刻命館VS帝國華撃団 帝都妖異譚 2006年9月16日 掲載
HOMEHR BBSREAD MEHRゲーム分類基準HRゲーム書庫HR関連書庫HR WORKSLINKS

この作品は、影牢さんによってHRゲーム掲示板内の「刻命館VS帝國華撃団 帝都妖異譚」に投稿された作品を掲載させてもらいました。
掲載の都合上、作者さんのコメント等がカットされています。オリジナル版についてはSSスレッドをご覧ください。



あらすじ
 サクラ大戦と影牢の合体したSSです。
 影牢の洋館に忍び込んだ帝国華劇団の団員達。しかい、彼女たちは、そこで想像を絶する体験を迎えることになる。
 現在、メインで登場しているのは、マリアとさくらです。



刻命館VS帝國華撃団 帝都妖異譚  作:影牢

帝都からすこし離れた所に茂る森、その中にある、主が獲物とした者にのみ
姿を現すという謎めいた洋館、そこに吸い込まれるように跡を絶つ
少女・若者、そこに魔の気配を感じ取った帝国華撃団がついに行動を開始する。
だがそれは帝国華撃団の強い霊力を狙う罠であった。


 すでに令嬢とその従者がこの館から帰らぬ者となって以来、
判明しているだけでも5人がこの館へと飲み込まれていた。
「行くわよ、さくら、打合せ通り、私が正門から入り、
120秒後、あなたが裏門から入り、内部の調査と被害者の救出。
いいわね」
さくらは不安そうに答える、「でも、二人だけで大丈夫でしょうか?
この館の行方不明者にはプロの賞金稼ぎさんと、正規の兵隊さんがいるんですよね・・・」
マリアはさくらの心配をやさしくなだめる。
「大丈夫よ、賞金稼ぎと言ってもつい最近まで
見習だったようなのだし、兵士といってもいわば『駐在さん』よ
本来私たちが出るような件じゃないわ、さあ、配置につきなさい」
的確な情報とその共有が作戦成功には不可欠と考えるマリアは
そう言って正門へと向かう。
「ごめんください、私・・・・・・」

 マリアは重い木製の扉を開け、中へと入る、
ややだだっ広い感のあるエントランスだ、懐の
エンフィールド改を握り締めながらゆっくりと中央の階段へと向かう

(ふふふ・・・・ようやく来ましたわ・・・・素晴らしい獲物が・・・・)

マリアの目の前で
二階の大きなドアが開いた、
「私はエミリア・・・この館の主ですわ・・」
「私はマリア・タチバナ、この館から戻ってこない
人を連れ戻しにきたの、早くお出しなさい」
「ええ、皆元気ですわよ、ただ、皆様訳アリですので
しばらく滞在しておられるのですわ」
令嬢はともかく、駐在の兵士のどこが訳アリだ
と思いつつマリアは主についていく、
「とりあえずお掛けくださいな」
広間に案内されたマリアにそう言って主は
ソファに掛けるよう勧めた

そう言われてソファに掛けようとするマリアの頭を突如金ダライが
強打した、
「貴方、いったい何のつもり!!」
激昂したマリアがエミリアに掴みかかろうとしたその瞬間
足元の床が跳ね上がり、マリアは壁の換気扇との接吻を余儀なくさせられる
しかも、その換気扇は実は羽根が刃となっているのである・・・・・
「きゃああーー!!」
床が、続いて自身が跳ね上げられた次に、彼女の豊かな
バストもまた跳ね上げられ、最初に換気扇に巻き込まれる。
「ああああ・・・んん・・」
わずかに甘い声をあげてしまうことができたのは
戦闘服の強化繊維のおかげであった、もしこの強化繊維の戦闘服を着ていなければ
胴体の三分の一がスライスされていたであろう、そして戦闘服はその代償に、
ボロボロとなり、白い下着が覗いていた。

「あら、立派なオッパイですわね、さぞかし男役の時は
苦しいのではなくて??」
「くっ・・・・・知っていたのね・・・・」
「当然ですわ、それでは帝国劇場の男役トップ、マリア・タチバナ
今日限りの特別ショウと行きましょうかしら・・・・自分で見れないのが残念ですけれどね」
主がそう言うとマリアの倒れこんでいる床の一部が円筒状に急速にせりあがる、
ちょうどマリアの胴体が円の中心となるので、両手両足は宙ぶらりとなってしまい、
普段のマリアではまずありえないことに彼女は手足をジタバタさせているようにしか見えなかった
ふいに彼女は上に目を向けるとなんと天井は自分の押し付けられるであろうあたりは
ガラス張りになっていたのである。「な・・・・・」
さしもの火食い鳥もこれには恐怖を覚えた

