一、もうかれこれ２００人は集めたんだ。大陸中からな。」
　そう、先程まで「御前さま」カーティフ卿に奉仕していた娘、メイドと
なっていた娘達はどれもイネス姫に良く似た別人であったのだ。
　ただし、ただの偶然ではない。

　御前がイネス姫の美質に興を覚えたのが姫７歳の折。その時から御前は
ドボルに命じ、姫に似た、姫と同年代の少女を極秘裏にかき集めるように
命じた。これまでに大陸中から連れてこられた娘は２００を下らない。
　そのうち、ほぼ瓜ふたつといえる状態以上の娘は３０名程度。
　彼女らは王族の娘同様の教育・生活をとらせた。先程の部屋の間取りも
内装も王城の姫君の部屋そのものなのだ。
　残りの娘達もかなり詳しく見ないと姫と見分けのつかない者も含め、か
なり似たものであったが、彼女らは数年掛りでさまざまな方法で一人当た
り１日〜２週間ほどで「消費」された。
　閨（ねや）で、調教部屋で縊り、いたぶり殺した者。幼い体に無理な出
産がたたり息絶えたもの。それでも、１００人を超える娘が御前の子を産
み落とした。最も、御前は見向きもしなかったが。
　３０人の「合格組」は姫さま暮らしのなか、初潮を目安に順番に手折ら
れ、今は現役３人、未使用１人までになった。残りの２６名は皆孕ませら
れている。
　
　「しかし……」ドボルはつぶやく。「どうにかしないと俺は破滅だ。」
御前の経済力、権力の前では自分など象に対する蟻ですらない。
　「御前を失望させるのは国王を怒らせるよりも致命的だ。」、という事
をこの１０年弱で卿の力をまざまざと見てドボルは実感していた。
　卿の職位、大法官はこの国の首相兼最高裁判所所長のようなものだ。
　御前は、その職権を使いその在任２０年余で完全な支配網をこの強国グ
ラナダ中にはっていた。欲しいものがあれば簡単にその持ち主を投獄し、
或いは処刑した。ドボルの商法が黙認されるのも御前いればこそだ。
　「やはり、やるしか…ないのか。」
　ドボルはこれまでそのリスクから流石に踏み切れなかった計画を実行に
移す時期が来たことを感じていた。

※駄文の不法投棄をお詫びします。ｍＯｍ　by　おお喰らい

171 名前： おお喰らい 投稿日： 2002/06/12(水) 20:36

ども、６〜８を垂れ流しました、おお喰らいと申します。
お叱りがなければ、ちょぼちょぼ垂れ流しつづけるつもりなんですが…
では、失礼致します。

172 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/13(木) 01:10

>>171
おお喰らいさん、作品ＴＨＸ！
実は、こっちもこれから投稿しようと思って書いてたら、先におお喰らいさんの作品が！
こういうのって重なるものですね

173 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ 前説 投稿日： 2002/06/13(木) 01:11

アリスのエスカレイヤーのイメージだけ借りたＳＳです。
よって「偽エスカレイヤーＳＳ」ｗ

まだゲーム本編も発売されてないし、設定・登場人物・物語etcは、
全てエスカレイヤー本編と「なんの関係もありません」
変身ヒロイン物のストーリー書く時は、ビジュアルイメージがないと辛いなあ、
というそれだけの理由で、エスカレイヤーです。

のでエスカレイヤーの、あのコスチュームだけをイメージして読んでもらえれば。
細かい設定とか無しですｗ


登場人物
：霧島彩（きりしま あや）
エスカレイヤーに変身する女の子。正義のヒロイン。学生。
優等生タイプでしっかりした女の子。

錦間洋二郎（にしきま ようじろう）
彩と同じクラスにいる、嫌われ者の男子。
オタク、肥満体、粘着質、変態。

174 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ その１ 投稿日： 2002/06/13(木) 01:12

