日本国外での取り扱いについて  2011/12/01更新
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■ プリンセスティアーズ 日本国外での取り扱いについて ■
海外の方から問い合わせのメールいただいて超ビックリしました。
どうやってココ見つけたのーーー!?
という感じで、よろしければ是非おしえてください。

以下、とりあえず結論だけ知りたい、という方は、
こちらのリンクをクリックしてください。



さて、日本国外での取り扱いについてなのですが、
自分の気持ちとしては、エロって最高だよね!
みんなでエロ仲間になろうよ! という方針のもと、
ご自由にお楽しみください、と言いたいのが本当の所です。
しかし、心配になるのが、文化や習慣、そして何より政治の問題です。

2009年に、イリュージョンから発売されていたレイプレイが、
イギリスの国会で問題となり、その結果、ここぞとばかりに
国内外から攻めて来た規制推進派によって、
日本国内のエロゲーの規制が、超大幅に規制強化され、
ユーザーもメーカーも大打撃を受けた、あの悪夢が蘇ります。
火の七日間です、ハルマゲドンです、地獄の黙示録です。
正直、日本のオタクは、海外の業者の勝手な行いによって
日本のエロゲーが大ダメージを受けた事について、本当に怒っています。
(レイプレイは発売当初から、日本国内専用タイトルであり、
イギリスのアマゾンに勝手に持ち込んだのは、現地の業者です)
そして、自分はこれを繰り返したくありません。

たかが、自分35HRが、ネットの片隅でコソコソ作ってるだけの
無名ゲームで、そんな騒ぎが起きるというのは、
自意識過剰の考えすぎなのでしょう。

しかし、それでも、万が一、なにかの弾みで、
今度は個人が製作するフリーソフトまで、理不尽な攻撃に晒され
不当な弾圧が始まるのではないかという恐怖は、
自分の様な、2次元を生きる糧としてる者にとっては、
筆舌に尽くしがたい恐怖でもあります。

また、プリンセスティアーズは、おそらくネットの片隅、
それも極めて限定された層の方々しかプレイしないだろう、
という想定の下、自分の思い描く、あらん限りの、危険な変態妄想が、
詰まりに詰まりまくっております。
別に、これは「こういうのが、好きな人だけプレイしてください」
「あなたには強制しません。嫌いなあなたは、無視してくれればいいんですよ」
「ゾーニングが必要なら協力もします。Webページのヘッダには<meta>タグを
入れて、W3Cの規定に従いアダルトコンテンツである事は明示しています」
という方針や方策の下、やっているわけですが、2次元撲滅を生き甲斐にする、
自分の正義に酔い狂った自己満足戦士達には、そういった理性的な話は、
一切通じないという、悲しい現実もあります。

すっかり、話が長くなりました。
ですが、自分の恐怖感、危機感の一端は、伝われば幸いに思います。

さて、そこで、プリンセスティアーズの海外での扱いについて、
以下のルールを設定します。
これだけは、守っていただくようお願いいたします。


<1>
お住まいの国の法律を守る。
プリンセスティアーズは、日本国内の法律は守って製作されています。
ですが、お住まいの国の法律に合致しているかは、自分には分かりません。
ですので、もしお住まいの国の法律に違反していると分かった時は、
即座にプレイを止めて、ソフトウェア一式を削除してください。
これは、あなた自身の身を守る為にも、本当に重要な事です。


<2>
ダウンロードは、必ず正規のURLから行う。
具体的には、現在は下記URLになっています。

http://hrgame.nobody.jp/hr_dev_down.htm

元々、転載はお断りしておりますが、
日本以上に規制や2次元に対して弾圧の厳しい国で、
野放図に広がっていくリスクは見逃せません。
上記リンク先には、現在の所は、海外の方への制限は課しておりません。
よって、必ず正規のURLからのダウンロードをお願いします。


<3>
絶対に日本語以外への翻訳を行わない。
制作物の改変についても、もともとお断りしておりますが、
それと同様に、翻訳版のテキスト起こし等も禁止します。
これは、現地の言語に翻訳される事によって、
上に挙げた様な危惧が現実になる可能性が、飛躍的に高まるからです。
あくまで、日本語を読める方が、日本語のままで、
こっそりお楽しみください。よろしくお願いします。


以上、3点については、必ず守って頂くよう、よろしくお願いいたします。
一番最初に書かせてもらったように、自分本来の考えとしては、
海外の人とも、自由に気楽に、エロ世界を楽しめればと思っています。
ただ、残念ながら、現在の社会や政治の状況が、それを許さないようです。
この世から、2次元コンテンツを根絶やしにしようとしている人々は
確実に存在していますし、その勢力は日々強まりつつあります。
今現在の日本の状況を見る限り、来るべき未来の予想に、
憂鬱な気持ちを抱かざるを得ないようです。


追伸
差し出がましく、細々としたルールを設けた最後に厚かましく申し訳ないのですが、
自分としても、海外のオタク仲間の方が、プレイしてどのような感想を抱かれたかは、
とても興味があります。
もしよろしければ、感想などいただけると、とても嬉しいです。