だが、その恐怖は杞憂に終わった。
確かに彼女はガラスの天井に打ち付けられたが
彼女が想像したようなガラスではなくかなりの強度を持つ強化ガラスであった。
彼女はそのままガラスに押し付けられ、豊かな胸が圧迫されて苦しげに歪む。
「良いザマですわね、それじゃショウのスタートと行きますわ」
その声に答えて彼女を持ち上げている円筒から、
マリアの両手両足を固定するための固定具が現れ、彼女をガッチリと固定した。
「危険ですから、しっかりお掴まりになってください」
遊園地の係員の口調を真似るような主の言葉を
合図に、ゆっくりと円柱が回転を始めた。
「な、何なの!」
ガラスとの摩擦で、ボロと化した戦闘服が剥がれ落ち、
ブラに押さえつけられた巨大なバストが回転に合わせて
こねくりまわされる。
「ああ・・・あ・・ゥウウン・・・・」
思わず甘いうめき声を漏らすマリア

しかし、手足を拘束され、どうすることもできない
上を見ると、ガラス越しに冷たいカメラのレンズが覗いていた・・・・
思わず赤面し声をあげる
「貴方、このフィルムをどうするつもりなの?!」
「さて・・・どうしましょう、でも、遊びはこれまでですわ」
換気扇の近くに落ちていたレンフィールド改を玩びながら主はつぶやいた。
「どうやら『資質』があるようですね、面白いことになりそう・・・」
今度はゆっくりと、マリアを戒める円柱が降下し、
そのまま今度は主のための「まな板」のような位置で止まった。
「さて、この子の相手をしてくださいましね・・・・」
いつのまにやら主の手のひらの上には不気味な奇棲虫が蠢いていた。
「ク・・・やめなさい・・・・」
蒼ざめながらマリアはうめく、この虫がどんなものであるかは
マリアも知っていたのだ。
「さあ、準備は良いようですわね」

「さあ、いよいよですわよ」主がそう言うと蟲の卵管の根元が大きく膨らんだ
「・・・・・やめなさい、そんなことしても・・・・」
「この期に及んでも、許しを乞わないのは立派ですわ、
さぞかし親に似て立派なこに育つでしょうね・・ふふふ・・」
膨らみはゆっくりとマリアの元へ向かっていく・・・・

 「くっ・・・・・」
額に脂汗を浮かべ、マリアは全身からかき集めた力を
下腹部に込め、卵の侵入を阻もうとする。
「無駄なことですわ」
主の言葉通りもはやマリアにはどうすることもできなかった。
「ぎゃああああーーー」
子宮口を強引に押し広げ、卵はついにマリアの子宮に産み落とされた。
「はあ・・・はあ・・・・・わた・・し・・」
「まだまだですわよ」
さらに2個の卵が立て続けにマリアへの進入を果たした。
そして、卵管からゼリー状の液体が放出され
放出を続けながら卵管は子宮から引き抜かれた、
これが外部から卵を保護する役割を持っている。

「くっ・・・は・・・は・・はあああ」
卵の膜はすぐに浸透圧により破れ、
マリアの子宮に着床を果たす。
握りこぶし程の異物が3個も埋め込まれ膨れ上がったマリアの腹を
主はやさしく撫で回す。
「私の見こみ通りなら、貴方もとっても気持ち良くなれましてよ・・・」
「何・・・どういうこと・・・」
だが主が答える前に激しい苦痛が腹部から巻き起こり
マリアは苦痛にうめき声をあげる
いくら保護液が注入されているとはいえ
簡単なことではないのだ、やがてマリアは白目をむいて気を失ってしまう。