「そ、それで条件ってなんなの？」

怒りと嫌悪の余り、声が震える。
まさか、自分が助け出した相手が、ここまで卑劣な申し出を
してくるとは、彼女はこれまで想像すらしたことがなかった。

場所は深夜の公園、鬱蒼（うっそう）と茂る小さな森に囲まれた
人気のない広場、蒼い光を投げかける一本の街灯、そして、その下に
黒い影を伸ばす２人。
片方の影は、すらりとしたシルエット、短いスカートから伸びる、
まるで人形のように細くしなやかな脚、そして必ずしも大きくはないが、
充分な存在を主張する、美しく膨らんだ胸のライン。
決して露骨ではないが、女性の身体の線を魅力的に強調する、
エスカレイヤーのコスチュームを身にまとった霧島彩のものだった。
もう一方の影は、まるで、そんな彼女と醜悪な対をなすように、
丸々と太った身体、身じろぎするたびにさざ波のように脂肪の震える
ブヨブヨの手足、なぜか全身を汗まみれに上気させた、脂の塊のような
男のものだった。
ニヤニヤ笑いを浮かべる頭と胴体の間にあるはずの首は、
脂肪の海に埋まりとっくに継ぎ目が分からなくなっている。

175 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ その２ 投稿日： 2002/06/13(木) 01:13

「くっくっくっ、そんな嫌そうな目で見て欲しくないなあ」

肪の塊＝錦間洋二郎は、相変わらずの笑いを浮かべたまま
ベトついた声で続ける。

「ボクは、すっごく親切なんだから。
　彩ちゃんが、エスカレイヤーだなんてみんなに知れたら、
　大変なことになっちゃうよね」

ここでいったん言葉を切り、再びくっくっと笑ってみせる。
彩は、そんな洋二郎のわざとらしい演出に、お腹のそこから
塊のような嫌悪感が沸き上がってくるのを覚えるが、それでもじっと耐えて、
聞く姿勢を見せる。そんな彼女の様子を伺って、思わず舌なめずするような
表情になると、洋二郎は唇を濡らして続ける。

「大丈夫、大丈夫。正体をばらすなんて、
　そんな酷いコトしないよ。その替わり‥‥‥」

この男は、一体なにを言い出そうとしているのか？
今にも反射的に、洋二郎を張り倒しそうになる自分を必死で
抑えながら、彩はじっと続く言葉を待つ。
そんな彼女の背筋に、一筋の冷たい汗が流れ落ちた。

176 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ その３ 投稿日： 2002/06/13(木) 01:13

彩が、エスカレイヤーとして活躍し始めたのは、それほど昔のことではなかった。
そのいきさつを知る者は少なかったが、エスカレイヤーの目的は、ただ１つ。
悪の侵略軍団ダイラストの地球侵略を阻止し、殲滅することだった。
とはいえ、彩は、常にダイラストとのみ戦いを繰り広げている訳でもなかった。
常日頃から目にする、街の中の理不尽、いわれ無き暴力、何の罪もない人々が、
力にねじ伏せられる現実。ダイラストとの戦いのように、強要されたものでは
無かった。ただ、自ら望んだものではなかったとはいえ、手に入れてしまった
特別な力。そんな力を得た人間としての一種の責任感から、彼女は出来うる限り
人々のために、その力を奮っていたのだった。

177 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ その４ 投稿日： 2002/06/13(木) 01:14

そしてそんな日常、
公園で不良達から暴力を振るわれていた、同じクラスの錦間洋二郎を
助け出したのが昨夜。普通なら、エスカレイヤーにまつわる記憶は、当事者達の間からは、
瞬く間に消えてしまうものだった。
しかし、原因は分からない。
なぜか、この男、錦間洋二郎には、彩とエスカレイヤーに関する全ての記憶が
残されていた。学校の放課後、背後から錦間洋二郎に肩を叩かれ、その事実を
告げられたときは、心臓が飛び出しそうになるほど驚いた。そして、洋二郎が
出した命令は１つ、エスカレイヤーへと変身し、深夜０時に昨日の公園へと
向かうことだった。
エスカレイヤーには、強大な力を持つがゆえに、いくつかの制約があった。
そして、その制約を巧みに利用した洋二郎の策謀に対して、彩は為す術もなかった。

かくして、その夜、彼女は公園で洋二郎とまみえたのだった。

178 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ 選択肢 投稿日： 2002/06/13(木) 01:15

ここで『選択肢』ですｗ
あなたは、卑劣すぎる男、錦間洋二郎です。
エスカレイヤー＝霧島彩に対して、

「正体をバラされたくなければ・・・」

どんな条件と突き付けますか？
以下の選択肢から、お好みの物を選んでリクエストしてください。
リクエストの時は、具体的に「＊＊＊で＊＊＊」と、
お好みのシチュエーションを書いてもらったら嬉しい（ｗ
既にネタ切れなので（トホホ

