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プリンセスブレイカーズ
ターン2/ウミガシラ・ワーム編/ダンジョン内  2010/02/20更新
女戦士−エルリナ−の視界いっぱいを覆うような巨大な触手生物。
とりあえず、マジックアイテムで相手を調べようと意識を集中するも、まるで反応が無い。
仕方なく、彼女は相手を見た目通りオオダコと呼ぶ事にする。


足下から、吸盤だらけの大量の触手が襲いかかってくる。
「くっ」
剣でさばこうにも数が多すぎる上に、周囲の薄暗さがさらに状況を悪化させる。
「このままでは!」
冒険者としての勘が危機を告げる。
自分の入ってきた西の扉は既にロックされているはず、
そうなれば退路は……彼女は手近な南の扉へととりつくが、なぜかその扉も
完全にロックされていて開かない。
「どういう事!?」
逃げ場を失った女戦士に、オオダコ−ウミガシラワーム−の触手が襲いかかる。

「やめろぉぉぉ」
実用性重視の上着と要所を守るブレストプレート。
しかし、そんな物は化け物の怪力の前では、何の用もなさない。
「くっ!」
あっさりと胸をはだけられると、その豊満の乳房に吸盤だらけの触手が
吸いついてくる。
「ああっ!」
気丈な女戦士から、思いもよらぬ恐怖に切迫した悲鳴が漏れる。
エルリナは、性に疎いわけではない。
むしろ、男との情交は積極的に楽しむ方であったし、これまでに何人も
気に入った少年剣士の筆卸しさえしてやった事があるほどだ。

しかし、目前の触手の渦にフラッシュバックするのは、
以前、魔物に犯されてしまった仲間の女戦士の姿。
エルリナの目の前で、異形に女性を奪われてしまう、おぞましい光景は、
彼女の心の中で、恐怖の核となって残されている。

「あああっ、イヤァッ!」
感じやすい乳首を、タコ特有の吸盤で激しく吸い上げられると、
思わぬ甘い爆発が胸のふくらみの中で弾け、全身が熱くなっていく。
さらに、化け物が触手の合間からのばした赤黒く猛った生殖触手は、
暴れる女戦士の下腹部を捉えると……

「あっ! あああっっっぁぁぁ」

エルリナの女性器を、驚くほどあっけなく貫いた。
「ヤ、ヤメロォォォ」
自分自身の女としての尊厳が、こんな化け物との生殖行為を強いられている。
膣の内側で、驚くほどはっきりと感じられるオス肉の律動に、
どうしようもない惨めさと、抗えぬメスとしての宿命に理性が苦渋を啜る。

ウミガシラワームは、久しくありついたメスとの交尾の感触に、
オスとしての本能的な征服欲が満たされていくのを感じる。
当初は激しく抵抗していたメスも、生殖用の穴を激しく突いてやると、
やがてそこから粘液を分泌するようになり、彼とメスとの結合は、
よりスムーズで心地よいものとなっていく。
このメスに、己のオスとしての刻印を注ぎこんでやる。
その本能に衝き動かされるままに、ウミガシラワームはエルリナにのしかかていく。

「あっ ああんっ いいんっ ひうっ」
化け物の生殖触手によって、下半身から無理矢理引き出されていく甘い官能。
男根の律動にあわせて、激しく振り立てられる女戦士のヒップ。
しかも、幾百もの吸盤によって、激しく責め立てられ続ける乳首が、
クリトリスのように敏感になり、吸われ続ける事によってイキ続ける。

その時、オオダコの触手が彼女のアヌスに据えられる。
「!!」
瞬間、恐怖と絶望にエルリナは思わず、悲鳴をあげる。
「そ、そこだけは、やめろぉぉぉ!」
しかし、次の刹那には、彼女の不浄の穴は極太の触手によって
無残に押し広げられていく。
「あっ! ああああぁぁぁぁぁ」
同時に、子宮から真っ白な至福の快感が突き上がる。
女戦士が白目をむいて絶叫し、くわえ込んだ生殖触手を膣穴の力一杯締め上げる。

ドブッ

お腹の奥底とお尻の深部に熱い塊が弾け飛ぶ。
「んあっっっっっっっっっ」
エルリナは、こんな化け物によって自分の肉体が完全に屈服させられた事を自覚する。
オオダコは、なお大量の白濁を2つの穴から彼女の内に注ぎつづける。


嵐のような陵辱の余韻。
女戦士は、浅い水底に半身を浮かべたまま、なお身動きもままならない。
無残に口をあけた下半身のメス穴からは、クリームのような精液が溢れ出してくる。
ウミガシラワームは、満足げに身をゆすり4つの目で獲物を見下ろす。
と、その時、彼は水中に転がる輝く小さな宝珠を発見する。
むろん、その意味はわからない。
しかし、光球の発する蒼い光には、奇妙に抗いがたい魅力がある。
彼は、1本の触手でオーブをつまみ上げると本能の命じるままに、
口吻の奥にそれを飲み込んだ。

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所持アイテム
オーブ…1個