「ふふふ、楽しみですわ、これであの娘が来れば・・・・」


「あ、マリアさん!」広間でマリアと再会したさくらは
ボロボロの戦闘服を纏っているマリアに驚いた。
「大丈夫ですか、ケガとかはしてないですか!」
「大丈夫よ・・・さくら、さすがにこの服はよくできてるわね」
服はボロボロになったが、幸いにも体に外傷はない。
「そうですか、よかった・・・こっちのほうは
不明者も不審なものも見当たりませんでした、
いったいどうなって・・」
その報告を遮るようにマリアは口を開く
「ねえ、さくら、私舞台では王子様とか
男役ばかりでしょう・・・」
そう言いながらじりじりとマリアはさくらに近づいていく
「それで、前に考えた事があるの、
もし私が本当に男なら、私が一番恋人にしたいのは
誰かなって・・・・・」
さくらもさすがに異様な雰囲気に気づき
後ろへとあとずさる。
「それはね、さくら、貴方なの・・・」
「マリアさん!冗談はやめて!」
だがさくらはあとずさるうちに、ソファにと後ろ向きに
倒れこんでしまう。素早くマリアはさくらに覆い被さる。
「い、いやっ!な、何これ」

さくらはおもわず声を上げた、なぜならマリアの戦闘服越しに
あるはずの無いモノが感じられたからだ、ソレは命あるものである証拠に
熱く脈打っていた。
「どう、スゴイでしょう、さくら、これで貴方とひとつに
なれるのよ・・・・・」
「やめてください、マリアさん!一体何が・・!」
さくらの口をマリアの唇が塞ぐ
マリアは戦闘服をパンティごと脱ぎ捨てる。
マリアの下腹部には平均的な男性の勃起を上回る
肉棒がそそりたっていた。
しかも、グンッと力強く反りかえった肉棒には、無数のコブが盛り上がっている。
「どう、さくら、私の、スゴイでしょう」
そう言いながら、マリアはさくらに見せ付けるように
さくらの鼻先で自分のモノをしごきたてる、先端からは
白っぽい液体が滲み、屹立した肉棒は不気味に濡れ光っている。
これは、マリアに生みつけられた蟲が胎内で成長した結果、
母体の陰核を男根状に変化させたうえで自らの精管を通し
最終的な母胎に受精をさせるようにしたものである。
哀れな犠牲者は、手当たり次第に女を犯そうとするようになってしまうのだ。

「さあ、さくら私とひとつになりましょう」
淫欲に蕩けきった表情で、マリアはさくらの戦闘服を脱がしていく、
「かわいいオッパイね・・・・」そう言うとマリアはさくらの左の乳首を摘み上げる
「きゃあ・・あん」さくらは自分の青い果実をいじられ、おもわず声をあげる。
マリアはさくらの持ちあがった乳房をやさしく自分の胸の谷間へと導き
自分の重く張り詰めた双丘に挟み込み、やさしくマッサージしてやる。
「どう、さくら、気持ちイイでしょう」
存分に青い果実の感触を自分の肌で味わってから、マリアはさくらの服をパンティごと
下げる。若草の萌える下半身が露になりさくらは
羞恥心のあまり悲鳴をあげる。
もしマリアが男であっても、十分に相手を潤わせてから挿入を果たしたであろう、
だが、今のマリアはただ蟲の本能に打克ち得ず、
自分の快楽にただ身をゆだねるだけの存在であった。
まだ濡れてもいないさくらの秘所に自らをねじ入れようとする。
「いや、痛い、痛い、やめてくださいマリアさん!!」
「ふふ、貴女まだ女の悦びを知らないの?とってもイイのよ・・・」
熱病患者のような目をしたマリアはゆっくりと体重をかけていく

マリアの頭の中で針の先ほど残った理性が最後の抵抗を試みる、
しかし、子宮の奥から沸きあがる強烈な欲望は、変形させられた女の
最も敏感な部分を強烈な快感となって襲い、最後の理性を吹き飛ばした。
「いやーー!!痛い!痛い!やめて、マリアさん」
もはやただの無力な少女となったさくらはただ手足をばたつかせるだけであった。
そしてついにマリアの逞しい陽根が未開の処女肉を引き裂き侵入していった。
さくら自身はまだ男性経験は無い、だが、破邪の血を引く女が万が一処女の時に
魔に敗れ犯された時、破瓜の血を浴びた魔の精によって産まれる子は
恐ろしい魔の力を持つ。
そして、女系である真宮寺家の女は、初陣の前に自らの手で張型により
破瓜を迎えるのが慣わしであった、さくらもまた東京へ向かう
汽車に乗り込む前日に、張型で処女を失っている。
「クゥーっ! いっ、いたい!、マリアさん!!もう、もうやめて!!」
健康的な白い肌を真っ赤に染め、さくらは首を振る。
東京でも、寂しさを紛らわせたい時にその張型を使うことはあったが
生きたモノを受け入れるのは初めてのさくらにはマリアの陽根は大きすぎた。
だが、焼けた鉄の棒のような肉棒はついに胎内深くまで侵入し、
さくらの子宮を押し上げる。