『選択肢』
「Ａ：彩に錦間洋二郎の子供を受胎させる」
「Ｂ：彩に錦間洋二郎の子供を産ませる」
「Ｃ：彩にダイラストのモンスターの子供を受胎させる」
「Ｄ：彩にダイラストのモンスターの子供を産ませる」
「Ｅ：彩にダイラストのモンスターの子供を流産させる」

179 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ 付け足し 投稿日： 2002/06/13(木) 01:18

選択肢に希望のシチュが無い場合は、自分で追加して下さい（ｗ
あっ、リレーＳＳなんで他にも続き書いてくれる人がいるなら
お願いします。その方が楽できてイイ

後、偽エスカレイヤーＳＳのせいで流れてしまいましたが、
>>168-171に、おお喰らいさんの新作もあります。すみません。
それにしても、おお喰らいさんのメアドに漢気を感じた（ｗ

180 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/06/13(木) 16:16

おお、とうとう新たなる書き手様がご降臨されましたか、ありがたいことです。
おお喰らい様
書き込みありがとうございます、このまま脳死状態になるかと思っていましたが、
これで少し息が吹き返しました。
今後ともよろしくお願いします。

偽エスカレイヤー様
新たな作品の提供ありがとうございます。
わたしはＤの彩にダイラストのモンスターを産ませるにして欲しいです。
それもできるだけ少しずつお腹が大きくなってゆくようなシュチュエーション
でお願いしたいです。

181 名前： おお喰らい 投稿日： 2002/06/13(木) 19:59

レスどうもです。＜179-180さん
私としても、Ｄのモンスターに子供生ませるってのがモエますです。
それを成長促進的にそこそこの身体にして洋クンがおいしくイタダク
という・・・。モンスターっていっても美形のもいますしね。勿論
オスはグロいんでしょうが。勝手にいろいろとすみません。＜偽エスカ

182 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/13(木) 23:43

Ｄですねぇ。
プリマヴェールの例のＳＳで激しく萌えましたので。
どうでしょうか？

183 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/14(金) 01:04

やっぱＤが大人気？

184 名前： サボってるヘタレ書き手 投稿日： 2002/06/14(金) 02:14

自分もＤに一票です♪
人外の出る変身モノなら人外に、というのは基本でしょう

＞おお喰らいさん
まっさ萌えました。
続き、おもいっきし期待してます

185 名前： 母乳が必要! 投稿日： 2002/06/14(金) 11:36

>>178
母乳！母乳！母乳！
ワタシ以外に母乳を希望する御仁はおられませぬか？

186 名前： 交通整理 投稿日： 2002/06/14(金) 22:50

見習い神官マリエルの冒険 Ver A
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>14-15 >>20-23 >>37-39 >>62-66 >>75 >>87-88 >>108-117

見習い神官マリエルの冒険 Ver B
>>2 >>4 >>8 >>10 >>12 >>100-103 >>17-18 >>26 >>31-32 >>41-43 >>49 >>56-57 >>80-84 >>97-98 >>141-142

イネス王女の受難
>>143 >>151 >>154 >>163-165 >>168-170

偽エスカレイヤーＳＳ
>>173-177 選択肢>>178

187 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/15(土) 16:36

激　し　く　Ｄ　キ　ボ　ン

188 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ 投稿日： 2002/06/15(土) 22:41

レスありがとうございます。
Ｄが圧倒的ｗ
では、綾の交尾相手のダイラストのモンスターはどんなのがいいですか？
彩とモンスターの交尾は、射精系がいいですか？産卵系がいいですか？
発想力貧困ですみません。リクエストあればお願いします
母乳とかも出来るだけ応えていくようがんばります

189 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/06/15(土) 23:18

わたしは射精系がいいです。思いっきり中出しする感じで、できればモンスターの
精子と彩の卵子が受精する描写も欲しいです。

モンスターは触手系の醜悪なものがいいです。

190 名前： サボってるヘタレ書き手 投稿日： 2002/06/17(月) 12:07

産卵系も同じＨＲでそれなりに味があるけど、射精→精卵結合には遠く及ばないですよ。
アナゴの蒲焼とウナギの蒲焼ぐらい同じようでいてまるで違う。
というわけで精液ブチまけるほうで♪

191 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/18(火) 01:03

俺は産卵の方が好き。
射精が良いか産卵が良いかは単なる好みの問題なのに、産卵シチュが射精シチュに劣るかのような
>>190の書き方は余計なお世話。勿論射精も好きなんだけどね