 「はあ、はあ、入ったわよ・・・・どう、さくら、私ので満足できるかしら・・・」
マリアは本来味わえることのないオンナの中の感触を味わうべく
先端に吸いつく子宮口の感触を楽しむ。
「いや、マリアさん、こんなのおかしいです!早く、早く抜いて!!」
だが、圧倒的な体格差と顔に被さるマリアの巨乳の前に
さくらはなんの抵抗もできなかった、それどころかさくら自身の秘芯から
次第に潤沢な蜜が溢れ始めた。気付いたさくらは顔を伏せる。
張型で自分を慰める時、さくらは唾液で張型を濡らして挿入するのが常であり、
自分自身の潤いはあまりなかった。
「うそ、これって・・・・・・」
(私がマリアさんを本当に愛しているってことなのかしら?)
張型への愛などあるはずもない、だが、マリアのモノに対して自分は
受け入れるべく潤滑液を出している・・・・
しかし、これはマリアの陽根の先端から分泌される粘液の効果であった、
これにより母胎となるべき女性は愛液をとめどなく流すことになる。

「ふふ、さくらも女の悦びがわかり始めたみたいね、
さあ、動くわよ、いい?」
そう言うとマリアは腰を前後にスライドさせ始めた。
ゴツゴツとしたこぶに内部を擦られ、さくらあ可愛らしい声を上げる。

魔性の虫に理性を奪われたマリアは、自分の下で可愛らしい声を上げつづけるさくらに
声をかける、「ねえ、さくら、貴女の中に入った人はこれで何人目なの?
隊長にはもう抱かれたの?」
「!? 大神さんとはしてません!!やめてくださいマリアさん!」
「じゃあ、もしかして私はさくらの初めての人なの?ふふふ」
マリアが「人」の部分を強調してそう言うと、さくらは途端に真っ赤になった。
「知ってるわよ、貴女が張型で慰めていたこと・・・このまえ、窓から丸見えだったのよ・・・・
私の方が張型なんかよりイイでしょう、どうなの?」
そう言ってマリアはグンッと子宮を突き上げる、
「ア・・アンッ」
「ふふ、可愛いわよ、さくら、貴女は私のもの・・・」

マリアはさらに腰を動かし続けた、NYで荒んだ生活をおくっていた頃、
当然、暇な時は気に入った相手とセックスを楽しんでいた、
ただ、深入りする気はなく、同じ相手と再び体を重ねたことはなかった
その当時の誰よりも、マリアは今深い悦びを感じていた、
(私は・・・・さくらやすみれや紅蘭に時々はっと思ったりしたことがあったのは、
本当はこうしたかったからなのかも・・・・・)
「ああ、可愛いわよさくら、いつも清楚な貴女がこんあに乱れるなんて
でも、今のさくらのほうが、素敵よ・・・」

「そんな・・・・マリアさん・・・」
「恥ずかしがることはないのよ、お互いが気持ちよくなれれば
それでいいの。そうでしょう?」
いやらしい濡れ音が響く部屋の中で、二人の少女が絡みあう。
それは美しくも淫らな光景であった。
次第にその音を高くする濡れ音の中で、遂に
マリアが限界の声をあげる、
「ああ、さくら私イッてしまいそう・・・」
長大な陽根となっている女の最も敏感な部分を締め上げられ、マリアは限界に達しようとしていた。
「マリアさん、私も・・・・・・ああっ」

マリアの頭の中で白い光が弾け、子宮の奥から灼けるような
マグマの塊が雌芯を駆け抜ける、たまらずマリアは声をあげる。
「あああーーーーっ」
自分でも信じられない程の嬌声を上げ、マリアはさくらの中に奇棲虫の精液を放った。
禍々しい命を宿した熱い迸りを子宮に受け、同時にさくらも果てた。

二人の荒い息遣いが静かな部屋に響く、
先に口を開いたのはさくらだった、
「あの・・・・・マリアさん・・・・・」
女の最も敏感な部分である雌芯に精液を通されるという人外の快楽により
マリアは未だに焦点の定まらない目をしている。
「あ、さくら・・・・・・・
わ、私・・大変な事を・・・・・貴女を汚してしまうなんて・・・
どうすれば・・・・・・・」
魔性の精を放ちひとまず理性が戻ったマリアは自分がさくらを犯したことに
愕然としていた。

 「いえ、いいんです。シンデレラとかでも
ほんとにマリアさんが私の王子様になってくれたらと思ったこともありましたし、
こないだ読んだ本にもお互いが気持ちよくなれれば良いって書いてありましたし、
こういうのは芸のコヤシですし・・・・それより、マリアさん一体いつのまに、その・・・・・」
さくらはショックを受けたマリアを励ますため、早口で思いついたことを並べたてたが、
肝心のマリアの男根のことには踏み込めない。
「ありがとう、さくら・・・・・でもそんなに軽く考えてはだめよ。
自分を大事にして・・・私みたいなのが言うことじゃないけど。」
そう言ってマリアは自分への気遣いに感謝し、そして
自分の陽根について話した。
「・・・・やっぱり、その・・男のひとと同じで・・・・
溜まると、凶暴になるんですか?」
顔を赤らめながらさくらは質問した。

 「たぶん、そうなると思うわ・・・・
だから早くこの館の主をやっつけてこの蟲を取り除かせないと・・・」
そう言うとマリアは苦しそうに屈みこんだ。
「マリアさん!?」心配そうにさくらが歩み寄るのを
マリアは手を上げて押しとどめた。
「・・さくら・・しばらくこっちを見ないでいて・・・・」
「??・・・でも」 「いいから絶対にこっちを向かないで!!」
「・・はい」さくらはテーブルを挟んだ向こうにあるソファのさらに反対側へ向かった。
「ンッ・・・・・ふうぅん・・ッ・・ああッ」
マリアは紐育で覚えた男性の射精のさせ方を実行することにした。
マリアはゆっくりと自分の陽根を扱きはじめる。部屋の中にハスキーな喘ぎ声が響く、たまらなく淫らな声だ、
(ああ、私・・なんてはしたない・・・巴里に行ってる隊長にこんな姿見られたら・・・)
だが、自分の手でしなければ、また理性を失いさくらを犯す事になるだろう、
魔の悦楽に精神を焼かれながら、さらにマリアは自分のモノを扱きたてる。
(すごい・・マリアさんの・・・・・・)
天を仰ぎそそり立つ長大なマリアの陽根を横目で見てさくらは驚嘆した。
(あんなのが私の中に入って・・・しかもあのコブに中を抉られて・・・・)
さくらはマリアとの初体験を回想し・・・自分の中から熱い愛液が滲むのを感じた。

 マリアはさらに自分の陽根をしごき立てる、そしてついに頂点に達した、
「アアッ・・」マリアは体を痙攣させながら、天井に向かって射精した。
二度、三度と断続的に射精しながらも、マリアはさらに
脊髄に電流が走るようなショックを受けながらも、
さらにみずからを扱き続けた。
射精を終えたマリアはがっくりと膝を付き崩れ落ちた。

マリアの未だ荒い息遣いだけが残る部屋に、どこからともなくゆらり、と
館の主が入ってきた。
「ふふふ・・素晴らしいですわ、帝国歌劇団の王子様の自慰が見られるなんて・・・
素敵でしたわよ・・・・」

「許せないわ!マリアさんにあんなヒドイことをしておいて!」

「ふふ、貴女もお楽しみだったのではなくて?
はまり役だったシンデレラから、次なるオトナの役を期待してますわよ」
「黙りなさい!破邪剣征!桜花放神!」
裂帛の気合と共に、さくらは荒鷹を振るう、
だが、何も起こらなかった。
「うそ・・・なんで・・・」
「ふふふ、淫乱女には使えない剣なのでしょうね・・・・」
そう言いつつ、さくらにじりじりと歩み寄る。
「ヒッ・・・・いや・・・」
マリアを捕獲し、いいようにしてしまう程の強敵を前に、
自分の必殺技が使えない、自分の辿るであろう運命を思い、
さくらは恐怖した。