192 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/19(水) 01:52

ん〜射精かな？
モンスターは・・・獣っぽいのがいいですねぇ。

193 名前： サボってるヘタレ書き手 投稿日： 2002/06/19(水) 02:57

>191及び産卵シチュ好きな方々へ
確かに好みの問題なのに優劣つけたような書き方したのは思慮不足でした。
逆の事されたらきっと俺だって不愉快がるだろうに……
本当にごめんなさい。
付け添えみたいで恐縮だけど、俺も産卵好きです。より射精好きなだけで

194 名前： 191 投稿日： 2002/06/19(水) 13:27

>>193
俺も言い方がちょっと大人気なかった。ごめん

195 名前： 霧華 投稿日： 2002/06/19(水) 13:29

どちらにしろ、相手が妊娠したという描写が無ければ萎えます。例えば、
産卵シチュの場合・・・

「卵が・・・おなかに入っちゃったよう・・・」
４つ足の妖獣から子宮に吐き出された卵は壁に無理矢理潜り込み、
母胎となる少女の子宮の壁から養分を奪い取って成長していく。
「お腹に力が・・・入らないよ・・・妊娠しちゃったのね・・・・」
妖獣が嬉しそうにして自分の体を卵のある少女の腹に擦りつけていくのに対し、
養分を孕の仔に取られたままでいる少女は妖獣に抵抗することなく
ただ涙を流していた。

こんな感じ？駄文スマソ。

196 名前： 35HR 投稿日： 2002/06/20(木) 02:59

>>195
同意！
産卵の場合、単純に胎内で卵を暖めるというのではなく、
卵であっても、産卵された後に母胎から何らかの形で（例えば疑似ヘソの緒で）
栄養を供給されなければ、その卵は生育することが出来ずに死んでしまうとか、
卵と母胎の相互作用が無いとエロさ半減！
せっかくの子宮が、単なる卵の布団代わりではガッカリ。

女性キャラの体が、
異種の生物の卵を本人の意思とは正反対に受け入れてしまい、
自分の妊娠機能を利用して卵の発育を助けてしまう、
という不条理に萌えます^^;

個人的には、射精も産卵も同じくらい好きですが、
産卵の場合、そういうこだわりの設定が存在せず、
単なる穴代わりに使われてしまう場合がほとんどという、諸刃の剣TT

197 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/20(木) 08:18

出来れば出産シーンもこだわって書いてほしんです。

198 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/20(木) 16:56

>195>196
産卵に非萌えだったけど萌えた。
そいつはむしろ(･∀･)ｲｲ!

199 名前： 35HR 投稿日： 2002/06/21(金) 01:13

>>198
同志がいてくれて嬉すぃTT

200 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ 投稿日： 2002/06/22(土) 04:21

続き書き中です。今しばらくお時間を。
追加のリクエスト等もあれば、出来る限り取り込めるよう努力します。

201 名前： ヘルマスター 投稿日： 2002/06/23(日) 00:32

偽エスカレイヤー様にリクエストです。

妊娠したとたんに腹が臨月まで膨らむのは無しにしてください。
いきなり妊娠、即出産では味気なさすぎです。
できれば犯された後、少しずつ体に変調をきたし、その後妊娠がわかる。
というのが良いですが、もしそこまで書く余裕が無いのでしたら、わたしが
書かせていただきたいのですが。

202 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/24(月) 03:48

大喰らい氏の続きも楽しみだしヘルマスター氏も新作で挑戦なされば?

203 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/24(月) 22:34

リレー小説の場ではなく、各々自分の萌え孕ませを追及する場に、、、
いち読み手としてはそのほうが面白そう、とか思ってみたりする
このスレの趣旨を否定するようで悪いけど

204 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/06/25(火) 02:42

>>203
こちらへどうぞ
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=113&KEY=1017141266

205 名前： 中出しさん＠出し逃げ 投稿日： 2002/07/17(水) 16:27

射精＞卵として出産
ってのはどうでしょ？
卵という、硬質で無機的なもの、それでいて、本来人からは産まれ得ないもの
を産んでしまう、というシチュに個人的ハァハァ(；´Д｀)
しかも卵だからその大きさは完全固定。大きければ大きい程、
産みの苦しみも…(；´Д｀)ウッ！