「本当は今夜の主役を貴女に務めてほしかったのですけど・・・
私はマリアさんと遊ばせてもらうので、そろそろおひきとりねがいましょうか」
そう言うとさくらの足元の床が電撃と共に跳ね上がり、さくらは
宙を舞った挙句壁にたたきつけられた、
・・・かに見えたが、石壁がどんでん返しのようにくるりと回り、
さくらは外に放り出された。

ドサッ・・・何の変哲も無い壁から、サクラが飛び出してきた、
それを見た椿は驚いて大声を上げた、「きゃあああ!!」
隠密裏にこの館に侵入すべく、別な所を調べていた紅蘭が慌てて振り向く、
「な・・・・椿はん!気づかれたら、どないするんや」「さ、さくらさんが、壁から飛び出して来ました!!」
「なんやて!?」急ぎ足で紅蘭はそちらに向かう。
「さくらさんが、その、壁から転がり出てきたんです。」
紅蘭は指し示された壁を触ってみる「・・・・なんもとっかかりがあれへん・・・
どんでん返しとかなら、ひっかかる筈やけど」
「う、うーん」さくらが意識を取り戻す、「あ、マリアさん!!」
「落ち着いてさくらさん、一体どうしたの」自分の下の感触が
冷たい床ではなく草むらであることに気がつくさくら、「ここは、館の外・・
マリアさんは、マリアさんも助けてくれたの!?」椿と紅蘭が自分を助け出してくれたと
さくらは勘違いをしているようである。「いや、急にさくらはんが壁から飛び出してきたんや。」
「じゃあ、やっぱり私は・・その・・たたき出されたのね・・・」
椿は疑問を呈する「一体どうやって・・・私には壁がひっくり返って出てきたように
見えたんだけど」「壁に叩きつけられる前に、跳ね上がる床で吹き飛ばされたんですけど、
その際に普通の仕掛け罠とは違う、妖力のようなものを感じたんです。」

「そういえば私も、壁からザラザラした感じを受けました」
椿も同様の意見のようだ、紅蘭は考え込む、「ふうむ、
聞いたことがあるで・・・・」
「知っているの!?紅蘭!?」「これはたぶん、中国の秦王朝から伝わる
宮廷専用の仕掛け罠や・・・」

「その当時、宮廷の中は迷路みたいになっとって、色々な
罠がしかけてあって、それで暗殺者とかを防ぐつもりやったんや、
んで、秘密とかを守るために設計者とかは皆殺されてしまったんや。」
「酷い・・・」
「けど、そのうちそういった職人達も、殺されてはかなわんということで
色々考えたんや、自分たちの命が残してもらえるにはどうすればええか、
そこで考え出したんが、自分たち自身を鍵にする方法やったんや、
罠、例えば今みたいなのとか、落とし穴でもええ、
その落とし穴をそこに仕掛けておくんやなく、どこか別の所に置いとく、
んで賊なり暗殺者なりが来たら、その暗殺者のおるその床に
その落とし穴を霊力で持ってくるんや。これは、その仕掛けを作った人間やないと
移転させることが絶対にでけへんのや」
「なるほど・・・」さくらと椿は異口同音につぶやく、「それで、あの女は
その力を持っているわけね・・・」椿が質問する、「で、紅蘭、
何か対策とかはあるの?」「ウチ自身も軍の攻撃を受けた後、そういうこと
考えてみたんやけど、この帝劇自体がそういうことを仕掛けるのに向いていなかったんや、
二三ヶ所くらいしかけてはみたけどな・・・」二人の顔が青ざめる、
「そ、そう、あまり無理しないでね」「けど、華撃団はむしろそういう
所に攻め込むことが多い、だから、仕掛けてある罠への対策は
してあるで、これが霊力つこうて罠をかけてきた相手に、そっちに
送り返す「逆転くん」や当然というか、ウチにしか使えへん。」