206 名前： ＜堕ろしました＞ 投稿日： ＜堕ろしました＞

＜堕ろしました＞

207 名前： 35HR 投稿日： 2002/07/20(土) 04:29

自分の場合だと
ニワトリのような殻のある卵というより、
魚類や両生類系の柔らかい卵なイメージがあります。

産卵管から子宮に流し込まれた、イクラを大きくしたような卵
それは、そのまま子宮に着床し、母胎の妊娠機能を利用して生育していく。
やがて、外界でも生きていける大きさに育った幼生は、
産道より母胎の外へ、ヘソの緒もあるようなイメージなので卵度は低いかも

>>205
そしてsageだと、なかなか書き込みに気付かない罠w

>>206は、単なる自分の書き込みミスです。すみません

208 名前： ＜堕ろしました＞ 投稿日： ＜堕ろしました＞

＜堕ろしました＞

209 名前： 35HR 投稿日： 2002/09/05(木) 01:42

>>208
ＨＲ ＳＳスレッドに書き込みを移動させてもらいました。

210 名前： 偽エスカレイヤーＳＳ その５（選択肢Ｄ） 投稿日： 2006/08/12(土) 15:43:41

「その替わり、こいつの相手をしてもらいたいんだ。」
彼がそう言うと、草陰から出てきた者は明らかに人間ではなかった。
「な・・・何よ。そいつ。」
彩が非常に動揺しながらの質問に、彼は不敵な笑みを浮かべながらこう言った。
「何、動揺してるんだい？君がいつも戦っているダイラストの怪人の仲間らしいんだ。」
「つまり、そいつを倒してほしいってわけね。」
「違うよ。」
彩の言葉を洋二郎はすぐに否定した。
「彼の遺伝子を君の体に宿してほしいんだ。」
彩はすぐには意味がわからず呆然としてたが、
意味がわかると顔を青ざめ身を震わせながら叫んだ。
「ば・・・バカなこと言わないで。そんなこと出来るわけ・・・」
「じゃあ、みんなに正体教えてもいいんだ。」
洋二郎は、そう言いながらポケットに手を入れ始めた。
「ちょっと待って。」
彼の行動を止めるため、彩は叫んだ。正体を知られるのはまずい。
だけど、ダイラストの怪人の精を身に受け入れるというのもいやだ。
２人とも倒すという手もあるが、洋二郎はあくまで世間的に一般人。
でなければ不良に負けるわけがない。ダイラストとの関係は知らないが、
彼を殺すことは、世間的にエスカレイヤーの評価を下げることになる。
それ以前に、目の前の敵をどう倒すかが問題・・・・・。
「え？やつはどこいったの？」
ふと目線をあげると、さっきの怪物が視界から失っていた。
そして、声を発すると同時に後ろから何者かの手によって自分の
両手を掴まれてしまった。そうされると同時に洋二郎は不敵な笑みを浮かべながらいった。
「あ、彼には理性がないみたいなんだ。女を犯せればいいって感じみたいだね。
ちなみに彼に被害にあった人数は君が５人目。過去四人のいずれとも一回の射精で
妊娠したよ。なんせ、約２ヶ月〜３ヶ月らしいから、こいつが出す精子の寿命は。」
そう言われると、さらに綾の顔は青ざめていった。握られた手を振り解こうにも
ぜんぜん振りほどけない。綾の顔は恐怖に満ち足りていた。

211 名前： 名無しさん 投稿日： 2006/08/12(土) 15:46:03

ずいぶん昔のに勝手に続き書いてしまいました。
こんな古いの書いてよかったのでしょうか？

212 名前： ミスターＧ 投稿日： 2006/08/12(土) 23:55:50

おおお！待ちに待った続きが！ＧＪです！自分は良いと思いますよ。

213 名前： どいる 投稿日： 2006/08/13(日) 02:25:26

なんとＨＲリレー小説に続きが、続きがっっ ・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・
感涙にむせびそうでであります、がむばってください！

214 名前： 35HR 投稿日： 2006/08/18(金) 23:18:27

>>211
>こんな古いの書いてよかったのでしょうか？

もちろん大歓迎です。
つづき楽しみにしております。

215 名前： 35HR 投稿日： 2006/10/17(火) 00:00:00

複数のストーリーが錯綜して、読みにくい状況になっていて
リレー小説スレッドのログを「ＨＲ ＷＯＲＫＳ」にてまとめ直しました。
http://hrgame.nobody.jp/hr_works.htm
これを機に、ＳＳ関連の内容は１スレッド＝１ストーリーに分離しようかと思います。
よって、こちらの「ＨＲリレー小説スレッド」を停止しました。