 紅蘭は椿にさくらの介抱を任せると、館へと入っていった。
生身での戦闘能力が最も高いはずのマリアが、いとも簡単に
虜にされてしまい、おぞましい魔物の苗床とされている・・・・・
三人が打ち出した方針は最低限マリアを救出し、
態勢を整えた上で人質の救出を検討するというものだった。
華撃団の霊力を魔物に利用されるすなわち、花組のメンバーの
霊力を吸収した魔物が産まれるという事態は、絶対にあってはならない
その事を三人は改めて確認したのである。
 (人質救出はあきらめる、大急ぎで救援の通信・・・
なんだか本物の特殊部隊みたいね・・・・)椿はさくらの手当てがひと段落
したところで帝劇本部に通信を入れた。

 紅蘭は館に足を踏み入れる、小奇麗だがどこか陰気な雰囲気というのが
第一印象であったが、この際どうでもいいことである、
エントランスから長い廊下に出る、どこからともなく
女性のあえぎ声が聞こえてくる。「・・・・マリアはんや・・・」
敵に操られているマリアを救出しなければならない、
固い決意のもと、紅蘭は扉を開き発煙弾を装填してある小型グレネードランチャー
を手に身構えた。

 薄暗い部屋の中で、長い髪を艶かしくかき上げながら、
館の主の頭がゆっくりと前後運動を繰り返している。
蔦に両手両足を束縛されたマリアは、主に自分の陽根を愛撫されていた。
「ああ、も、もうやめて・・・・」マリアは主に許しを乞う、
普段のマリアからは想像できない姿だ。
「そう、じゃやめてあげるわ」そう言って上品に口を拭いながら
主はマリアから離れた、切ない視線を向けるマリアに主は冷酷に言った。
「どうしたの? 今、やめてって言ったのにどうしたの??
ナニを私にして欲しいの?」
破邪の力の自己防御により、妊娠させられそうにないさくらを
放逐した後、1時間に3回は射精をしなければ収まらない体にされたマリア
にずっと射精に至らない愛撫を繰り返していたのだ。
「いいかげん、ご自分に正直になられてはどう?」
うつむくマリアの髪を掴んで捩じり上げる、
「イかせてくださいって、正直にお願いしたら、好きなだけ
出させて上げますわよ」
主はマリアのはちきれそうな怒張の先端から滴る粘液を指ですくい
右頬に一筋塗りつけ、続いて左頬にも指を這わせる。
「だ・・誰があなたなんかの言う事を・・・・」
「別に私の言うことなんか聞いてくださらなくても結構ですわ、
でも、ご自分の欲求にどれだけ耐えられるかしら。」

「そこまでや! マリアはんは返してもらうで!!」紅蘭はドアを開けて部屋の中に
踊りこむ、部屋の中は吹き抜けになっていて、紅蘭は二階のほうに出たのであった。
上からグレネードランチャーを身構えて紅蘭は言い放った、
「ホールドアップや、おとなしゅうしてもらおか」
用心しながら部屋の中の階段を一歩ずつおりてゆく。
「あら、困りましたわね・・・・それじゃ、ちょっとだけ
自由にしてあげますわ。」主がそう言うとマリアの縛めが片手だけ
外れた。
「ああ・・っ・・はああ・・アン」
その自由になった手でもはや紅蘭がそこにいることも
かまわず、猛然と自らの陽根を扱き始めた、
「あらあら・・・はしたないこと・・こんな方でも返して欲しいのかしら
帝國歌劇団も、路線変更ですわね」
「く・・・くゥゥっ・・・紅蘭・・・お願い・・見ないで・・・」
「マリアはん・・・そんな・・」本当に自分の目でマリアの痴態を見て
紅蘭は愕然とした。「ア・・・アアアアッン」
快感の水位はすでに射精に至る値を超えていた、だが、
自らの手で扱いているため、妖虫が射精を拒否しているのだ、
通常では得られない快感に、マリアの目は完全に焦点を失っていた、
やがて、蟲もついに快楽に耐えられず、大量に射精した。
「クウウッ・・・ああっ」射精しながらも、マリアはさらに
自らを扱き続けた。
「オッホホホ・・本当に素晴らしい男役ですこと」



作品への感想等を刻命館VS帝國華撃団 帝都妖異譚スレッドにてお待ちしております。


HOMEHR BBSREAD MEHRゲーム分類基準HRゲーム書庫HR関連書庫HR WORKSLINKS

ページ管理人:35HR (35hr●mail.goo.ne.jp)
<無断転載禁止><リンクフリー>です。連絡いただけると嬉しいです。